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ヘヴィメタル/ハードロック
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W | スラッシュメタルWARBRINGER
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解説
Woe to the Vanquished (失恋船長)
When the Guns Fell Silent / Woe to the Vanquished (火薬バカ一代)
Divinity of Flesh / Woe to the Vanquished (火薬バカ一代)
Woe to the Vanquished (火薬バカ一代)
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Woe to the Vanquished
ド頭からリフ重視の轟音サウンドが炸裂。その破壊力は重戦車の如きパワフルさと重厚感が放たれており、殺傷力も抜群だ。このバンド、そういった剛球路線で押し切るだけではない場面展開や工夫が多々あり、多彩なリフワークや質の高いメロディの導入など、随所にフックとなるパートを盛り込み、飽きが来ぬように良く練り上げられている。タイプの違うツインギターコンビもスリリングなプレイで魅了。基本を押さえつつも、ソロではアーミングも駆使し大胆かつ豪快に迫っていきます。スリルを誘発させる展開を見事に司っていますね。
大胆不敵に迫る爆音ナンバーの数々、ワイルドかつセクシーな高速サウンドは、温故知新を辿りながらも現代的なエッセンスを散りばめ、フレッシュ感すらも漂わせた叡智の結晶。こういう若手がいる限りシーンの衰退は起こりませんね。数年後には彼らが中核を担うのですから。
失恋船長 ★★★ (2020-04-03 13:35:05)
When the Guns Fell Silent / Woe to the Vanquished →YouTubeで試聴
派手な曲展開、もしくはオーケストラ、女性Vo、クリーンVoといった
飛び道具を用いず、Voがひり出す悲嘆に満ちたシャウトと、
2本のGが奏でる慟哭のメロディ、それに重厚な曲調で
10分以上の長尺の緊張感を保ち、聴かせきってしまうその手腕に、
このバンドの確かな成長を見た思いですよ。
火薬バカ一代 ★★★ (2017-04-20 22:59:04)
Divinity of Flesh / Woe to the Vanquished →YouTubeで試聴
鼓膜に突き立つハイピッチシャウトと、
扇情的フレーズを次々繰り出すツインGの
波状攻撃が、デス/ブラック・メタルに通じる
爆発的疾走感に乗せて畳み掛けるスピード・ナンバー。
この後に続く重厚な大作ナンバー“WHEN THE GUNS FELL SILENT”の
存在感を効果的に引き立てる役回りも果たしています。
火薬バカ一代 ★★★ (2017-04-20 22:50:32)
Woe to the Vanquished
前作『Ⅳ:EMPIRES COLLAPSE』は、WARBRINGER作品で初めて「試行錯誤」を意識させる内容でしたが、この最新5th(’17年)では再びヘヴィ&アグレッシブな方向に焦点を絞り、重く鋭くキレのある剛速球をストライクゾーン目がけて投げ込んで来ています。
スラッシュ・メタルをベースにしつつ、そこにブラック・メタルばりの爆発力、デス・メタルを思わす陰惨なヘヴィネス、プログレ/テクニカル・メタル調の壮絶なダイナミズム渦巻く曲展開をブッ込んだサウンドが、激情迸るシャウトVoと、扇情的なフレーズを次々打ち出すツインGとを伴って、怒涛の如く進撃。
微笑ましさが先立ったデビュー当時から、作を重ねる毎にオールドスクールなスラッシュ・テイストは薄まって来ているのですが、要所を締めるハイスピード・ナンバー①④⑦を手始めに、ここまでイカした「WARBRINGER流HM」を確立されてしま
火薬バカ一代 ★★★ (2017-04-20 00:21:07)
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