この曲を聴け!国内ミュージシャン T THE ALFEE 最近の発言 解説 Musician (new take) / 讃集詩 (MK-OVERDRIVE) 暁のパラダイス・ロード / A side Collection (MK-OVERDRIVE) 別れの律動 / ALFEE (MK-OVERDRIVE) SUNSET SUMMER / doubt, (MK-OVERDRIVE) 泣かないで MY LOVE / doubt, (MK-OVERDRIVE) 通り雨 / A side Collection (MK-OVERDRIVE) 宛先のない手紙 / A side Collection (MK-OVERDRIVE) 恋人になりたい / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE (MK-OVERDRIVE) 美しいシーズン / SINGLE HISTORY VOL.I 1979-1982 (MK-OVERDRIVE) 無言劇 / 讃集詩 (MK-OVERDRIVE) 冬将軍 / ALFEE SILVER (MK-OVERDRIVE) 星降る夜に… / TIME AND TIDE (MK-OVERDRIVE) 踊り子のように / ALMIGHTY (MK-OVERDRIVE) ラブレター / TIME AND TIDE (MK-OVERDRIVE) 青春の記憶 / 青春の記憶 (MK-OVERDRIVE) 夏しぐれ / 青春の記憶 (MK-OVERDRIVE) ラジカル・ティーンエイジャー / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE (MK-OVERDRIVE) See You Again / doubt, (MK-OVERDRIVE) 悲劇受胎 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) 孤独の影 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) 幻夜祭 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) LIBERTY BELL / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) ジェネレーション・ダイナマイト / ALFEE'S LAW (MK-OVERDRIVE) エルドラド / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) 冒険者たち / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE) もう一度君に逢いたい / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) Victory / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) Believe / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) Promised Love / JOURNEY (MK-OVERDRIVE) Flower Revolution / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE) 恋人の歌がきこえる / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE) FAITH OF LOVE / DNA Communication (MK-OVERDRIVE) 19 (nineteen) / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE) Weeekend Shuffle -華やかな週末- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE) 1月の雨を忘れない / U.K. Breakfast (MK-OVERDRIVE) My Truth / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) Long Way to Freedom / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE) 白夜 -byaku-ya- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE) For the Brand-new Dream / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE) サファイアの瞳 / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) 君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE) ROCKDOM -風に吹かれて- (remix) / AGES (MK-OVERDRIVE) 