僕がRIOTと知り合ったのはモンスターオブロックのオムニバスアルバムから。お目当てはRAINBOWとSAXONだったが、B面のラストを飾る「Road Racin'」もいたく気に入り、早速2ndを買いに走った。 当初ライナーノートに書いてある「闘争」とは成田闘争の事であり、それ故よくこの「闘争」という単語がよく使われているんだろう、と浅い理解しかしていなかった。しかしだんだん調べていくうちに彼らのメンバーがアメリカでは偏見で見られる事の多い人種であり、そのためなかなかライブがさせてもらえなかったり、サポートが得られなかったり、という事実を知るにつけ彼らの「闘争」の悲しさに触れた。もちろんそれが「闘争」の全てを意味している訳ではないんだけれど・・・ このアルバムに収録されている「49ER」、「KICK DOWN THE WALL」で歌われている傷つきながらも成功の夢を追っている内容はもしかしたら彼ら自身なのかも知れない、と当時思った。 どのCDでもいい、彼らの作品を手に入れ気に入ってもらえたらなら、そのライナーノートにある「闘争」の文字には敬意を示して欲しい。そして彼らの魅力の力強くも物悲しいメロディの深さに真剣に耳を傾けて欲しいと切に願う。 僕はこれからもRIOTは愛し続けるだろう、そして共に「闘争」して行き続けたい!
「NIGHTBREAKER」でのマイクのヴォーカルにはどことなく物足りなさを感じましたね。でも「INISHMORE」は素晴らしかったですよ。ハイトーンが少し弱々しいというのも言われてみてそうかなと思う程度で、十分聴き応えはあるし、私には迫力満点のヴォーカルです。もともとハスキーヴォイスは苦手なのですが、マイクの場合許容範囲内です(笑)。不思議と時々ハスキーじゃなくなるような気がするのですが。気のせいかな・・。でもいい声してますよね。 "テクニック的にはトニー・ムーアには劣る"とKOZYさんはおっしゃっていますが、私はマイクの方が好きです。マイクのヴォーカルは「熱い」ですよね(笑)。そうです、エモーショナルで感情がこもっていて、抑揚があるのでとても素敵です。トニーはちょっと機械的かなという気がするのです。歌い方なんですかね。ハイトーンヴォイス大好きの私にはうってつけのヴォーカリストではあるのですが。「THE PRIVILEGE OF POWER」を聴きたいと思い、今探しているところなのですが、どこに行っても見つかりません。もうちょっと粘って手に入れるつもりです。「SONS OF SOCIETY」は問題作なのでしょうか?CD店にあったような・・・。買わなくてよかったですか、もしかして(笑)。 それにしてもヴォーカリストが4人もいたなんて初耳ですね。ガイ・スペランザ氏参加の「FIRE DOWN UNDER」はCD店にあったので買ってみようかな。
ボクは熱心なライオットファンではないが、1stから愛聴しているモノとしては、ナイトブレイカーまでの作がいいね。でも、やはり初期のインパクトがココロに残ってます。 ここんとこライオットの話題で盛り上がってるんで、さっき最新作を借りてみたが、熱心なファンには申し訳ないが、THROUGH THE STORMはいささか退屈であった。 ボクがライオットに求めるモノは威勢のいいパワーと疾走感で、もっとエネルギッシュな持ち味を前面に出して欲しいと思う。
新しいシンガーはいつになったら決まるのだろうか、もう半年以上経つというのに・・・。 いっそのことロブ・ロックにでも歌ってもらったらどうだろう?(同じアメリカ人で声質も近いし) まああっちはあっちで忙しいでしょうけど。 「Wings Are For Angels」はトニーが歌っていれば今年のベスト・チューンに挙げたかもしれないのになあ。
〜〜耳寄りな情報〜〜 ソナタやマーク・ボールズらが東日本大震災のチャリティアルバムとして6月22日にリリースする「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」に新曲「Wings Are For Angels」が収録されます。 名曲「Thundersteel」に匹敵するような疾走曲だったと記憶しています。 絶対買いです!
