楽器屋の店員から進められて高一から聞き始めたけど、これ程演奏の巧い日本人は初めて見た。外国で人気がでたのがよくわかる。特にギターの高崎晃は作曲能力、演奏能力は凄すぎ。ポールギルバート達が影響を受けたらしいが自分は海外のギター、ロックシーンに影響を与える日本人ギタリストという存在を考えもしなかったが高崎のプレーを聴いて見事にやられた。イングウェイとも繋がりがあるとも聞く。本当、マジで凄いので特に今、B'○の松○孝○を日本を代表する、とか挙げ句の果てにアジアの代表とか勘違いしている中学生、高校生あたりは聴くべきですね。撃剣霊化のエクスプローダーやsoldier of fortuneの曲全部聴いてみるべきです。 個人的なことですがあまり二井原さんのヴォーカルがあまり好きじゃないんです。どうせ再結成するなら第二期のマイクヴェセーラをヴォーカルに、そしてベースに寺沢功一あたりを起用し真の新生ラウドネスとしてまた世界舞台に復帰して欲しかった。それにラウドネスのセルフプロデュースはちょっと疑問。最新作聴いて思ったんだけどあまり良いと思える曲が入ってない。リフも昔みたいな感じではない。サウンドもかなり歪み過ぎだと思うし。やっぱり昔のアメリカ人プロデューサーを起用した方が良いんではないかと思う。
ヴァン=ヘイレンは始祖ではないけど曲に大胆にタッピングを取り入れたのはヴァン=ヘイレンだったと思う。タッピングという技術自体はそれ以前から存在していた。そんなに目立って使われることはなかったからヴァン=ヘイレンが始祖みたいな風潮があるね。 まあ何はともあれSOLDIERS OF FORTUNEのリフ格好良すぎ。
>キーが下がると全てがカッコ悪い。 現在のラウドネスが昔の曲をキーを下げて唄ってるのは、本人たち曰くキーを下げればより重低音になるからです。確かにキーを下げれば昔のような酢スタイルとは違ってオリジナル性から離れてしまうということは考えられますが、私は「すべてがカッコ悪い」とまでは言い切れないですね。実際、現在のラウドネスが演奏している低音の方でも、昔のラウドネスとは一味違った側面が見えるからです。 >復活後のCD、DVDすべて購入を後悔しています。 これは少々疑問ですね。少なくとも私は「THE END OF EARTH」「STAY WILD」どは昔の彼らと比べ明らかに進化してると思います。特に前者のギター・ソロで登場する超絶的タッピングは、おそらく昔のラウドネスにも無かったと思いますよ。 できれば、この2曲だけでいいですから、もう一度聴き直される事をお勧めします。 >本当の意味の復活はするのでしょうか? 現在の高崎晃は常に「ラウドネスは常に進化するバンドだと思ってる」と言ってます。さらに昔の音を望むファンに対しては「昔の音が良ければ、昔の曲を聴いてくれとしか言いようが無い。」ということです。一見、ファンに対する裏切りの言動ともとれますが、彼の言うとおり、最近のアルバムをしっかり聴いていれば、その進化は感じ取れるはず。ヴォーカルもギター・プレイも太くなってるし、昔と比べて明らかにヘヴィな音を出してると思います。現在の日本で彼らのようなへヴィな音を出してるバンドはそう多くはいないのではと思います。 とにかく、昔のスタイルに戻ることは、ファンにとっては「希望」であっても彼らにとっては「退化」なわけです。常に新しいものを取り入れ、回顧主義に囚われることなく進化して行く事が、現在の彼らの最大のモットーなわけです。 ただ、現在のスタイルがどうしても納得いかない、どうしても許せないいうのであれば、高崎の言うように昔のアルバムを聴いてもらうしかありません。もしそれらも殆ど聞き飽きてしまってるのであれば、恐らく未聴のはずですので、アルバム"LOUD'N'RARE"に収録の「THE NIGHT BEAST」を聴かれることをお勧めします。サウンドはTHUNDER IN THE EASTの音そのものです。