風曜日、君をつれて / SINGLE HISTORY II 1983-1986 (MK-OVERDRIVE) 霧のソフィア / The Best Songs (MK-OVERDRIVE) AFFECTION / FOR YOUR LOVE (MK-OVERDRIVE) 真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE (MK-OVERDRIVE) シンデレラは眠れない / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE) 府中捕物控 / 青春の記憶[+2] (MK-OVERDRIVE) STARSHIP -光を求めて- / THE RENAISSANCE (MK-OVERDRIVE) 恋人達のペイヴメント / The Best Songs (MK-OVERDRIVE)
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します) Musician (new take) / 讃集詩 →YouTubeで試聴 シングルではなく一介のアルバムエンディング曲にもかかわらずファンにとってバンドの代表曲となっています。まず1980年5月発表の本作3rdがフォーク路線時代の最高傑作と言われること。そしてこの曲は再録やライヴで披露される度毎に歌詞が変更され、その都度ニューヴァージョンとして進化するというバンドの最重要曲として大切に扱われているとのこと。私は音楽を演る人達に"単なるmusicianではなくartistであってほしい"と偉そうな期待を抱いてますが、どんなに売れてるアーティストも基本はミュージシャンですからタイトルはこれで正解なのです。誰しもこういう真摯な態度で"歌の足跡"を残していってくれたらと。↑デルモンテさんの仰るオリジナルとはこれですね。
https://www.youtube.com/watch?v=cbhsawpl2sc MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-29 01:41:31)暁のパラダイス・ロード / A side Collection →YouTubeで試聴 いよいよ"メリーアン"の一つ前まできました。三段跳びで言えばステップに当たる、1983年3月に高見沢曰く自信作のつもりでリリースしたらオリコン17位まで上昇した15thシングルになります。アル中の皆さんは"アカパラ"と呼んでこよなく愛する有名曲でしょう。同年夏の武道館公演発表も話題になりました。二人きりバイクでパラダイス・ロードを走ろうというポジティヴでキャッチーなロックテューン。"乾いた心捨て明日へ向かえ!"という歌詞、アウトロのギターがいいですよねー、クルマ乗りの私もドライブのお供にしたくなりますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-28 02:25:05)別れの律動 / ALFEE →YouTubeで試聴 律動はリズムと読みます。オリコン69位まで上昇、実にアルフィー初のヒットとなり"夜ヒット"にも出演した1982年11月リリースの14thシングル。ジャケットのデザインや収録セルフタイトルアルバムの作風が表す通り、これ以降"ALFEE"はロックバンドとしてのイメージを前面に出し活動してゆくことになります。何とBonnie and Clydeまで引き合いに出したこの曲は東京を舞台に終わった恋と雨をリズミカルに歌う、お洒落でロマンティックなロックンロール。確実に流れを変えた記念すべき1曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-27 02:57:26)SUNSET SUMMER / doubt, →YouTubeで試聴 通算13thシングル。"夏しぐれ"でのデビューから実に8年後の1982年6月、今度はフォークではなくリゾート感満載なサマーソングをリリース。バンドにとっては初めてのシングルカット曲でもあります。"ひと夏の想い出達よ、ひといきに飲みほすビール"辺りは私も共感するも、作った高見沢と歌う桜井共に夏の海やらリゾートが最も似合わない人。これが売れてたら3年後にデビューするひと夏限りの恋の歌が得意なあのバンドと同路線に走ってた? いやそりゃないですな、という訳でサマーソング大好きな私でも"らしくない"のは評価しかねます。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-27 02:08:36)泣かないで MY LOVE / doubt, →YouTubeで試聴 ブレイクの前年まできました。1982年3月に12thシングルとしてリリース後、フォーク色が消えロック色を帯びた5thアルバム"doubt,"に収録された入魂の歌謡ニューミュージック・バラード。ヒットには至っていませんが彼らにとってはここらがターニングポイントだったと言えます。"ふたつ下の君に戸惑って苛だっていた"て実際にそういう彼女がいたのかどうかはともかく全体にとってもポジティヴなラヴソング、これ重要。