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De Praestigiis Angelorum

なお、アルバムタイトルの英訳は「The Angels' Illusion」、曲のは
1. And in the dust of my death.
2. By the judgment caused by its poisons.
3. The earth will continue to burn.
4. Look at your bodies because it does not allow you to be buried them.
5. A place among the dead.
6. This is the man who does not take you as Lord.
7. It is too late to give glory. Thus light will be changed into the shadow of death.
8. No more member shall be made.
だろうか。

netal ★★ (2015-11-19 20:23:32)


De Praestigiis Angelorum

フランスのブラックの1st。
メンバー全員が、AntaeusやAosothといったフレンチブラックの大物に在籍中(していた)というバンド。

昨年面白いトレモロリフを次々と披露したThantifaxathと言うバンドが現れたが、このアルバムは、それを攻撃的にし、衝動性や破滅性を増した印象。
気持ち悪く音程が揺らぐカオティックなトレモロ連打を中心としつつ、キャッチーなリフや疾走感も用いており、陶酔性は比較的薄めである。
世界観の追求と言うよりかは、神にまつわる危うさや矛盾を弾劾するような哲学的・抽象的なフレンチブラックといったところで、
フレンチブラックにおいては、DSOの名曲『Mass Grave Aesthetics』に近いスタイルと言えると思う。

フレンチブラックとしては珍しいものではないものの、一つ一つのリフが充分な背徳性を纏っており、フレンチブラック好きは気に入るだろう。
バンドの遍歴に恥じぬアルバムである。

気に入り度…90/100

おすすめ… Il est trop tard pour rendre gloire. Ainsi la lumière sera changée en ombre de la mort.

netal ★★ (2015-11-19 20:18:34)


DE PRAESTIGIIS DAEMONUM

2008年発表の4曲入りEP。

…まず最初のハレーション気味のノイズから、刃物で耳の中を掻き回されるかのような凶悪な音色のリフに驚きますね…。音自体も殺気立ってますが、生々しい殺意の感じられるヴォーカルもかなり極悪。知らずにDebemur Mortiからの再発盤をジャケ買いしたんですが、メンバーがANTAEUS、AOSOTHという事で大いに納得。予めそれらバンドを聴いてる方ならすぐにでも受け入れられる音かと。

ただ、ANTAEUSやAOSOTH(特にANTAEUS)って、ささくれ立った精神状態をそのまま音楽に具現化したような、人を寄せ付けない攻撃性が強い印象があったんですが、こちらは宗教的ムードも含んでいる音という気がします。RAWなリフの音色とも相俟って、地獄のヴィジョンが見えてきそうなリフのメロディや、一部の不気味なクワイア風キーボードなんか正にそんな感じ。

まあ、そもそも関連メンバーからして絶対にRAWブラックとして半端なものは作らないだろうって感じですが、期待は裏切らない仕上がりかと。ただ、良い作品であはあるけど、衝撃度ではANTAEUSの方が上かな、という気も。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-03-01 18:51:38)