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THE ALFEE

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Musician (new take) / 讃集詩 (MK-OVERDRIVE)
暁のパラダイス・ロード / A side Collection (MK-OVERDRIVE)
別れの律動 / ALFEE (MK-OVERDRIVE)
SUNSET SUMMER / doubt, (MK-OVERDRIVE)
泣かないで MY LOVE / doubt, (MK-OVERDRIVE)
通り雨 / A side Collection (MK-OVERDRIVE)
宛先のない手紙 / A side Collection (MK-OVERDRIVE)
恋人になりたい / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE (MK-OVERDRIVE)
美しいシーズン / SINGLE HISTORY VOL.I 1979-1982 (MK-OVERDRIVE)
無言劇 / 讃集詩 (MK-OVERDRIVE)
冬将軍 / ALFEE SILVER (MK-OVERDRIVE)
星降る夜に… / TIME AND TIDE (MK-OVERDRIVE)
踊り子のように / ALMIGHTY (MK-OVERDRIVE)
ラブレター / TIME AND TIDE (MK-OVERDRIVE)
青春の記憶 / 青春の記憶 (MK-OVERDRIVE)
夏しぐれ / 青春の記憶 (MK-OVERDRIVE)
ラジカル・ティーンエイジャー / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE (MK-OVERDRIVE)
See You Again / doubt, (MK-OVERDRIVE)
悲劇受胎 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
孤独の影 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
幻夜祭 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
LIBERTY BELL / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
ジェネレーション・ダイナマイト / ALFEE'S LAW (MK-OVERDRIVE)
エルドラド / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
冒険者たち / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに (MK-OVERDRIVE)
もう一度君に逢いたい / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
Victory / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
Believe / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
Promised Love / JOURNEY (MK-OVERDRIVE)
Flower Revolution / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE)
恋人の歌がきこえる / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE)
FAITH OF LOVE / DNA Communication (MK-OVERDRIVE)
19 (nineteen) / The Alfee the Best (MK-OVERDRIVE)
Weeekend Shuffle -華やかな週末- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE)
1月の雨を忘れない / U.K. Breakfast (MK-OVERDRIVE)
My Truth / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
Long Way to Freedom / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE)
白夜 -byaku-ya- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE)
For the Brand-new Dream / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE)
サファイアの瞳 / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By- / SINGLE HISTORY III 1987-1990 (MK-OVERDRIVE)
ROCKDOM -風に吹かれて- (remix) / AGES (MK-OVERDRIVE)
風曜日、君をつれて / SINGLE HISTORY II 1983-1986 (MK-OVERDRIVE)
霧のソフィア / The Best Songs (MK-OVERDRIVE)
AFFECTION / FOR YOUR LOVE (MK-OVERDRIVE)
真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE (MK-OVERDRIVE)
シンデレラは眠れない / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 (MK-OVERDRIVE)
府中捕物控 / 青春の記憶[+2] (MK-OVERDRIVE)
STARSHIP -光を求めて- / THE RENAISSANCE (MK-OVERDRIVE)
恋人達のペイヴメント / The Best Songs (MK-OVERDRIVE)
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Musician (new take) / 讃集詩  →YouTubeで試聴
シングルではなく一介のアルバムエンディング曲にもかかわらずファンにとってバンドの代表曲となっています。まず1980年5月発表の本作3rdがフォーク路線時代の最高傑作と言われること。そしてこの曲は再録やライヴで披露される度毎に歌詞が変更され、その都度ニューヴァージョンとして進化するというバンドの最重要曲として大切に扱われているとのこと。私は音楽を演る人達に"単なるmusicianではなくartistであってほしい"と偉そうな期待を抱いてますが、どんなに売れてるアーティストも基本はミュージシャンですからタイトルはこれで正解なのです。誰しもこういう真摯な態度で"歌の足跡"を残していってくれたらと。↑デルモンテさんの仰るオリジナルとはこれですね。

https://www.youtube.com/watch?v=cbhsawpl2sc
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-29 01:41:31)

暁のパラダイス・ロード / A side Collection  →YouTubeで試聴
いよいよ"メリーアン"の一つ前まできました。三段跳びで言えばステップに当たる、1983年3月に高見沢曰く自信作のつもりでリリースしたらオリコン17位まで上昇した15thシングルになります。アル中の皆さんは"アカパラ"と呼んでこよなく愛する有名曲でしょう。同年夏の武道館公演発表も話題になりました。二人きりバイクでパラダイス・ロードを走ろうというポジティヴでキャッチーなロックテューン。"乾いた心捨て明日へ向かえ!"という歌詞、アウトロのギターがいいですよねー、クルマ乗りの私もドライブのお供にしたくなりますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-28 02:25:05)

別れの律動 / ALFEE  →YouTubeで試聴
律動はリズムと読みます。オリコン69位まで上昇、実にアルフィー初のヒットとなり"夜ヒット"にも出演した1982年11月リリースの14thシングル。ジャケットのデザインや収録セルフタイトルアルバムの作風が表す通り、これ以降"ALFEE"はロックバンドとしてのイメージを前面に出し活動してゆくことになります。何とBonnie and Clydeまで引き合いに出したこの曲は東京を舞台に終わった恋と雨をリズミカルに歌う、お洒落でロマンティックなロックンロール。確実に流れを変えた記念すべき1曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-27 02:57:26)