遂に黄金期ライオットの21年ぶりの復活作「IMMORTAL SOUL」がマーキーより10/19に発売決定!ジャケと収録曲も公開されました。 ダサいジャケに定評のあるバンドですが、今回はカッコいいです(笑) <収録曲> 1、Riot 2、Still Your Man 3、Crawling 4、Wings Are For Angels (先行公開された疾走曲) 5、Fall Before Me 6、Sins Of The Father 7、Majestica 8、Immortal Soul 9、Insanity 10、Whiskey Man 11、Song For X (Believe) 12、Echoes 13、Galloping Gunfighter (ボーナス・トラックか?)
20年以上前からRIOTの曲が好きで、良く聴いていたのですが、もうこれ以上新しい曲を聴くことができないと思うと、非常に残念です。WARRIOR、NARITA、RUN FOR YOUR LIFE,C.I.A等の古い曲に思い入れはありますが、何と言っても、元気な復活を見せたTHUNDERSTEELが最高です。来日公演でオ-プニングがNARITAで感動した日を思い起こすと懐かしいです。今後も飽きること無く、MARKの曲を聴き続けることでしょう。ありがとうございました。
1. HIGASHI ★★ (2002-05-06 23:27:00)
僕がRIOTと知り合ったのはモンスターオブロックのオムニバスアルバムから。お目当てはRAINBOWとSAXONだったが、B面のラストを飾る「Road Racin'」もいたく気に入り、早速2ndを買いに走った。
当初ライナーノートに書いてある「闘争」とは成田闘争の事であり、それ故よくこの「闘争」という単語がよく使われているんだろう、と浅い理解しかしていなかった。しかしだんだん調べていくうちに彼らのメンバーがアメリカでは偏見で見られる事の多い人種であり、そのためなかなかライブがさせてもらえなかったり、サポートが得られなかったり、という事実を知るにつけ彼らの「闘争」の悲しさに触れた。もちろんそれが「闘争」の全てを意味している訳ではないんだけれど・・・
このアルバムに収録されている「49ER」、「KICK DOWN THE WALL」で歌われている傷つきながらも成功の夢を追っている内容はもしかしたら彼ら自身なのかも知れない、と当時思った。
どのCDでもいい、彼らの作品を手に入れ気に入ってもらえたらなら、そのライナーノートにある「闘争」の文字には敬意を示して欲しい。そして彼らの魅力の力強くも物悲しいメロディの深さに真剣に耳を傾けて欲しいと切に願う。
僕はこれからもRIOTは愛し続けるだろう、そして共に「闘争」して行き続けたい!
2. KUZU ★★ (2002-05-07 00:01:00)
RIOTは現在活動休止中になるのでしたっけ、確かマーク氏はWESTWORLDをメインにするという発言をしていたような。ただ、以前よりも音以外でのハンディは(依然残っているかも知れませんが)小さくなりつつあるのでしょうか。このGroup、マーク氏の前途に、「勝利」を願わずには居られない。
3. 29 ★★ (2002-05-07 01:18:00)
したがってゴマ時代(ガイ・スペランザ、レット・フォリスター)は全て後追いですが、一度の解散前・後で音楽性が一変してますよね。再始動後は明らかにHM度が高くなっています。これはトニーの驚異的な声があったからこそだと思います。
マイク・ディメオのソウルフルな歌唱も悪くないですけど、ちょっとソフト過ぎるんですよね。だから「NIGHTBREAKER」の“Nightbreaker"のように“Thundersteel"的な曲を必ずアルバムに何曲か入れてますが、トニー在籍時程の緊張感に欠けていると思います。マイクのVoスタイルではトニー在籍時の2枚のような音楽性は続けられなかったのでは?と思います。それで、近作のようにややレイドバックしたHR風の音楽性に変わっていったんじゃないかと…。
今の方向を否定する気は全く無いのですが、心では「トニーが辞めずに続けていたら…」と思います。少なくともボクは聴いた瞬間の衝撃度では“Thundesteel"を超える曲に出会ったことはありません。それだけガツンと心に残っています。
彼らの不遇時代に関してはあまりよく知りませんでした。ちょっとこれまでと違う聴き方で初期の作品を聴き直してみようかな、と思います。
4. KOZY ★★ (2002-05-07 02:56:00)