ようやくネアカ指向に進むかと思いきやまだ紆余曲折があるからアルフィーは面白いですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=19sImRoNMuk MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-26 02:14:25)通り雨 / A side Collection →YouTubeで試聴 "美しいシーズン"同様歌謡曲畑の有川正沙子が作詞した1981年10月リリースの11thシングル。イントロからして今までのアルフィーとは違って(日本で言う)AOR的な雰囲気があり、それでも違和感がないのは溜めの効いた桜井氏の美声が生きているからでしょう。内容は"無言劇"以来の三角関係で"ふたりを試す~"という歌詞の通り試行錯誤なイメージ。B面は秋元康作詞・坂崎&高見沢作曲の失恋ソングながらもコミカルでやはりAORテイスト。どうにか時代に食らいついてはきてますが今一歩といったところ。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-25 01:53:37)宛先のない手紙 / A side Collection →YouTubeで試聴 世の中にネアカな音楽が溢れていた印象大の1981年、そんな年の5月にアルフィーは何を思ったかアナクロとも言える通算10thシングルをリリースしてきました。まさか元祖ネクラ時代の'70年代フォーク+演歌へと逆行してしまうとは。"編みかけたセーターほどいた"なんてズバリ"北の宿から"ですし、坂崎氏の声が南こうせつ似なこともあって曲調は完全にかぐや姫。悲恋を歌ったフォークソングも時々聴く分にはいいですよ、でも当時を知る者にとっては完全にアウトオブ眼中でしょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-22 02:40:23)恋人になりたい / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE →YouTubeで試聴 LENNON-MCCARTNEYがROLLING STONESのために書きセルフカバーもしている"I Wanna Be Your Man"が元ネタでしょうね。1980年11月にまずアルバム未収録の9thシングルとして出た時は↓の通りミディアムテンポのBEATLES風、ブレイク後に初期ベスト盤である本作に収められたのが↑ふくさんの仰るアップテンポにアレンジされたヴァージョンです。こういうのもありますよということでそれなりに楽しめる曲、飽くまでも。
https://www.youtube.com/watch?v=1A5naCWF8zw MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-21 02:42:24)美しいシーズン / SINGLE HISTORY VOL.I 1979-1982 →YouTubeで試聴 興行が不評のためすぐ上映終了となった、当然私も全然知らない東映系映画"不良少年"の主題歌という1980年6月リリースの通算8thシングル。作詞は歌謡曲畑の有川正沙子とはいえ名曲なのにいきなり売れない悪条件到来、普通の人なら不遇をかこつところですよ。もはやネクラな'70年代型フォークではなく、アコースティックだけど爽やかで温かみ更に熱さもある"よみがえる愛は永遠に"なメジャー調ニューミュージック。後年のアリーナロックに味変しても十分イケそうですがここはグッと堪えて当時そのままのアレンジでどうぞ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-20 02:19:59)無言劇 / 讃集詩 →YouTubeで試聴 似たような曲調の"万里の河"でチャゲアスはブレイクしたのに、同じ1980年先んじること3月に出たアルフィーの7thシングルはやはり売れませんでした。例によって私が未視聴のTVドラマ"あいつと俺"主題歌とのことで、"あいつの部屋にまさかお前が来てたなんて"という修羅場を無言劇に例えたセンスは絶賛モノ。しかしそのTVドラマが3月中に4話で打切りになったのが影響とも、吉田拓郎によればそもそもタイトルで駄目確定だわと散々な言われよう。私もちょっと引きますよという訳でたまには☆2つに留めます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ue2YQWRlxlY MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-19 01:41:04)冬将軍 / ALFEE SILVER →YouTubeで試聴 おやおや"A Hazy Shade of Winter"? それともアップテンポの"California Dreamin'"? いいえ1979年10月リリースのアルフィー通算6thシングルです。アイドル並みの矢継ぎ早シングルラッシュ。いかにもの哀しくうら寂しい歌詞、12弦ギターのリフが耳に残りますね。B面曲も同様な傾向のマイナー調ニューミュージックでいずれもブレイク前の隠れ名曲です。そう言えば2年前にSTEVE MILLER BANDの"Winter Time"ってあったなぁ…もういいってば。こちらは幻の3rdをカウントしたUP主によるシングル静止画。