SUNSET SUMMER / doubt,  →YouTubeで試聴
通算13thシングル。"夏しぐれ"でのデビューから実に8年後の1982年6月、今度はフォークではなくリゾート感満載なサマーソングをリリース。バンドにとっては初めてのシングルカット曲でもあります。"ひと夏の想い出達よ、ひといきに飲みほすビール"辺りは私も共感するも、作った高見沢と歌う桜井共に夏の海やらリゾートが最も似合わない人。これが売れてたら3年後にデビューするひと夏限りの恋の歌が得意なあのバンドと同路線に走ってた? いやそりゃないですな、という訳でサマーソング大好きな私でも"らしくない"のは評価しかねます。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-27 02:08:36)

泣かないで MY LOVE / doubt,  →YouTubeで試聴
ブレイクの前年まできました。1982年3月に12thシングルとしてリリース後、フォーク色が消えロック色を帯びた5thアルバム"doubt,"に収録された入魂の歌謡ニューミュージック・バラード。ヒットには至っていませんが彼らにとってはここらがターニングポイントだったと言えます。"ふたつ下の君に戸惑って苛だっていた"て実際にそういう彼女がいたのかどうかはともかく全体にとってもポジティヴなラヴソング、これ重要。ようやくネアカ指向に進むかと思いきやまだ紆余曲折があるからアルフィーは面白いですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=19sImRoNMuk
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-26 02:14:25)

通り雨 / A side Collection  →YouTubeで試聴
"美しいシーズン"同様歌謡曲畑の有川正沙子が作詞した1981年10月リリースの11thシングル。イントロからして今までのアルフィーとは違って(日本で言う)AOR的な雰囲気があり、それでも違和感がないのは溜めの効いた桜井氏の美声が生きているからでしょう。内容は"無言劇"以来の三角関係で"ふたりを試す~"という歌詞の通り試行錯誤なイメージ。B面は秋元康作詞・坂崎&高見沢作曲の失恋ソングながらもコミカルでやはりAORテイスト。どうにか時代に食らいついてはきてますが今一歩といったところ。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-25 01:53:37)

宛先のない手紙 / A side Collection  →YouTubeで試聴
世の中にネアカな音楽が溢れていた印象大の1981年、そんな年の5月にアルフィーは何を思ったかアナクロとも言える通算10thシングルをリリースしてきました。まさか元祖ネクラ時代の'70年代フォーク+演歌へと逆行してしまうとは。"編みかけたセーターほどいた"なんてズバリ"北の宿から"ですし、坂崎氏の声が南こうせつ似なこともあって曲調は完全にかぐや姫。悲恋を歌ったフォークソングも時々聴く分にはいいですよ、でも当時を知る者にとっては完全にアウトオブ眼中でしょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-22 02:40:23)

恋人になりたい / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE  →YouTubeで試聴
LENNON-MCCARTNEYがROLLING STONESのために書きセルフカバーもしている"I Wanna Be Your Man"が元ネタでしょうね。1980年11月にまずアルバム未収録の9thシングルとして出た時は↓の通りミディアムテンポのBEATLES風、ブレイク後に初期ベスト盤である本作に収められたのが↑ふくさんの仰るアップテンポにアレンジされたヴァージョンです。こういうのもありますよということでそれなりに楽しめる曲、飽くまでも。

https://www.youtube.com/watch?v=1A5naCWF8zw
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-21 02:42:24)

美しいシーズン / SINGLE HISTORY VOL.I 1979-1982  →YouTubeで試聴
興行が不評のためすぐ上映終了となった、当然私も全然知らない東映系映画"不良少年"の主題歌という1980年6月リリースの通算8thシングル。作詞は歌謡曲畑の有川正沙子とはいえ名曲なのにいきなり売れない悪条件到来、普通の人なら不遇をかこつところですよ。もはやネクラな'70年代型フォークではなく、アコースティックだけど爽やかで温かみ更に熱さもある"よみがえる愛は永遠に"なメジャー調ニューミュージック。後年のアリーナロックに味変しても十分イケそうですがここはグッと堪えて当時そのままのアレンジでどうぞ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-20 02:19:59)

無言劇 / 讃集詩  →YouTubeで試聴
似たような曲調の"万里の河"でチャゲアスはブレイクしたのに、同じ1980年先んじること3月に出たアルフィーの7thシングルはやはり売れませんでした。例によって私が未視聴のTVドラマ"あいつと俺"主題歌とのことで、"あいつの部屋にまさかお前が来てたなんて"という修羅場を無言劇に例えたセンスは絶賛モノ。しかしそのTVドラマが3月中に4話で打切りになったのが影響とも、吉田拓郎によればそもそもタイトルで駄目確定だわと散々な言われよう。私もちょっと引きますよという訳でたまには☆2つに留めます。

https://www.youtube.com/watch?v=Ue2YQWRlxlY
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-19 01:41:04)

