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70年代 | 80年代 | 90年代 | U | ドラマティック | ブリテン | プログレッシヴ | ポップ/キャッチー | メロディック | ロックンロール | 叙情/哀愁 | 様式美URIAH HEEP
Living the Dream (2018年)
解説
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1. Grazed by Heaven, 2. Living the Dream, 2. Take Away My Soul, 2. Knocking at My Door, 3. Rocks in the Road, 4. Waters Flowin’, 4. It’s All Been Said, 5. Goodbye to Innocence, 6. Falling Under Your Spell, 7. Dreams of Yesteryear, 7. Grazed by Heaven (alternate version), 7. Take Away My Soul (alternative version)
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-10-21 00:28:19)
三大ブリティッシュ・ロック・バンド仲間(日本でしか通用しない括りらしいですが)のLED ZEPPELINやDEEP PURPLEに比べると、フォロワーを見かける機会がとんとなかったのも今は昔。ここ10年で明らかにURIAH HEEPに影響を受けたであろう音を出すバンドが北欧を中心に続々現れるようになった昨今、満を持して本家が’18年に発表した新作アルバム。(邦題は『桃源郷』)
実際の所バンドがそういったシーンの趨勢に触発されたかどうかは定かじゃありませんが、ともあれ、全体的にリラックスした穏やかなトーンが印象的だった前作『異端審問』に対し、サウンドをパワフルに駆動させるラッセル・ジルブリックの重々しいドラム連打で立ち上がる本作は、躍動感と適度な緊迫感を伴う①④⑧のようなアップテンポの楽曲を各所に散らした、現在の彼らの意気軒高っぷりを如実に伝えてくれる作風に仕上がっています。
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2. 正直者 ★★★ (2019-02-07 17:39:16)
50年の歴史を誇るベテランバンド。浮き沈みの激しい業界で一度も解散することなく続けてきた偉業はギネス級と言える。プロデューサーに迎えたジェイ・ラストンのハードワークが功を奏してか、ここ最近にないエネルギッシュなサウンドは還暦を過ぎた御老人とは思えないフレッシュなものに仕上がった。気持ちのいいシンプルなメロディ、テクニックや複雑なアレンジを包み込む構成、さまざまなジャンルのテイストを含んだ演奏は、自然体で鳴らされるから、ふと気がつくと聞きいってしまう。
懐が深い懐かしい音、昨年リリースしたベテラン組は、浅い原点回帰だった。SAXONしかりJUDASしかりだ。RIOTに関してはコピー&ペーストをくり返しただけの愚直な音を出して後世に汚点を残した。
そんな不甲斐ないベテラン組を見下ろすように、HEEPは聞いた瞬間に懐かしいと思わせるのに、現役感たっぷりのフレッシュな演奏で我々を魅了
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3. 失恋船長 ★★★ (2019-02-24 09:49:20)
近年における古典ロックの再興というのか復興ぶりには正直、戸惑いを感じずにはいられないのですが、なにはともあれ流行り廃りを追い求めないワタクシには腑に落ちない点はあれど、現代のリバイバルブームを素直に受け止めております。
そんな時代背景もあるのか、今作におけるURIAH HEEPの現役感には恐れ入った。これが結成50周年を祝うバンドの音なのだろう。
古典スタイルではあるが、荒々しいスピード感の増した音楽性、ミック・ボックスのギターは燻銀の味わいの中で若々しい逞しさ倍増、そこに多彩な鍵盤を操るフィル・ランゾンが濃厚な絡みでバンドサウンドに厚みを持たせ、このバンドならではの味わいを深めている。
真新しさなど皆無、しかし時流に乗ったと言うのか、自らも牽引したと言うのか、常に音楽性を研磨しつつ、鍛錬を怠らなかったバンドが積み上げた音楽性に嘘偽りなど一切なく、真摯にファンと向き合い
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4. kamiko! ★★★ (2020-07-09 23:24:03)
英国産プログレッシブロック・オルガンロック2018年作
このバンドのサウンド体験は、メタル誌のプログレッシブロック記事を見て興味を持ち、Look at Yourselfをゲットしたところからスタートしたが
アナログシンセに傾倒していた先輩バンドマンの影響からか、1960年代後半から70年代初頭に英国で火のついたオルガンロックサウンドの
バンド群(Cressida、Egg、AffinityあたりのHR/HMの括りよりはオルガンを前面に出したロック)にハマるきっかけになったバンドだ。
そういう経緯がありながらも、意外にDeep Purpleにはハマらず、先に挙げたバンドと、このUriah Heepにハマった。
オルガンロックバンド群の中でも、ハモンドやメロトロンを無骨に大胆に導入した唯一無二のスタイルに魅せられたので、HR寄りの後期作品より
オルガンが前面
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5. YG ★★★ (2023-08-12 17:46:49)
ミック・ボックスの豪快なギター・ワークとフィル・ランゾン(key)のオルガンが対峙する楽曲は、不変のオールド・スタイルを貫いているが、抜群に音がいいのはジェイ・ラストンの手による明快な現代的プロダクションが奏功する。
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