本日発売されたニュー・アルバム「TERROR~剥離~」について。 メンバー全員が純粋に「へヴィ・メタルを楽しもうぜ!」ということを前提にして製作した復活後4枚目のアルバム。 サウンドはまさに「恐怖(TERROR)」そのもので、どろ~んとした感じの曲が多い。メンバー曰く、BLACK SABATHあたりを意識して作ったようで、「ホラー・メタル」と呼ぶに相応しいアルバムに仕上がったということです。 しかし、結論から言わせてもらえば、「今回のアルバムは良かったか?」ときかれればお世辞にも「良かった」とは言い難いものがあります。 そのため、今回はLOUDNESSに対して少しきつく書くかもしれないがご了承いただきたいです。削除覚悟の上で書きます。 まず、今回のアルバムはキラーチューンと呼べるような曲がまるでない。少なくとも復活後これまでのアルバムには必ず名曲と呼べる名曲が存在した(THE END OF EARTH, STAY WILD, YA STEPPED ON A MINE, HELLRIDER, SYSTEM CRUSHなどがその候補に挙がるだろう)。しかしこのアルバムはこれらの曲に匹敵するような曲がなかった。 演奏面に関して言えば、二井原のヴォーカルは殆ど演奏に潰されていてあまり聴こえないし、高崎のギター・プレイもアルバムを発表するごとに錆びていっているような気がする。どのソロを聴いても同じに聴こえる。その上、必殺のタッピングはほとんど登場しない。 曲調もどちらかというと、へヴィ・メタルと言うよりもむしろコアなものが多く、「単なるラウド・ロックへの迎合だ」と批判の多かったPANDEMONIUMの頃と何ら変わらないようなサウンドだ。 「復活後のLOUDNESSは全然ダメだ」とか、「昔のスタイルに戻ってくれ」と望むファンは多い。しかし、これまで自分にとってはどんなスタイルでプレイしようがLOUDNESSは常にLOUDNESSであり、彼らにしか出せない音なんだと思って聴いてきた。PANDEMONIUMは自分もあまり受け入れられなかったが、復活後のアルバムは皆好きだ。特にBIOSPHEREやSPIRITUAL CANOEあたりは。 だが、このアルバムに関しては話はちょっと別だ。世に認められるべき名曲となるべきものがこのアルバムにはない。 私は昔のスタイルなど全然望んでいないのです。ただ、個人的にLOUDNESSにはもう少し危機感を持ってプレイして欲しいと思います。 熱烈なLOUDNESSファンともあろうものが、かなりLOUDNESSに対して辛口な発言をしてしまったと思いますが、LOUDNESSはこのアルバムで終わったとは決してないと信じています。 まだ発売されたばかりなので、評価はこれからだと思いますが、恐らく批判の方が多くなることが予測されます。(これはあくまで私個人の勝手な推測ですが)しかし、その今回のアルバムの批判をもとに、LOUDNESSには更なる飛躍を遂げて欲しいと言うのが私の願いです。
78さん、ご丁寧にどうもありがとうございます。 LIVE 2002 は、全体的には良いのだけども、なぜかしっくりしない感じがある。若いラウドネスファンですし、現役を知らないのですが、ライヴアルバムに関しては、ほとんどマニアです。それから言わせてもらうと、ギターソロが昔のようにクリアでない、新しいギターサウンド(デチューンされた)が好きではない、「ラウドネス」っぽくない印象を受けましたね。あれはあれで良いのですけど...新曲の中では「The End Of Earth」あたりが好きなのですが、他のは僕個人のツボにはまらない。まぁ、あの新しい「極悪グルーヴ」が好きで、Biosphereがすきなら問題無いと思います。すいません、新しいファンなので、語る資格ありませんねー。ただ、僕個人はこの新しい方向性は好きではない。Anthemのように変わらぬサウンドをもって欲しい。(まぁ、ラウドネスはその道(HM)では極めたものだから、創作意欲を走らせていいのですが...)
>上野田吾作さん 僕もこのサイトで皆さんの意見を拝見して 初めてLOUDNESSは聴きました。 そうして初めて彼らのメタルバンドとしての 偉大さに気づかされたわけです。 知名度云々に囚われず、まずはご自分の耳で 彼らのサウンドをお確かめになるべきです。 自己満足か否かはそれから判断して頂きたいですね。 ちなみに初めてお聴きになる方なら 「RE-MASTERPIECES THE BEST OF LOUDNESS」から入るのが いいと思います。僕もここから入りました。ホント代表曲ばかりです。