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Dust to Dust / HEAVENLY
KUZU ★★ (2004-04-01 00:47:00)
これまではHELLOWEEN、GAMMA RAY、IRON SAVIORの良いとこ取りをしてきた彼らは、今度はさらに表現の幅を広げて(!!)、ANGRA風味、突っ走る曲にはSONATA風味も味わえて、一粒で5度美味しいアルバムを届けてくれました。
先人たちの影響はともかく、メロディーには前作でほぼ完成されたといっても良いくらいのメロメロ劇的フレーズを、本作はさらに磨きをかけて、悪い意味での安っぽさは全く感じられませんでした。前作はともすれば殆どワンパターンとも言っていいリズムパターンが、本作はアルバム全体にも、曲単位にも、多彩に散りばめられてます。
なpさんご指摘のとおり、Dsのタイトさと鋭さが増してるからこその、疾走曲の切れ味の良さなんですね。もはや、彼らにオリジナリティーを求めるのは愚、かな?それでもこんなに楽しめてしまうんだけど。でも、いや、もしかしたら、突然何かに目覚めて、とんでもない音を届けてくれる、かな、いつか・・・?

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