冬将軍 / ALFEE SILVER  →YouTubeで試聴
おやおや"A Hazy Shade of Winter"? それともアップテンポの"California Dreamin'"? いいえ1979年10月リリースのアルフィー通算6thシングルです。アイドル並みの矢継ぎ早シングルラッシュ。いかにもの哀しくうら寂しい歌詞、12弦ギターのリフが耳に残りますね。B面曲も同様な傾向のマイナー調ニューミュージックでいずれもブレイク前の隠れ名曲です。そう言えば2年前にSTEVE MILLER BANDの"Winter Time"ってあったなぁ…もういいってば。こちらは幻の3rdをカウントしたUP主によるシングル静止画。

https://www.youtube.com/watch?v=ZVm-R-noKOE
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-18 01:59:30)

星降る夜に… / TIME AND TIDE  →YouTubeで試聴
"好きにならずにいられない"? 違います。1979年7月リリースの通算5th、ALFEEとしては早くも3枚目となるシングル。ネクラなフォークから一転、過ぎ去りし恋を回想する内容ながらも珍しくメジャー調の穏やかな中に熱いバラードが登場しました。このライヴ動画では3人がリスペクトしている人の"君といつまでも"が間奏に盛り込まれていますが勿論アドリブ。本来の楽曲は、幻の3rdをカウントして6thとなっていますがこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=up_lZR60Arg
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-15 01:51:17)

踊り子のように / ALMIGHTY  →YouTubeで試聴
サビの"フラレ フラリ フラレ フラリ フラリ"というフレーズが耳に残りますね。動画はUP主が"府中捕物控"をカウントしたらしく5thとなっていますが、実際に世に出たものとしては1979年4月発売の4thシングルです。前作"ラブレター"が少し売れたのに気を良くしたのか、本作は趣向を変えたタンゴ調で男女の最後の夜を歌った意欲作。言わばニューミュージック的なアプローチですがそれはそれで折しもライバル乱立のご時世で逆に売れず。でもご安心を、5年後に高樹澪がカバー、まさに捨てる神ありゃ拾う神ありですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-14 01:40:06)

ラブレター / TIME AND TIDE  →YouTubeで試聴
前作"青春の記憶"から3年半強のインターバルを経て1979年1月にリリースされた3rdシングルです。幻の3rd"府中捕物控"がお蔵入りなので実際の3rdはこちら、ようやく高見沢がこのブランク中に書いてライヴで演っていたオリジナル曲がシングルになって再デビュー。ブランク中も活動は継続していた"日本一の長寿バンド"の歴史がここから再スタートする訳です。まだまだフォークグループ然としていますが紛れもなくアルフィーらしいアコギ主体のコーラスが美しい曲。ジャケットでは当時23、4の彼らがダンディに決めてますよ。そして桜井氏は既にグラサンが体の一部。

https://www.youtube.com/watch?v=DJtkRnDxkrc
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-13 01:58:53)

青春の記憶 / 青春の記憶  →YouTubeで試聴
デビュー曲に引き続き松本隆作詞・筒美京平作曲で1975年5月にリリースとなった"ALFIE"の2ndシングルです。えっと、"22才の別れ"? 違いますね、もっと若い十代の想い出を歌っています。"君にとって僕はもう想い出のひとつに過ぎないの"いやホント、曲に罪は無いですなぁ。1stではヴォーカルは三宅でしたが今回は坂崎"幸二"です。B面の"真夏の夢"が爽やかな曲でまた良いんですよ。ジャケット右奥には歌詞に出てくるような自転車、左端のTUBE松本似が三宅氏、右端のTULIP財津似が桜井氏。

https://www.youtube.com/watch?v=iHo1S7qUQtg
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-12 01:24:12)

夏しぐれ / 青春の記憶  →YouTubeで試聴
世はフォークブーム、1974年8月にリリースされた"ALFIE"の記念すべき1stシングル。当時高見沢と坂崎は20で桜井と当初在籍した三宅康夫が19、そんな若者たちをフォークアイドルとしてデビューさせるべくレーベル側が用意した松本隆作詞・筒美京平作曲の哀愁ナンバーだとか。この手の楽曲は先人たちによって満ち溢れていた感があり、同時期デビューしたフォーク系の新人勢も1・2曲ヒットを記録しただけで一発屋に終わった例が多かったです。つい最近初めて聴きましたがこりゃ群雄割拠に埋没して売れないわなというのが第一印象。夏の時雨というタイトルが嚙み合いませんが曲は本当にいいんですよ、返す返すも曲に罪はありません。典型的な元祖ネクラ時代のフォークなのには目をつぶって、私の夏ソングリストが1つ増えました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-11 01:23:37)

