カリフォルニアにて、ONSLAUGHTとZOMBIEという2つのスラッシュ・メタル・バンドが 合流する形で誕生し、'06年に自主制作した5曲入りEP『ONE BY ONE, THE WICKED FALL』でデビュー。 幾つかのコンピ盤に参加して知名度を高めた後、CENTURY MEDIA RECORDSと契約を交わすと、 '08年に『WAR WITHOUT END』を、'09年には2ndフル『WAKING INTO NIGHTMARE』を発表。 荒々しく尖がった楽曲にイマイチな音質、それにドタバタした演奏がどこか郷愁を誘う、オールドスクールな スラッシュ・サウンドが詰め込まれた1st、メンバー・チェンジと過酷なツアー生活の成果が そのクオリティに見事に反映された、よりビルドアップされた内容の2nd、 どちらも聴き応え十分の作品に仕上がっており、近年デビューを飾った 若手スラッシャーの中では頭一つ抜きん出た存在感を放つバンドかな、と。