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Gospels for the Sick / SCUM
Usher-to-the-ETHER ★ (2011-01-13 19:17:11)
2005年発表の1st。
近年のDARKTHRONEや、MARDUKのMorganのDEVIL’S WHOREHOUSEなど、ブラックメタルとハードコアを掛け合わせた音楽性のバンドって、ブラック(及び地下メタル全般)由来のギターワークと、ハードコアのノリのよさ、野蛮さがいい感じで混ざり合ってる事が多いですが、このバンドにもそういう邪悪なかっこよさを期待して購入。
ギターワークは、ハードコアっぽいノリはかなり含みつつも、時折ブラックらしい黒いかっこよさも顔を出すもので、この折衷振りは期待通り。酔いどれかつダーティな感触のDARKTHRONEや、オカルト/ホラー風味なDEVIL’S~と比べると、このバンドの音楽性は攻撃性がロックとしてストレートな感じ。ヴォーカルはややメロディ追い気味の濁声で、個人的にはちょっと苦手なタイプかも。時折出る絶叫はかっこいいですけど。
私的にはそこまでどツボというタイプではないですが、たまにはこういうのも良いですね。
→同意