ラジカル・ティーンエイジャー / PAGE ONE -13 PIECES OF ALFEE  →YouTubeで試聴
ライヴでは大合唱になるというシングル"メリーアン"のB面曲。カップリング曲でも手を抜かないアルフィーらしく侮れませんよこれは、内向的なフォークソングではなく彼らにこの頃から既にあったアリーナロック的な外に向けてのメッセージソングです。"悲しいニュースがまた一つ街に流れ、そして人は憎み合い心探り合う"とダークに始まり"すり切れた夢は捨て去ってしまえ""今こそ立ち上がるのさ、時代を創れ"と前向きに盛り上がるポジティヴな歌詞。急進的と言うと革命家みたいですがここで歌われるのは差し詰め自己革命ですかね。十代など若年層に限らず何かに行き詰まった人にはお薦めの一般には知られざる名曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-08 08:28:59)

See You Again / doubt,  →YouTubeで試聴
大ブレイクの前年1982年4月にリリースされた5thアルバムのオープニング曲です。本アルバム全体の音楽性がフォークからロックへの過渡期だったらしく、この曲もイントロのアコギがフォーク、それに続くギターがロック色露わと2度美味しい哀愁ナンバー。加えて上の方が仰る別ヴァージョンもあり、'80年代からライヴ定番曲となっています。たまたま卒業シーズンにコメントしましたが内容はあくまでも恋人同士の別離、一応"そうさ『卒業』の恋人達のように~"と映画のタイトルとしては出てきますね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-08 02:58:41)

悲劇受胎 / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
さすが元HM/HR専門サイトだけあってコメントが出尽くしてますなぁ、アルフィー随一のスピードメタルです。あの曲に似てるとかツッコミは無しでいきましょう、換骨奪胎ではなくて悲劇受胎です。メロディはフラメンコ調ですかね。"愛が死んだ夜哀しみ心に身ごもり""涙を心に宿して優しさに変えろ"なるほど、だから受胎なのだと緩く納得。ここへ来る皆さんであれば多くを語らずとも、言わずもがなの☆10個じゃないでしょうか。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-07 01:47:16)

孤独の影 / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
いきなり"哀愁のヨーロッパ"? はてまた"オフコース? チューリップ? いいえアルフィーのダークサイドを象徴するようなアルバムOP曲です。11年前"THE RENAISSANCE"のやはりOPで"シルクの香りたちこめる霧のメトロポリス"と歌われる"孤独の美学"に対応する曲と言われます。仮タイトルが"ユーロピアン・ビート"だったらしく、但しユーロビートではなくミディアムスロー打ち込みに乗せて"時のない世界""出口のないユートピア"と王子独自の世界観が展開します。解釈は聴く人次第。

https://www.youtube.com/watch?v=BpVnySTTknw
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-06 02:22:24)

幻夜祭 / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
イントロからメタリックでコーラスと変拍子を多用したプログレ・ハード。いかにもプログレらしいタイトルですが、そんなにロマンティックなものではなく学生運動の志士が幻を見ていた様を歌っています。"Rockdom~風に吹かれて~"でも歌われた1969年がテーマ。"バリケード""イデオロギー""アジティション""revolution"と出るわ出るわ、活動家が好みそうなワードが。しかしALFEEの3人自身は学園紛争で音楽活動ができなくなった被害者であり、当時の風潮に辟易していた"シラケ世代"だと言っています。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-05 02:09:15)

LIBERTY BELL / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
上述マラソンのイメージソングとして作られたがリリースの1995年は震災のため中止、2年後にようやく起用されました。曲調、歌詞共に壮大な、変拍子が入ったり先の読めない展開と凝った作りのプログレナンバーです。"何故に人は争うのか""終わりゆく世界の果て""この世の終わりに自由の鐘が鳴る"自然災害には抗えませんが、人間たちの醜い争いをやめる手段はある筈です。そうすると"平和は戦いによって勝ち取るものだ"などと宣う輩が出てくるから争いは繰り返される、大は地球規模の世界情勢から、小はここみたいなネットサイトもそうですし最小単位は2人の関係となるでしょう。あちらこちらで復興の鐘が鳴り響く日はいつ来るのやら。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-04 08:20:16)

ジェネレーション・ダイナマイト / ALFEE'S LAW  →YouTubeで試聴
私は元来メタラー諸君ではありません故"メリーアン"なんかに現をぬかします。それはさて置いてしかししかしですよ、この曲はALFEE初のスピードメタルとのことで確かにブッ飛びますねぇ、歌詞も物騒ですし。皆さん"Generation Dynamite"の方にコメントしていらっしゃいますがカタカナ表記の"ジェネレーション・ダイナマイト"が正解なのでこちらで。そして皆さんのコメントを移動したいのですが権限喪失により不可能という悩みが。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-02 00:03:15)

エルドラド / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
デビュー20周年のシングル4枚目、10月リリースの42nd。黄金郷ですね、同時発売の"冒険者"同様NHKアニメ"モンタナ・ジョーンズ"関連らしいですが未視聴なので知りません。この2シングル間でお互いの英語詞ヴァージョンがカップリング曲になりこちらのが"The Adventure Begins"、他方のが"El Dorado"だとか。アニメ本編の感動を演出したとのことで"悲しみの歌を口ずさむ時人は誰でも旅人になる"と始まる通り、ミディアムスローなフォルクローレ調、それでも"哀しみ越えてめざせエルドラド"と歌っています。OPテーマの"冒険者"に対してエンディングテーマのこちらは何か寂しいですなぁ、という個人的な好みで評価いたします。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-03-01 08:15:21)

