この曲を聴け! 

The Tokyo Showdown: Live in Japan 2000 / IN FLAMES
POOYAN ★★ (2005-04-12 23:28:00)
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このライブアルバムはアークエネミー、チルボド、ホーンテッドのライブ聴いた後に聞くと凄く聞き劣りします。まずドラムの録音が酷い!ポコポコいってるだけ。全体の録音も良くないけど、これが致命的。あと観客のリアクションは悪いし(録音状態のせいじゃないみたいですね、実際に行った人によるとホーンテッドの方が盛り上がって、見事に食われたらしいから)、アンダースのMCもなんかやる気ない・・。「CLAYMAN」の前のMCとか酷い!さらに言うと中盤から後半になるにつれアンダースが2曲度もしくは1曲ごとにMC入れるのがもどかしい・・・。曲のコールもそっけなくて興が削がれる。でも選曲に関しては文句ないです。①~④までの流れとか良いですし。
しかし、個人的に好きな「COLONY」の楽曲のライブ再現力の低さに少しガッカリです。特に「ORDINRY STORY」のAメロのアルバムで聴ける繊細な歌唱が全く再現されてなかったのと、ギターソロの後のリードメロディがこの曲の中で個人的に一番盛り上がるとこなのに二人してコード弾いてるだけだし(苦笑)。あと「SCORN」のイントロのギターの厚みの無さ・・。ショボイドラムの音質もあって迫力に欠ける・・・。「COLONY」は割と良いけど、サビの伸ばすところが全く出ないアンダ-ス、そして何を思ったか一度目のサビではコードしか弾かないギター二人組(泣)。
でも何故かそれと正反対に「CLAYMAN」からの曲はちゃんと再現できてるんだよな~(苦笑)。
でもまあ、色々悪い点も言いましたが、このライブはもう今から5年も前の時のものですから、今の彼らであればもっと良い演奏が出来るはずです。
彼らのソングライティングの良さが実感できるだけに、残念な印象が残りました。
今度ライブCDとDVDのBOXセットが出ますが、それに期待するものは大きいです。あと音質は「SOUNDTRACK~」のボーナスの「CLAYMAN」ぐらいのクオリティであること期待しています。

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