https://www.youtube.com/watch?v=ZVm-R-noKOE MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-18 01:59:30)星降る夜に… / TIME AND TIDE →YouTubeで試聴 "好きにならずにいられない"? 違います。1979年7月リリースの通算5th、ALFEEとしては早くも3枚目となるシングル。ネクラなフォークから一転、過ぎ去りし恋を回想する内容ながらも珍しくメジャー調の穏やかな中に熱いバラードが登場しました。このライヴ動画では3人がリスペクトしている人の"君といつまでも"が間奏に盛り込まれていますが勿論アドリブ。本来の楽曲は、幻の3rdをカウントして6thとなっていますがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=VVcoNrQpmoo MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-18 01:49:52)Weeekend Shuffle -華やかな週末- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 →YouTubeで試聴 アルフィーにしては珍しくただひたすら超ゴキゲンなハッピーソングは1988年3月リリースの丁度30thシングル。週末のウキウキ気分に合わせて音もシンセをふんだんに使ったアップテンポのシャッフル調で、そのつもりが無くても気分はお出掛けモードになりますね。ドラマ"パパは年中苦労する"OPテーマとのことですが私は未視聴。オリコン最高位は4位で売上はミリオンの1割らしいですが、もうここまで来たら採算度外視でも構わない名店の如き王道の極みでしょう。応援ソングでもなく説教臭くもない肩の力を抜いた音楽をウィークエンドにどうぞ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-15 00:50:16)1月の雨を忘れない / U.K. Breakfast →YouTubeで試聴 まさに身を切るような王子のギターリフが印象的な、1988年1月に"U.K. Breakfast"からカットされた29thシングルです。ただでさえ冬の雨ってキツいのに、トドメは"あなたを憎むほど愛してなかった"という彼女のセリフ。季節限定的な思いっきり別離、失恋ソング、ただそれだけという内容から売れ行きが鈍ったみたいでオリコン4位止まりですと。それはさておき"木枯らしに抱かれて…"同様今では貴重な季節を感じる曲としてイチ押ししておきます。あ~本当に寒いの苦手ですわ、この季節に失恋なんかするもんじゃありませんよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-14 02:37:54)My Truth / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 →YouTubeで試聴 12thアルバム"U.K. Breakfast"に先行して1987年10月リリースの28thシングルで、現在の所最後のオリコン1位獲得曲となっています。Aメロこそ"何故俺はこんなに孤独なのか""きっと何かを失くしてしまったと"なんてネガティヴなことを幸ちゃんはボソッと歌いますがサビで一気に爆発、王子のギターが絡んでドラマティックに展開します。仲間と一緒にいて楽しいのに孤独を感じる不思議な感覚があった若かりし日々、個人的には今の方が楽しいから"あの頃にもう一度帰りたい"とは思いませんがそれはそれ、刺さる人の方が多いであろうこの曲は間違いなく名曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-13 01:53:24)Long Way to Freedom / SINGLE HISTORY III 1987-1990 →YouTubeで試聴 "自由に空を舞う鳥に憧れて人は大空を飛ぶ夢を見たように"と始まる歌詞で?十年前の中学卒業の頃を思い出しました。将来の夢は"自由人"だと宣うていたのは他でもない私。そんなこの曲は部外者から見れば"白夜 -byaku-ya-"のカップリング曲に過ぎませんが、実は"アル中"にとってはA面曲を完全に食ってしまった重要な曲で、ライヴでは本当に王子が"空を舞う鳥"となって歌う"フライイング・たかみー"をご披露することで有名。しかし、そうしたパフォーマンス抜きにしてもポジティヴな歌詞にシンセ主体のアリーナロック全開な曲調とくれば人気なのも頷けますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-12 02:10:07)白夜 -byaku-ya- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 →YouTubeで試聴 White NightでもMidnight Sunでもなく堂々とローマ字表記にしたサブタイトルが潔い1987年7月リリースの27thシングル。幸ちゃんのシンセドラムで打ち込みメインのテクノサウンドをフィーチャーしたアップテンポなナンバーです。禁断の恋みたいな歌詞中に"真夏の夢の蜃気楼"とありますが夏場にこの音は涼しいを通り越して寒かったかと、いやもちろん良い意味で。