冒険者たち / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
シングルとしては久々の幸ちゃんメインヴォーカル、1994年10月"エルドラド"と同時リリースの41stになります。シングル版がオリジナルで他に英語版、アルバムヴァージョンが存在。基本はアップテンポのシャッフル調ハードロックで、アダルトなB&B風に始まりHR~フォルクローレ~ブラスロック~再びHRという詰め込み型歌謡プログレですね。雰囲気的にCHAGE and ASKA"僕はこの瞳で嘘をつく"みたい? いやいやしっかりアルフィーのオリジナルです!
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-01 02:34:02)

COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
1994年9月、デビュー20周年で丁度40thシングルということはそれなりのペースですね。'70年代後半の3年半は別にしてもちょいちょいインターバルが空いたり色々ありました。本作よりプライベートレーベル"Zeit"からのリリースとなります。再び美声の桜井がメインヴォーカルのアダルトなラヴソングで、同じバラードでもそれまでとは趣向が変わっていますね。王子の泣きのギターに幸ちゃんのパーカッション、アルフィー定番の音が哀しくも心地よく響きます。働き盛りの不惑を迎えた3人、まだまだ先は長い…。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 08:38:58)

まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに  →YouTubeで試聴
デビュー20周年の1994年は4枚をリリースするシングルラッシュ。まずは5月、39thとなる久々に王子がヴォーカルのタイトルからしてロマンティックなこの曲、"~愛と勇気を"という歌い出しやメロの一部が"Sweat & Tears"を彷彿させます。しかし内容は大勢に向けた応援歌ではなくまだ見ぬ個人に向けたメッセージで、生まれてくる子供? ネット社会だとオフ会? いや"恋の予感"とか"過ぎ去りし恋"とかありますから違いますね、昔で言えば文通で今どきだと出会い系サイト? こればかりは状況によって解釈が分かれそう。三ツ矢サイダーのCMソングになりました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 02:11:15)

もう一度君に逢いたい / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
1993年12月リリースの38thシングル。メインヴォーカルは"Promised Love"以来4作連続で桜井さん家のまさる君、この曲ではややしみじみとした歌い方です。日テレ系"スーパーテレビ情報最前線"主題歌。心象描写が秀逸な歌詞が外来語を使わず、カタカナ表記もサヨナラだけの全部日本語なのが珍しいですね。"遥かなる友よ恋人よ、青春はもしもの繰り返し"とある通り、若かりし日々を振り返れば懐かしさと同時に後悔することが多いもの。恐らく年齢を重ねる度段々と刺さるようになってくる曲ではないでしょうか。ですから次作同様オリコンでギリTOP10入りの10位だったとしても飽くまで当時の話、現在まさに卒業シーズンという若いあなたもまぁ見てなさい、何年か経てばきっと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-27 08:14:01)

Victory / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
"Promised Love"から桜井ヴォーカル4連発の内の3つ目はガラッと趣向を変えてきました、1993年4月リリースの37thシングル。いきなり2か月のインターバル共々理由はこの年発足したJリーグの、今はなき横浜フリューゲルスのオフィシャルソングとして書かれたから。シンセとギターのイントロから桜井らしく朗々とした歌唱にバックでアコギが鳴り続ける、基本はALFEE定番のシンプルな作りですがコーラスとアレンジでカッコいい仕上がりになっています。同年のツアータイトルになり、今でも普通に応援ソングとして通用する名曲かと。本当に何事も"あの日の悔しさを明日へのバネにして""君だけのゴールめざせ"ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-26 02:00:17)

Believe / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
前作"Promised Love"が前々作から2年ぶりのリリースというインターバルに比べたらマシですが、それでも1年ぶりの1993年2月となってしまった36thシングルです。例によって私は未視聴のTBS系短命番組"ムーブ"エンディング曲。"メリーアン"以来思う桜井氏の外見と声のギャップがこういうバラード曲で特に際立ちます。加えてこのベタベタな歌詞、オーソドックスなメロディにやや抑え気味のアレンジで定番ラヴソングの出来上がり。他に強力な曲が多かったためか?オリコンの最高ランキングは8位止まりでした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-25 08:05:53)

Promised Love / JOURNEY  →YouTubeで試聴
↑の方が仰る通りの35thシングルです。前作から2年ぶりの1992年2月リリースでオリコン最高位は2位。無限の創作力を誇る高見沢氏がついにネタ切れか?と思いきや"ぼんやりしてるから2年経っちゃった"てそりゃ大雑把すぎるでしょ。呆れたから私は以下シングル売上TOP5のタイトル、売上、オリコン最高位、発売年のデータを掲示するに留めます。
"Promised Love" 65.7万枚、2位 (1992)
"星空のディスタンス" 52.4万枚、2位 (1984)
"LOVE NEVER DIES" 47.0万枚、4位 (1996)
"メリーアン" 37.3万枚、7位 (1983)
"恋人達のペイヴメント" 33.6万枚、1位 (1984)
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-22 01:59:14)

