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00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | L | ギターヒーロー | グラムメタル/LAメタル | テクニカル | プログレメタル | 叙情/哀愁 | 正統派 | 日本 | 有名バンドLOUDNESS
LIGHTNING STRIKES (1986年)
解説
1986年7月25日、Atco Recordsよりリリースされたリミックス・アルバム。
4か月前に発表した6thアルバム『SHADOWS OF WAR』のUSミックスヴァージョンのアルバム。収録曲順や、数曲の曲名が変更になっている。
当時の世情(米ソ冷戦)などの影響もあり、ダイレクトに「戦争」を題した点も問題視され、アルバムタイトルと表題曲がそれぞれ変更となった。
高崎曰く、変更の背景はメンバー側がミックスダウンに不満があった事を始め、アメリカ側のレーベルが「ボーカルの声が聴こえづらいのでやり直してほしい」等の理由により、ボーカルはほぼ全曲録り直された。その際にMax Normanが、デジタル録音したのにも関わらず、アナログに変換してアメリカに持って行くほどの気合の入れようで、レコード会社から「これ以上は出せない」とミックスの途中予算オーバーになってしまった為、Max Normanが自腹でスタジオを借りて完成させている。山下曰く、ミックス作業だけに4~5ヶ月はかかっているとの事。
アメリカではBillboard 200において、64位を記録、15週にわたってチャートにとどまった。
Recorded:Sedic Studio and Take One Studios, Tokyo, Japan, December 1985 - February 1986
Bearsville Studios, Bearsville, NY, USA
Producer:Max Norman
外部リンク
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登録されている8曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Let It Go, 2. Dark Desire, 3. 1000 Eyes, 4. Face to Face, 5. Who Knows, 5. Ashes in the Sky, 6. Black Star Oblivion, 7. Street Life Dream, 8. Complication
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. sala ★★ (2003-09-15 09:45:00)
ビルボードチャート64位でしょ。凄いよね!
2. 銘菓ひよこ ★★ (2004-01-08 00:19:00)
SHADOWS OF WARはVoが引っ込みすぎって事でミックスし直して曲順も入れ替えて作られたアルバムなんですよね?確か。
曲順に関してはSHADOWS~のほうがしっくりくると思うけど、まあアルバムを一通り揃えたいラウドマニアの方はどうぞ。(笑
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3. ゆたか ★★ (2007-07-20 17:56:00)
初めてLoudnessのアルバムを購入したのがこれです。(海外に住んでいて安売りしていたので)(^^;
でも聴いてすぐに気に入りました。一番すぐに気に入った極は"Ashes in the Sky"、つまり「Shadows Of War」。Shadows~のアルバムは聴いていないので違いのコメントはしようがないけれどラウドネスはDisillusionとかHurricaneEyes等英語版日本語版とかいうのが多い。
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4. Arsenal / Gunners ★★★ (2009-12-26 17:31:00)
SHADOWS OF WARから23年、LIGHTNING STRIKESとして購入し20年ぶりくらいに聞きました。 曲順だけではなくVoやコーラスなども取り直している。
しかも、既に完成していた LOUDNESSサウンドと、そのブランドに独自のエッセンスや、世界市場を意識したバラエティな作りになっているところも流石!。 全ての曲に疾走感があり、全て耳に残る(20年間残っていたことが物語る)サ ウンド
かっこいいだけでは済まされない、 昭和61年の作品としては高品質 高音質なアルバム
複雑な曲が多いアーティストの曲ばかり聞いてるせいか、心地良い。。 THUNDER IN THE EASTの次に好きなアルバム 88p
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5. 正直者 ★★★ (2018-08-07 12:23:30)
レコード会社からボーカルとミックスにクレームが出たため再度マックス・ノーマンが歌入れを録り直したShadow Of WarのUSミックスヴァージョン。
アメリカンマーケットを意識した②のブライトさは爽快感もあり新境地を切り開いた。山下昌良の趣味を反映した⑨のプログレスタイルも顕著な曲もあったりとバンドはより多面性をアピール。
高い技術の演奏はアメリカのキッズをノックアウト、ビルボードチャート最高位の64位にランクイン。名実ともに日本およびアジアを代表するメタルバンドになった。
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