バラライカの音まで入った曲調は大瀧詠一の"さらばシベリア鉄道"と被る始終マイナー調哀愁ポップ、こういう実験的な曲も3位まで上昇して引き続き絶好調でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-11 01:53:37)For the Brand-new Dream / SINGLE HISTORY III 1987-1990 →YouTubeで試聴 "君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-"のカップリング曲でこの時期量産していた全英語詞、更に既出の通り私は観てませんが"タッチ3"のエンディングテーマらしいです。そして新田一郎アレンジによるアップテンポなブラスロックに乗せて幸ちゃんが歌うのは"SWEAT & TEARS"の続きみたいなメッセージソング。いつまでも過去やら別離に囚われるのではなく新しい夢に向かって明日を見つめよう、ですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-08 01:31:14)サファイアの瞳 / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 →YouTubeで試聴 1987年3月"君が通り過ぎたあとに~"と同時発売の様を自ら"二枚舌"と言っちゃった、品番に基くと26thシングルです。西村知美出演のライオンCMソングってまた懐かしいこと。王子の"恋人達のペイヴメント"、幸ちゃんの"シンデレラは眠れない"に次いでベースの桜井がヴォーカルを執る本作がオリコン最高位1位、結果メンバー3人全員それぞれのリードヴォーカルで№1を獲得という快挙に。さてサファイアの瞳ということは青い目の女性との悲恋ですが、王子は実際にそんな体験あったのでしょうか。音像的にはシンセにブラスを併用したメロディックロックでもちろんベースも聴き所、何やかんやで今聴いてもカッコいいですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-07 08:21:36)君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 →YouTubeで試聴 アニメ映画のOPテーマとして書き下されたから有名かと思いきや無かったのでこれまた登録しました、1987年3月"サファイアの瞳"と同時発売の25thシングル。ジャケットにもなったその"タッチ3"なるアニメですが、私は1979年頃"おやこ刑事"を最後に小学館発行の漫画を一切読まなくなったのでこの映画も例に漏れず観てません。しかしアニメのテーマ抜きにしても名曲とイチ押しする所以はひたすら一途な歌詞とDon't "pass by me"ではなく"pass me by"とした絶妙なサブタイトル。いかにも映画音楽らしくイントロ、歌メロ、アウトロ全てドラマティックな音像も私的には大歓迎ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-06 02:10:39)ROCKDOM -風に吹かれて- (remix) / AGES →YouTubeで試聴 汗と涙を挟んでサブタイトルとはいえまた風をモチーフにした1986年9月リリースの24thシングル。音楽も社会情勢も熱かった1969年に思いを馳せる私としてはツボですね。一番のテーマとされる学生運動は抜きにしても歌詞に表れるのは誰にでもある挫折感、屈折、その他諸々"負"の出来事や経験。聴く者にとってはそれらを単に懐かしむだけではなく過去を足場にして明日への一歩を踏み出す一助となる、聴けば聴くほどに途轍もない名曲であります。何度も再録されて色々なヴァージョンがありライヴでは王子が歌う度に涙ぐむというのも納得ですよ。 追記:3人は'69年当時15歳で学生運動の当事者ではなくむしろ間接的に迷惑を受けた側、それから13年後つまり'82年になってようやく王子が当時の状況を形にしたのがこの曲とのことです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-05 02:51:22)風曜日、君をつれて / SINGLE HISTORY II 1983-1986 →YouTubeで試聴 1986年3月リリース、前作と同じオリコン2位まで上がった22ndシングルです。↑確かに歌詞は"四季の歌"ですね。TUBEあたりが演っても違和感なさそうなこの夏向き爽やかソングは全日空・夏の沖縄キャンペーンに使われました。その爽やかヴォイスは約2年ぶりの強面桜井。"風曜日"なる謎のワードは"曜日に月や火や水はあるのに風がない"という着想から生じたらしいです。あのですね~曜日の名前って太陽系の…いやいやそんなツッコミは今さら野暮ですな、その線でいくと"海曜日"だってあり得た…もうええわ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-04 01:35:02)霧のソフィア / The Best Songs →YouTubeで試聴 どこを探しても無かったので登録しました、1985年10月リリースの21stシングル。