Flower Revolution / The Alfee the Best  →YouTubeで試聴
いかにもバブル絶頂期らしいタイトル、編曲&キーボードに武部聡志が加わった効果と思しき曲調共々派手派手な1990年1月リリースの34thシングルです。それもそのはず大阪花博協会からのオファーでイメージソングとして作った曲ですから。バブリーなアレンジにリードヴォーカルがパート毎に変わっていくスイッチ形式の全員参加ヴォーカルが嬉しいですね。"薔薇の花束を敷き詰めた道を君と手を取り合い走り出すのさ"って浮かれ気分一辺倒かと思いきや、冒頭とエンディングの"To be a rock"というフレーズに注目。音楽ではなく大元の意味で言うrockというワードはSIMON & GARFUNLELのネガティヴな曲に出てきますが、ここでは"頼りになる""堅固な"人、ものというポジティヴな意味です。アルフィー形アリーナロックが完成した曲とも言えましょう。そして'90年唯一のシングルにもなってしまいました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-21 01:56:49)

恋人の歌がきこえる / The Alfee the Best  →YouTubeで試聴
前年の4枚リリースから一転して4年間ほどインターバルが不均等ないし寡作となります。この曲はその端緒となる前作から10か月ぶりの1989年10月にリリースされた33rdシングル。同名のTVドラマそれもトレンディドラマの主題歌らしいですがこれまた私は未視聴。それでもアルフィーらしくタイアップ云々抜きにいきなり耳にしても大抵の人がすんなりいい曲だと感じる曲作りは流石です。"凍える街に耳を澄ましてごらん"そうです、たとえ"外は白い冬"でも音楽を聴いて温まりましょう。そしてサビメロがBARRY MANILOWの"I Write the Songs"に聞こえたとしても"瞳を閉じて"いや目をつむっておきましょうよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-20 02:33:46)

FAITH OF LOVE / DNA Communication  →YouTubeで試聴
この曲もチバシン・アクション監督で緒形拳主演の↑から有名かと思われます、1988年内では4枚目となる12月にリリースされオリコン2位まで上がった32ndシングル。またもや"凍える大地にひとり旅立つ""さらば恋人よ"という別離の歌な訳ですが、壮大なメロディに桜井氏の静と動自在なヴォーカルが実に巧く哀しみなど吹っ飛んでしまいそうですね。そして王子のギターときたもんです、まさに多くを語るに及ばない無敵の名曲と言えましょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-19 01:47:10)

19 (nineteen) / The Alfee the Best  →YouTubeで試聴
↑の方にほぼ全て言われてしまいました、1988年7月リリースの31stシングル。本当、王子がトレモロで幸ちゃんがカッティングで弾きまくりですね。メロディは"メリーアン"をテンポダウンしたような安定のマイナー調哀愁ソング、そして19才なんぞ遠い過去となった私でも鼓舞される応援ソングですよ。↓がそのアルバム/シングル両ヴァージョン。

https://www.youtube.com/watch?v=KywawAxIP6o

https://www.youtube.com/watch?v=VVcoNrQpmoo
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-18 01:49:52)

Weeekend Shuffle -華やかな週末- / SINGLE HISTORY III 1987-1990  →YouTubeで試聴
アルフィーにしては珍しくただひたすら超ゴキゲンなハッピーソングは1988年3月リリースの丁度30thシングル。週末のウキウキ気分に合わせて音もシンセをふんだんに使ったアップテンポのシャッフル調で、そのつもりが無くても気分はお出掛けモードになりますね。ドラマ"パパは年中苦労する"OPテーマとのことですが私は未視聴。オリコン最高位は4位で売上はミリオンの1割らしいですが、もうここまで来たら採算度外視でも構わない名店の如き王道の極みでしょう。応援ソングでもなく説教臭くもない肩の力を抜いた音楽をウィークエンドにどうぞ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-15 00:50:16)

1月の雨を忘れない / U.K. Breakfast  →YouTubeで試聴
まさに身を切るような王子のギターリフが印象的な、1988年1月に"U.K. Breakfast"からカットされた29thシングルです。ただでさえ冬の雨ってキツいのに、トドメは"あなたを憎むほど愛してなかった"という彼女のセリフ。季節限定的な思いっきり別離、失恋ソング、ただそれだけという内容から売れ行きが鈍ったみたいでオリコン4位止まりですと。それはさておき"木枯らしに抱かれて…"同様今では貴重な季節を感じる曲としてイチ押ししておきます。あ~本当に寒いの苦手ですわ、この季節に失恋なんかするもんじゃありませんよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-14 02:37:54)

