ポルトガル出身の第2世代ゴシックメタルバンド。 (DARKSEEDが出てきた時、第2世代などと言われていたので、同時期にデビューしたこのバンドもおそらく第2世代なのだろう)これまで7枚のアルバムを出している。 ミニ UNDER THE MOONSPELL(1994年) 1nd WOLFHEART(1995年) 2nd IRRELIGIOUS(1996年) 3rd SIN/PECADO(1997年) 4th THE BUTTERFLY EFFECT(1999年) 5th DARK AND HOPE(2001年) 6th ANTIDOTE(2003年) 今でこそ骨太な典型的なゴシックメタルを演っているが、デビュー当初はデススタイルだった。 DARKSEEDやTIAMATが好きな人はチェックして損はないだろう。 ※「WOLFHEART」のジャケは2種類あり、『6匹の狼が月に向かって吠える』ヴァージョンと、『狼の横顔』ヴァージョンがあるが、前者の方が断然格好良い(内容に違いはない)。一応参考まで。
このバンドを知ったのは、Cradle Of Filthのツアー(『Nymphetamine』期)でサポートを務めていたことからでした。DVDのライヴでダニが「友人でもあるMoonspellに!!」とオーディエンスの喝采を求める場面があったし、ドキュメントにも映ってました。 ただしクローズアップされたところは、彼らがクレイドルの悪戯でステージ中に小麦粉をぶっかけられてるシーンでした。それ故、Hellfestに出るからとYouTubeでMoonspellのPVを見ていた時、「あ、小麦粉の人か!」なんて失礼な気付き方をしてしまったり。 でも、いざステージ観てみたら「何だ、カッコいいじゃないか!!」とようやくこのバンドの魅力を認識しました。バックスクリーンの美しい映像も効果的に使われていたし。