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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
E | アメリカ | ドゥームメタル | 神話/神秘EA
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Ea Taesse (netal)
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Ea
????産フューネラルドゥーム2012年作
相変わらず匿名で神秘ドゥーム路線は変わらず。今作は1曲48分、という作品で、インパクトは大きい。
元々空間系シンセをはじめ、残響音の聴かせ方がうまいから、安心のクオリティではある。
しかし、ツーバスをドコドコ入れるという禁断の手法に手を出してしまったことと、一部鳴きのギターサウンドを入れてしまったことは
フューネラルドゥーマーとしては残念。ドラマチックな曲展開が一部加わったとは思うが、ややコレジャナイ感がある。
それでも神秘的な世界観を貫いているスタイルのドゥーム作品としては、なかなかこのバンドを凌ぐサウンドには出会えないのも事実。
kamiko! ★★ (2020-05-04 02:06:57)
Au Ellai
????産フューネラルドゥーム2010年作
シンセを多用した神秘ドゥーム路線を更に突き進め、全体的な整合性を再調整されたような作品で、非常に聴きやすい。
しかし、前作の、真性さに近づきつつあったギターの重厚感がやや抑えられて、再びシンセの比重が増したようにも感じる。
今までジャケが残念だったが、今作は燃えるような赤を背景に黒で描かれた鳥が飛んでいるジャケが素晴らしく、アルバム自体の存在感が増している。
このアルバムの音楽性は素晴らしいと思うが、処女作から大きくは音楽性が変わらず、アルバムリリース毎に新しい何かに期待するのだが
その点ではインパクトが薄れつつある、という印象を持っている。
kamiko! ★★★ (2020-05-04 01:50:52)
Ea II
????産フューネラルドゥーム2009年作。
処女作の神秘性を引き継ぎつつ、全体的な音圧がやや厚めになり、シンセ寄りだった作風から一変してギターの存在感が増した。
前作ではギターの低音部の存在感があまりなかったが、そこが改善されて重厚で迫力のあるサウンドに仕上がっている。
シンセサウンドも低音部が厚く、パイプオルガン・ピアノなどアタックの強い芯のある音が増した印象、前作同様に空間系シンセもしっかりと作っている。
相変わらずメンバーは匿名で、曲名の無い20分越えの楽曲が2曲と、神秘性を前面に出す仕掛けが効いている。
前作のライトに聴ける感覚が薄れ、フューネラルドゥームフリーク向けの濃い作品にシフトしている。
kamiko! ★★★ (2020-05-04 01:30:55)
Ea Taesse
????産フューネラルドゥーム2006年作。
メンバーは匿名で活動しており、果たしてどこの国のバンドなのかもよくわからない。
EaのCDは4枚所持しているが、メンバーに関するライナーなど一切無く、未だに不明なまま。
ロシアのプロダクション(soritude production)からのリリースで、音の感触はいかにもロシア的に聴こえるんだけど、果たしてどこの人がやってるのか。
スタイルはゴシック寄りのやや薄目の音圧のギターとシンセによるフューネラルドゥーム。
音圧で悩殺されるタイプではなく、空間系シンセのアンビエントサウンドをバックにギターを奏でるといった感じ。
メンバーの匿名性を含め、神秘性を前面に出したコンセプトが素晴らしい作品だ。
kamiko! ★★★ (2020-05-04 01:11:18)
Ea Taesse
アメリカのバンド又はプロジェクトだと言われるフューネラルドゥームの1st。
延々と続くスローテンポ、歪みジリジリとした音色のギター、3曲で54分強という長さ等、基本となるツールは通常のフューネラルドゥームのもの。
しかしながら、通常のフューネラルドゥームと比して、暗黒性が薄めで、代わりに、神秘的な要素が多くを占める。
アートワークにて「EA TAESSE IS BASED ON THE SACRAL TEXTS OF ANCIENT CIVILISATIONS.」とあるが、
これが示唆する通り、失われた古代文明への憧憬や畏怖を強く感じさせている。
曲の中心となっているのは、古代にトリップするような感覚を醸し出すシンセである。
浮遊感のある音色ではあるが、音の空気を決定付けるものであり、聖歌の様な荘厳な響きが心地良い。
シン
netal ★★★ (2015-12-23 15:29:44)
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