My Truth / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
12thアルバム"U.K. Breakfast"に先行して1987年10月リリースの28thシングルで、現在の所最後のオリコン1位獲得曲となっています。Aメロこそ"何故俺はこんなに孤独なのか""きっと何かを失くしてしまったと"なんてネガティヴなことを幸ちゃんはボソッと歌いますがサビで一気に爆発、王子のギターが絡んでドラマティックに展開します。仲間と一緒にいて楽しいのに孤独を感じる不思議な感覚があった若かりし日々、個人的には今の方が楽しいから"あの頃にもう一度帰りたい"とは思いませんがそれはそれ、刺さる人の方が多いであろうこの曲は間違いなく名曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-13 01:53:24)

Long Way to Freedom / SINGLE HISTORY III 1987-1990  →YouTubeで試聴
"自由に空を舞う鳥に憧れて人は大空を飛ぶ夢を見たように"と始まる歌詞で?十年前の中学卒業の頃を思い出しました。将来の夢は"自由人"だと宣うていたのは他でもない私。そんなこの曲は部外者から見れば"白夜 -byaku-ya-"のカップリング曲に過ぎませんが、実は"アル中"にとってはA面曲を完全に食ってしまった重要な曲で、ライヴでは本当に王子が"空を舞う鳥"となって歌う"フライイング・たかみー"をご披露することで有名。しかし、そうしたパフォーマンス抜きにしてもポジティヴな歌詞にシンセ主体のアリーナロック全開な曲調とくれば人気なのも頷けますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-12 02:10:07)

白夜 -byaku-ya- / SINGLE HISTORY III 1987-1990  →YouTubeで試聴
White NightでもMidnight Sunでもなく堂々とローマ字表記にしたサブタイトルが潔い1987年7月リリースの27thシングル。幸ちゃんのシンセドラムで打ち込みメインのテクノサウンドをフィーチャーしたアップテンポなナンバーです。禁断の恋みたいな歌詞中に"真夏の夢の蜃気楼"とありますが夏場にこの音は涼しいを通り越して寒かったかと、いやもちろん良い意味で。バラライカの音まで入った曲調は大瀧詠一の"さらばシベリア鉄道"と被る始終マイナー調哀愁ポップ、こういう実験的な曲も3位まで上昇して引き続き絶好調でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-11 01:53:37)

For the Brand-new Dream / SINGLE HISTORY III 1987-1990  →YouTubeで試聴
"君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-"のカップリング曲でこの時期量産していた全英語詞、更に既出の通り私は観てませんが"タッチ3"のエンディングテーマらしいです。そして新田一郎アレンジによるアップテンポなブラスロックに乗せて幸ちゃんが歌うのは"SWEAT & TEARS"の続きみたいなメッセージソング。いつまでも過去やら別離に囚われるのではなく新しい夢に向かって明日を見つめよう、ですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-08 01:31:14)

サファイアの瞳 / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
1987年3月"君が通り過ぎたあとに~"と同時発売の様を自ら"二枚舌"と言っちゃった、品番に基くと26thシングルです。西村知美出演のライオンCMソングってまた懐かしいこと。王子の"恋人達のペイヴメント"、幸ちゃんの"シンデレラは眠れない"に次いでベースの桜井がヴォーカルを執る本作がオリコン最高位1位、結果メンバー3人全員それぞれのリードヴォーカルで№1を獲得という快挙に。さてサファイアの瞳ということは青い目の女性との悲恋ですが、王子は実際にそんな体験あったのでしょうか。音像的にはシンセにブラスを併用したメロディックロックでもちろんベースも聴き所、何やかんやで今聴いてもカッコいいですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-07 08:21:36)

君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By- / SINGLE HISTORY III 1987-1990  →YouTubeで試聴
アニメ映画のOPテーマとして書き下されたから有名かと思いきや無かったのでこれまた登録しました、1987年3月"サファイアの瞳"と同時発売の25thシングル。ジャケットにもなったその"タッチ3"なるアニメですが、私は1979年頃"おやこ刑事"を最後に小学館発行の漫画を一切読まなくなったのでこの映画も例に漏れず観てません。しかしアニメのテーマ抜きにしても名曲とイチ押しする所以はひたすら一途な歌詞とDon't "pass by me"ではなく"pass me by"とした絶妙なサブタイトル。いかにも映画音楽らしくイントロ、歌メロ、アウトロ全てドラマティックな音像も私的には大歓迎ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-06 02:10:39)

ROCKDOM -風に吹かれて- (remix) / AGES  →YouTubeで試聴
汗と涙を挟んでサブタイトルとはいえまた風をモチーフにした1986年9月リリースの24thシングル。音楽も社会情勢も熱かった1969年に思いを馳せる私としてはツボですね。一番のテーマとされる学生運動は抜きにしても歌詞に表れるのは誰にでもある挫折感、屈折、その他諸々"負"の出来事や経験。聴く者にとってはそれらを単に懐かしむだけではなく過去を足場にして明日への一歩を踏み出す一助となる、聴けば聴くほどに途轍もない名曲であります。何度も再録されて色々なヴァージョンがありライヴでは王子が歌う度に涙ぐむというのも納得ですよ。
追記:3人は'69年当時15歳で学生運動の当事者ではなくむしろ間接的に迷惑を受けた側、それから13年後つまり'82年になってようやく王子が当時の状況を形にしたのがこの曲とのことです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-05 02:51:22)

