この曲を聴け!
志方あきこ
せゃあが ★★ (2006-11-21 01:17:00)
本日、意を決してメロンブックスに足を踏み入れ、花帰葬PS2&Plus Discのサウンドトラック(4枚組)と「緑の森で眠ル鳥」を購入してきました。あの手の店にはどうあがいても馴染めそうもないです(笑)。それにCDの取り扱いも少なかったですし。
「緑の森~」は噂に違わず名盤。デビューミニアルバムながらあの完成度は恐るべしですね。
「花帰葬」のほうは現在聴いてます(まだ二枚目の途中)。表題曲「花帰葬」は「Navigatoria」収録バージョンと甲乙付けがたい出来・・・なのですが、如何せん主題歌扱いなので1分50秒しかない(涙)。このアレンジでフルバージョンをぜひ聴いてみたいです。
他の曲はインストがほとんどです。どの曲も志方さんのセンスを楽しめる秀作ぞろい。中にはアリプロがやっててもそんなに違和感がなさそうな曲(「黒鷹」)もあり、芸風の広さに脱帽。
ディスク2に「sorriso」、ディスク3、4に「Se l'aula spira」等の見慣れた名前もあり、どんなアレンジになっているか非常に楽しみです。
あ、ちなみにジャケットですが、「男二人が抱き合っている」というよりは「志半ばで倒れた友を看取る」という感じに解釈すれば何の問題もありません(笑)。さらに歌詞カードの最後のページにジャケットの人と同一人物と思われる二人が赤ん坊を抱いて微笑んでいるという絵がありましたので、赤髪の人はひょっとしたら女性かもしれません。これでもう部屋に飾っても大丈夫です(笑)。
これはベスト盤の再編集決定ですね。
カズチンさん>
周りに趣味の合う人間が1人としていないので一人カラオケは必然の選択です。まあ、一度やったら病み付きになりましたが(笑)。
1人4時間ぶっ通しで爆走した時はさすがに喉がやられたかと思いました。最後の曲はかすれて出なくなりましたし。
V系ならかろうじて周りに何人か好きな人がいるような気がしますのでお勧めたずねてみようかな。とりあえずこのサイトでさんざんプッシュされているムックやDIR EN GREYは聴いてみようと思います。
GO!GO!7188はジャパニーズメロコア好きの友人から「聴けっ!」といって無理やり渡された自己編集オムニバスの中に数曲入っていた気がします。基本的に明るすぎるメロコアは性に合わないのでそのオムニバスも一回聴いたっきりなのですが、聴きなおしてみようかな。
Usher-to-the-ETHERさん>
SOUND HORIZONはかつて別の友人にもお勧めされたことがあったのですが、その頃はまだアリプロも知らずメタル一直線だったため聞き流しておりました。今日メロンブックスへ行ったときにSOUND HORIZONも発見し、買おうかな、と思いましたが残念ながら所持金が足りず断念・・・。
最近とみに気になっているアーティストのひとつです。って、そんなアーティストばっかりなのですが(笑)。
「NAVIGATORIA」は何を狙ったんでしょう。一般受け・・・はあの曲調でありえない(笑)、作風の転換・・・「RAKA」で従来路線がさらに深化しましたしこれも無し、やっぱりアーティストとしての「少し違うの作ってみたいな」って気持ちなんでしょうか。
しかし、いくらポップといえども巷に溢れかえるポップスとはどこか一線を画しているんですよね。なんとなく世間ではああいうのを「ポップじゃない」というのかもしれません(笑)。
志方さんの曲の中で最も最近のポップスに近い雰囲気を持つのは「うたかたの花」でしょうか。この曲は普通にラジオからオリコン1位ーなんて流れて来ても違和感なさそうな曲ですよね。「謳う丘」だと何を間違ってもこうは行かない(笑)。
たしかに昨今のアニメやマンガ文化は何か凄まじい物を感じますね。かく言う私も「涼宮ハルヒ」シリーズは読みましたが(原作小説のみです。アニメは未見)、なるほど凄いな、というのは感じました。大ムーヴメントになるのも納得、と。
しかしゴシックメタル大流行、ってのも見たいような見たくないような(笑)。町を歩けば方々からWITHIN TEMPTATIONが聴こえ、カーラジオからNIGHTWISHが流れ、辺り一面耽美系女性ヴォーカルと物憂げなヴァイオリンの音色に染まる・・・どこの国だ(笑)。
しかしおそらく利に敏い音楽メディアたちがこぞってゾンビ化して生き返り、ジャパニーズゴシックとか言って低質なものを大量生産するようになり結局ブームは潰える運命のような気もしますね。
結局キリスト教が下敷きに無い日本ではゴシックはそんなに流行らないのではないでしょうか。アリプロも何だかんだいっていまいちアンダーグラウンドな存在ですしね。
さてサントラはディスク2を聴き終えました。ゲームのサントラという性質上やむを得ないのですが、短い物を二度繰り返してフェードアウト、みたいなパターンが多いのはちょっと残念ですね。「sorriso」はアレンジはこちらのほうが好きですが、やはりこれも繰り返しになってしまっているのでフルバージョンで聴きたい。
まあそれを差し引いても高品質です。これだけの内容なら「買い」ではないでしょうか。
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