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THE DOOBIE BROTHERS
エガラー ★★ (2010-07-07 16:05:00)
ドゥービー ブラザーズといえば前期と後期に分かれており。つまりトム ジョンストン在籍時、アルバムで言うと1stから5th前期、マイケル マクドナルド在籍時、アルバムで言うと6thから9thが後期という具合だ。前期のドゥービーのサウンドはロックサウンドとアメリカ南部音楽を融合したかのような豪快なロックサウンドや、カントリータッチのバラードが多いのが特徴で、後期はAOR食が強いサウンドが特徴で、聴き心地がよい曲が多い反面ダイナミックさに関しては貧弱な印象が強い。事実上6th、7thの発表時はトム ジョンストンは在籍してたが、AOR色へ移行したためトム ジョンストンとパット ソモンズ及びマイケル マクドナルドとは確執となってしまったのは簡単に想像がつくだろう。そのため前期のドゥービー派は後期のドゥービーを否定する傾向が強いが決して無理もないと思う。自分も前期派なのでその気持ちはよくわかるが、何も否定するまではないと思う。ちなみに1stアルバムははアコースティックなナンバーが殆どな為、実質的な1stは2ndアルバムであることを考えて購入することをお勧めする。個人的ベストアルバムは3rd、4th、、5thである。