風曜日、君をつれて / SINGLE HISTORY II 1983-1986  →YouTubeで試聴
1986年3月リリース、前作と同じオリコン2位まで上がった22ndシングルです。↑確かに歌詞は"四季の歌"ですね。TUBEあたりが演っても違和感なさそうなこの夏向き爽やかソングは全日空・夏の沖縄キャンペーンに使われました。その爽やかヴォイスは約2年ぶりの強面桜井。"風曜日"なる謎のワードは"曜日に月や火や水はあるのに風がない"という着想から生じたらしいです。あのですね~曜日の名前って太陽系の…いやいやそんなツッコミは今さら野暮ですな、その線でいくと"海曜日"だってあり得た…もうええわ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-04 01:35:02)

霧のソフィア / The Best Songs  →YouTubeで試聴
どこを探しても無かったので登録しました、1985年10月リリースの21stシングル。これまたオリコン最高位2位と大ヒットしてノリにノってましたね。"~ペイヴメント"以来の王子ヴォーカル。歌詞はどうしようもない悲恋を振り返る内容ですが、キラキラしつつもスケール感のある音像がカッコいいです。"街路樹が泣きだす"ような"冷たい冬"にじっくり浸るのも一興かと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-01 02:22:15)

AFFECTION / FOR YOUR LOVE  →YouTubeで試聴
1985年6月にリリースされた9thオリジナルアルバムのオープニングテューンで、ALFEEにしては疾走感のあるハードポップといった趣ですね。歌詞も含めてエンディングテューンと共にタイトルトラック的存在となっています。マイフェイバリットUS双子バンドの"Love and Affection"に遡ること5年前、タイミングとしては"シンデレラ~"と"~ソフィア"の間でシングルしか知らなかったワタクシがつい最近知った曲、でもイチ押しですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-31 02:10:05)

真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE  →YouTubeで試聴
タイトルから"何をして夜を過ごしてもいいのさ"と歌うJOHN LENNONの"Whatever Gets You thru the Night"を連想してしまうワタクシです。でもアルフィーのはより広範囲な人に向けた応援歌といった雰囲気が"Midnight runner, hold on baby"という歌詞から伝わってきます。ROLLING STONES"夜をぶっとばせ"の原題みたいな歌詞もしっかり入ってますし、あの辺の洋楽好きな人には注目曲かも。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-26 02:34:55)

シンデレラは眠れない / 30th Anniversary Hit Single Collection 37  →YouTubeで試聴
1985年2月リリースの20thシングルにして前作"~ペイヴメント"に続く2つ目のオリコン№1ヒット。キーボードのイントロで掴みはバッチリ、リードヴォーカルは作者の王子ではなく坂崎の幸ちゃんが"電子ドラム"を叩きながら歌います。韻を踏む歌詞にマイナーとメジャーを行き来するメロディともう完璧な曲ですね。その上沢口靖子が出演したカネボウ'85春のCMソングとくれば懐かしいの極致ですよ。全く無関係ですが米国からCINDERELLAというバンドが出現する前年でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-21 00:59:20)

府中捕物控 / 青春の記憶[+2]  →YouTubeで試聴
1st・2ndと松本隆&筒美京平によるシングルをリリースするもなかなか芽が出なかった"ALFIE"に追い打ちをかける結果となった幻の3rdシングルです。アルフィーと同じく1974年"燃えよドラゴンズ!"で世に出た作曲家・山本正之が有名な事件をパロディ化した曲が回ってきて1975年12月に出る筈だったが、放送禁止レベルの内容のため直前に発売中止が決定、"幻"と化したという訳。おかげで本当の3rdシングルは1979年1月の"ラブレター"まで待たねばなりませんでした。私も当然リアルタイムでは全然知らず、こうしてレビューしながら目からウロコの気分ですよ。そして黒歴史みたいなこの曲をライヴで演ったアルフィーの懐深さに敬服するのみ。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-18 10:21:42)

STARSHIP -光を求めて- / THE RENAISSANCE  →YouTubeで試聴
全く無関係ながら或るアメリカのバンドがJEFFERSONを外しSTARSHIPの名で再スタートする前年・1984年5月リリースの18thシングル。オリコン5位まで上がったらしいですが主題歌に使われた映画も未視聴でリアルタイムでは印象が薄かったです。流れ的には"星空の~"をひとっ飛びしたくて"Starship~"に乗り込んだってとこですかね。改めて聴くと時代を感じつつもメロディックロックしていて十分アリだと思いますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-18 01:40:05)

恋人達のペイヴメント / The Best Songs  →YouTubeで試聴
1984年10月リリースの19thシングル。バンドにとって初の№1ヒットということで大層話題になった記憶があります。アップテンポのフォークロックが続いていた所からこっ恥ずかくなるようなバラードですもんね。でも'80年代初頭のネアカ偏重傾向が落ち着いて次のバブルでバカ騒ぎするまでの過渡期に当たるあの時代、これ位ガチなのが良かったと言えるでしょう。私の中では当時のアルフィーと言えば"メリーアン"とこの曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-17 08:39:19)

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