星3つ ベストな内容のライブアルバムです。エアロの魅力は何といってもライブです。 Dream Onや、Mama Kinなどオリジナルが古い場合の曲は、改めてそのよさに脱帽です。 オススメの曲「Dream On」「Hole In My Soul」「Livin' On The Edge」「Janie's Got A Gun」
'98年発表のライヴ盤グレイテスト・ヒッツ(全米Billboardチャート最高12位)。 『GET A GRIP』及び『NINE LIVES』ツアーの音源をあたかも一夜のライヴのように巧く まとめ上げているあたりは、初期の名プロデューサーでもあるジャック・ダグラスの手腕によるもの。選曲・音質共に良好(オススメは「Love In An Elevator」「Cryin'」 「Angel(!)」「Dream On」「Mama Kin」「What It Takes」)。 スタジオ盤以上に躍動感溢れる演奏、そして、圧倒的な声量を見せつけるヴォーカルが素晴らしい。90点!!
ビッグネーム、AEROSMITHの代表曲、佳曲を全23曲、約2時間収録され た贅沢なライヴ盤。内容は、いきなり名曲「Eat The Rich」で始まり、 定番の「Love In An Elevator」へと掴みはばっちり。その後は名バラード 「Cryin'」「Angel」のライヴならではの臨場感を感じられる。そして、 その後もアルバム「PUMP」からのヒットナンバー「Janies's Got A Gun」、 それに続き「Amazing」と、中盤に至るまでの時点ではしっかりとまとめて きてるな、と思える充実した展開で畳み掛けてくる。で、初期エアロの 名曲中の名曲、痛快なロックナンバー「Back In The Saddle」で 第2章(?)の幕を開ける‥それにしてもここからの展開はとにかく凄い。 終盤までの流れを見てみると、初期エアロの名バラード「Dream On」、 それに続き「Crazy」、そして「Mama Kin」、その勢いで「Walk This Way」、 さらには「Dude(Looks Like A Lady)」、で、アルバム「PUMP」からの 名バラード「What It Takes」、ラストは定番ソング「Sweet Emotion」で締めくくる‥、前半もかなり充実してるけど、考えてみればその時点でやらなかったお楽しみを後半のために蓄えておいたのか、と思わせるほど凄いものがある。まぁバンドの大体は美味しいものを後半に用意しとくのが当たり前だと思うけど‥しかし、そうやって見てもここまでやるとは凄い。お馴染みのナンバーの連続で畳み掛けるとばかりに魅せまくってくれる。てか「畳み掛ける」のはまさに後半かな、って思う。音質も良好だし迫力のライヴ・サウンド、ライヴの臨場感、「熱気」が心地良い。個人的にロックライヴの醍醐味を味わえたこのライヴ盤は充実度が高い。まぁ、お気に入りな「Rag Doll」も演っているので嬉しかった。お見事。