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ヘヴィメタル/ハードロック
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G | スラッシュメタル | 日本GRIEF OF WAR
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A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released (失恋船長)
Act of Treason (火薬バカ一代)
A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released (火薬バカ一代)
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A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released
2002年頃から現在まで活動を続けるサムライクランチと呼ばせるスラッシャーの記念すべき1st。ザクザクと刻まれるギターリフに80年代型スラッシュを聴いていたマニアなら涙がこぼれそうになるでしょうね。LAAZ ROCKIT謹製ともいうべきメロディを蔑ろにしないスピード命の音楽性、過激なスタイルだが、それらに起伏を持たせる技巧も持ち合わせており、猪突猛進型にも関わらず情感のある描写を盛り込めるのが凄くカッコいい。
先人たちからの恩恵をたっぷり受けた音楽性の強み、日本人云々で語られるレベルではない仕上がりぶりに目を細めてしまいます。
このノリとエッジの効いたスタイルはベイエリア風味だが、もっとストレートでオーセンティックなスタイルに軸足を置いており、色んな意味で類型的ではある。その痒いところに手が届く、気配りが上手いと感じるのか、ありきたりな手法と捉えるかで評価も分かれるのだろが、
失恋船長 ★★★ (2020-05-22 13:20:37)
Act of Treason
長いこと音沙汰がなく、てっきり解散したものとばかり思っていた東京のGRIEF OF WARが7年ぶりに発表した3rdアルバム。「地道に活動を継続していたんだなぁ…」と感慨に耽りつつ雑誌のインタビューをチェックしたら、やっぱり一度は解散状態にまで陥っていた模様で、そりゃそうかと。ともあれ、こうして新作を発表してくれて良かった良かった。
長期間のブランクをアジャストするかの如く、Voの唱法が嘗てのマイケル・クーンズ(LAAZ ROCKIT)辺りに通じる男臭い発声から、エクストリーム・メタル仕様の咆哮型へとチェンジ。またクランチーなリフ&リズムよりも、テクニカルに弾きまくる2本のシュレッドGがサウンド全体の牽引役を担う等、変化の跡も確実に散見される本作ですが、そうした装飾を取っ払ってしまえば、鋭角的なGリフ、切迫感を伴うリズム、疾走感に貫かれた収録楽曲群(それに乾いた音作り)と、バンドの
火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-19 08:19:56)
A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released
数年前、帯に踊る「サムライ・クランチ」なる惹句に釣られて予備知識なしに購入した和製スラッシャーの1stアルバム。
FAST KILLやCODE RED等、最近話題になる日本のスラッシュ・メタル・バンドが、どちらかと言えば
プリミティブなスタイルのスラッシュ・メタルを実践している(世界的な傾向か)のに比べ、このバンドは
男臭い濁声ながらメロディアスにも歌えるVoといい、ヘヴィネスの効いたリズム・セクションを活かした
スロー・チューン③⑩を収録していたりと、どこかTESTAMENTやLAAZ ROCKITといったバンドを彷彿とさせる
ベイエリア・スラッシュ寄りの重厚感溢れるサウンドがその持ち味。取り分け、ササクレ立ったGリフの
機関銃の如き刻みっぷりは痛快極まりなく、看板の(ベイエリア・クランチならぬ)「サムライ・クランチ」が
名前倒れに終わっていな
火薬バカ一代 ★★ (2009-10-08 22:37:00)
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