これまたオリコン最高位2位と大ヒットしてノリにノってましたね。"~ペイヴメント"以来の王子ヴォーカル。歌詞はどうしようもない悲恋を振り返る内容ですが、キラキラしつつもスケール感のある音像がカッコいいです。"街路樹が泣きだす"ような"冷たい冬"にじっくり浸るのも一興かと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-01 02:22:15)AFFECTION / FOR YOUR LOVE →YouTubeで試聴 1985年6月にリリースされた9thオリジナルアルバムのオープニングテューンで、ALFEEにしては疾走感のあるハードポップといった趣ですね。歌詞も含めてエンディングテューンと共にタイトルトラック的存在となっています。マイフェイバリットUS双子バンドの"Love and Affection"に遡ること5年前、タイミングとしては"シンデレラ~"と"~ソフィア"の間でシングルしか知らなかったワタクシがつい最近知った曲、でもイチ押しですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-31 02:10:05)真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE →YouTubeで試聴 タイトルから"何をして夜を過ごしてもいいのさ"と歌うJOHN LENNONの"Whatever Gets You thru the Night"を連想してしまうワタクシです。でもアルフィーのはより広範囲な人に向けた応援歌といった雰囲気が"Midnight runner, hold on baby"という歌詞から伝わってきます。ROLLING STONES"夜をぶっとばせ"の原題みたいな歌詞もしっかり入ってますし、あの辺の洋楽好きな人には注目曲かも。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-26 02:34:55)シンデレラは眠れない / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 →YouTubeで試聴 1985年2月リリースの20thシングルにして前作"~ペイヴメント"に続く2つ目のオリコン№1ヒット。キーボードのイントロで掴みはバッチリ、リードヴォーカルは作者の王子ではなく坂崎の幸ちゃんが"電子ドラム"を叩きながら歌います。韻を踏む歌詞にマイナーとメジャーを行き来するメロディともう完璧な曲ですね。その上沢口靖子が出演したカネボウ'85春のCMソングとくれば懐かしいの極致ですよ。全く無関係ですが米国からCINDERELLAというバンドが出現する前年でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-21 00:59:20)府中捕物控 / 青春の記憶[+2] →YouTubeで試聴 1st・2ndと松本隆&筒美京平によるシングルをリリースするもなかなか芽が出なかった"ALFIE"に追い打ちをかける結果となった幻の3rdシングルです。アルフィーと同じく1974年"燃えよドラゴンズ!"で世に出た作曲家・山本正之が有名な事件をパロディ化した曲が回ってきて1975年12月に出る筈だったが、放送禁止レベルの内容のため直前に発売中止が決定、"幻"と化したという訳。おかげで本当の3rdシングルは1979年1月の"ラブレター"まで待たねばなりませんでした。私も当然リアルタイムでは全然知らず、こうしてレビューしながら目からウロコの気分ですよ。そして黒歴史みたいなこの曲をライヴで演ったアルフィーの懐深さに敬服するのみ。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-18 10:21:42)STARSHIP -光を求めて- / THE RENAISSANCE →YouTubeで試聴 全く無関係ながら或るアメリカのバンドがJEFFERSONを外しSTARSHIPの名で再スタートする前年・1984年5月リリースの18thシングル。オリコン5位まで上がったらしいですが主題歌に使われた映画も未視聴でリアルタイムでは印象が薄かったです。流れ的には"星空の~"をひとっ飛びしたくて"Starship~"に乗り込んだってとこですかね。改めて聴くと時代を感じつつもメロディックロックしていて十分アリだと思いますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-18 01:40:05)恋人達のペイヴメント / The Best Songs →YouTubeで試聴 1984年10月リリースの19thシングル。バンドにとって初の№1ヒットということで大層話題になった記憶があります。アップテンポのフォークロックが続いていた所からこっ恥ずかくなるようなバラードですもんね。でも'80年代初頭のネアカ偏重傾向が落ち着いて次のバブルでバカ騒ぎするまでの過渡期に当たるあの時代、これ位ガチなのが良かったと言えるでしょう。私の中では当時のアルフィーと言えば"メリーアン"とこの曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-17 08:39:19) MyPage