解説 2010年に東京都渋谷にて結成されたロックバンド。 所属レコードレーベルはソニー・ミュージックレコーズ、所属事務所はeggman Co.,Ltd.。頭はオオカミ、身体は人間という外見の究極の生命体5人で構成される。バンド名は英語で「使命を持った男」という意味で、MWAMやマンウィズなどの略称で呼ばれる。また、マスコミでは判りやすさからオオカミバンドと俗称する事も。 公式設定としては、19XX年、地球が度重なる戦禍に見舞われていた時代、エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者であるジミー・ヘンドリックスによるマッドサイエンスの結果生まれた生命体とされる。ジミー自身はギターを趣味としていたことで、音楽の能力がプログラミングされた。超人的な肉体と頭脳を持つため、Adolf Hitler、Joseph Stalinと言った権力者から、Gihren Zabiに至るまで利用されることとなり、罪の意識に苛まれたジミーは誰の手にも渡らせぬよう、命と引き換えに南極の氷河の中に氷漬けにした。 凍結中は、オオカミならではの発達した聴覚で世界中の様々な音楽を聴いていたが、1997年に開催されたAIR JAMで演奏された音を聴いたことをきっかけに、音楽で何か世界を変えられないかと音楽活動を志すようになる。以後凍結状態が続いていたが、2010年になり、地球温暖化の影響で氷が融けてしまったために復活し、バンド活動を開始した。 バンド自体の結成時期は公表されていない。また、メンバーの年齢や国籍も非公開となっている。楽曲制作において、ギターのJean-Ken JohnnyとベースのKamikaze Boyが主に作詞を手掛けている。作曲は、Jean-Ken JohnnyとKamikaze Boyによってコード進行やリズムパターンとイメージが骨組みとして決定され、その後各パートごとの詳細なアレンジをメンバー全員で話し合いながら作り上げていく手法を取っている。Jean-Ken Johnnyがバースを歌い、Tokyo Tanakaがサビを歌う楽曲構成が大半を占める。 MAN WITH A MISSIONの正体に関しては直前に解散したgrantzのメンバーを中心に構成されているという噂が多く、これは声質・動きの酷似、DJを含むバンド編成が同じなどの共通点がある上、何よりバンドの持ち曲である「Rock in the House」「NEVER FxxKIN’ MIND THE RULES」などを演奏していたためである。 ライブでの登場SEにはBad Religionの「Man With A Mission」という自身のバンド名と同名の楽曲を使用している。なお、該当曲が収録されているアルバム「Recipe For Hate」のジャケットにはMWAMのメンバーと同じく頭が狼になっている人物が2人描かれている。