1997年、HIROがANZAをを誘い、MARが加わって前身バンドのDEEP LAST BLUEを結成。当初は音楽性が定まっていなかったが、激しい音を求めた結果、現在のヘヴィロック路線へと方向を定める。それに伴い、「ヘッドフォンから聴こえてくる音楽で1番に」との思いを込めて、バンド名をHEAD PHONES PRESIDENTに改名。2000年にはシングル『escapism』でCDデビュー。タワーレコード渋谷店でシングルチャート1位を獲得。同日のインストア・ライブでは300人を動員する。その後、国内はおろか、国外でもライブを行えるほどの人気バンドに。その実績もあってか、2007年に開催されたインディ・レーベル・コンベンション「independence-D」にて、Myspaceによる人気投票で1位になる。さらには2008年にて開催された「LOUD PARK 08」で、初日唯一の日本人アーティストとして参戦。CDやTシャツが1時間で完売するなど、メタルファンにも大きくアピールした。
過去に二度、IN THIS MOMENTのオープニングアクトを務めたり、THE AGONISTとのツアーを敢行したことがある。
なお、ANZAは大山アンザとして女優・アイドルとして活動していた時期があり、その頃にミュージカル版『美少女戦士セーラームーン』で主役の月野うさぎ / セーラームーンに抜擢され5年間(計382公演)演じた経験がある、日本のメタルシーンでは珍しい経歴の持ち主。