RIOTの「闘い」はこれからも続くだろう。でも、良質な曲さえ提供してくれれば、ファンはきっとついて来る。しかし今、RIOTは大きなターニング・ポイントを迎えている。活動休止状態であることもそうだが、それ以上に「良質な楽曲を提供出来るか」ということである。RIOTは初期の頃から、メイン・ソングライターであるマーク・リアリと、他のメンバーがコラボレーションすることで名曲を生み出してきた。初期にはガイ・スペランザが、日本において多くの新しいファンを獲得した「THUNDERSTEEL」の時にはドン・ヴァン・スタヴァンがいた。勿論今のメンバーでも、マイク・ディメオやマイケル・フリンツをパートナーに「NIGHTBREAKER」「ANGEL EYES」といった名曲を生み出している。だが「SONS OF SOCIETY」を聴くと、何かアイディア不足が露呈しているような気がしてならない。若干原点回帰のような方向性を打ち出しているが、現ヴォーカルのマイク・ディメオでメタリックな曲をやるには限界がある。自ずとアイディアが不足してくる訳である。マイク・ディメオのヴォーカルは個人的にはかなり好きなのだが、新しい風を入れ、新たな方向性を打ち出すためには、メンバーチェンジも必要なのかも知れない。もしそうした場合、トニー・ムーアのようなパワフルで器用なヴォーカルを獲得出来れば理想的だろう。それに加えて、新しいアイディアを持ったヴォーカルが・・・。
「闘い」に勝つには、時にはそういった選択も必要だ。武器を揃え、戦術を練り、闘いの機を読む。それが不十分だと結局「闘い」には負ける。俺はこれからも、RIOTが「闘い」に勝つことを期待し、応援しようと思う。だが、闘う姿勢のないバンドを応援することは出来ない。その為にも、RIOTにはこのターニング・ポイントを乗り越え、新たな武器を得て、もう一度体勢を整えて欲しい。ファンはきっとそれを待っている。
6. C3 ★★ (2002-06-09 00:30:00)
"テクニック的にはトニー・ムーアには劣る"とKOZYさんはおっしゃっていますが、私はマイクの方が好きです。マイクのヴォーカルは「熱い」ですよね(笑)。そうです、エモーショナルで感情がこもっていて、抑揚があるのでとても素敵です。トニーはちょっと機械的かなという気がするのです。歌い方なんですかね。ハイトーンヴォイス大好きの私にはうってつけのヴォーカリストではあるのですが。「THE PRIVILEGE OF POWER」を聴きたいと思い、今探しているところなのですが、どこに行っても見つかりません。もうちょっと粘って手に入れるつもりです。「SONS OF SOCIETY」は問題作なのでしょうか?CD店にあったような・・・。買わなくてよかったですか、もしかして(笑)。
それにしてもヴォーカリストが4人もいたなんて初耳ですね。ガイ・スペランザ氏参加の「FIRE DOWN UNDER」はCD店にあったので買ってみようかな。
18. こうじ ★★ (2003-07-05 18:23:00)
彼らの曲が持つ熱さ、男気、無骨さ…これらは、ヘヴィメタル、
いや、ロックンロール本来の牙であり、本物だけが持つ事を許されているものだ。
くだらないメロパワが束になったってかなわない。
20. Kamiko ★★ (2003-09-23 01:17:00)
ここんとこライオットの話題で盛り上がってるんで、さっき最新作を借りてみたが、熱心なファンには申し訳ないが、THROUGH THE STORMはいささか退屈であった。
ボクがライオットに求めるモノは威勢のいいパワーと疾走感で、もっとエネルギッシュな持ち味を前面に出して欲しいと思う。
25. ヤング・ラジオ ★★ (2004-06-15 21:39:00)
28. けんしょー ★★ (2005-09-08 21:54:00)
29. だるまや ★★ (2006-05-21 21:49:00)
42. 火薬バカ一代 ★★ (2007-04-20 23:47:00)
特に、中盤の“ROAD RACIN'"以降の名曲連打による怒涛の盛り上がりは圧巻!
トニー・ムーア時代、マイク・ディメオ時代の楽曲をバランス良く歌いこなしていた
マイク・ティレリの歌唱の素晴しさは言うに及ばず、“BURN"のカヴァーを止めたのは正しい判断だと思いますし、
その代わりに“DANCE OF DEATH"のような、埋もれてしまった過去の名曲を掘り起こしてくれたのもナイスでした。
これで会場がクラブチッタ、Dsがボビー・ジャーゾンベクだったら最高だったのにな・・・というのは欲張り過ぎですね。
43. ドゴスギア ★★ (2007-04-21 21:19:00)
しかもそれを歌いこなすVO.が…。
チキショー、見たかったな…。