「METAL MAD」のPVを観た時に、ようやく『SOLDIER OF FORTUNE』や『HURRICANE EYES』の頃のようなアルバムを作ってくれたのか!?と期待したが、蓋を開けてみたらいつものラウドネスだった(苦笑)。 それにしても、聴き覚えのあるフレーズが多いな~・・・。 ・FIRE OF SPIRIT・・・Exultation ・HIGHFLYER・・・A MOMENT OF REVELATION,The Hate That Fills My Lonely Cells ・BLACK AND WHITE・・・サビがSLYの「KINGDOM COME」 ・CALL OF THE REAPER・・・Exultation ・CAN'T FIND MY WAY・・・CROSS ・GRAVITY・・・DIVING INTO DARKNESS,BIOSPHERE といった具合・・・。 最近の高崎晃のギターソロは全部、同じに聴こえてしまう。 昔のような緻密に構築されたテクニカルなソロや、典型的なヘヴィーメタルを意識的に避けているようにも感じられる→どちらかというとダウンチューニングのヘヴィーロックといった趣き。 ただ、昔のラウドネスと別物と割り切ってきけば、これはこれで格好良いと思う。音は比べ物にならないくらいヘヴィーになり、重戦車のようなゴリゴリとしたサウンドは聴いていて気持ち良い! 次回作は全編「METAL MAD」のような曲で固めて欲しい!!