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デーモン小暮
IMOGAN ★★ (2002-08-10 01:31:00)
デーモン小暮がソロでリリースしたアルバムは2002年8月現在で4枚。
記念すべき第1作は「好色萬声男」、"小暮伝衛門"なる名義で1990年にリリース。合計100名以上のゲストを迎えて制作された。
第2作は1995年の "DEMON AS BAD MAN" で、聖飢魔IIがスタジオ作品を1年以上発表しなかった時期にリリースされた。この作品では様々なライターに曲を提供してもらってる。作曲陣としてデーモン本人、聖飢魔IIのルーク、エース、ゼノン、世良公則、高見沢俊彦、尾崎亜美、井上陽水(彼の曲はシングルにもなった)など。谷村新司の「昴」をカヴァーしちゃってたりする。
第3作は聖飢魔II解散後の2000年10月にリリースされた"ASTRODYNAMICS"で、これは"![EXCLAMATION]"というプロジェクト名義になっている。全曲で詩を担当しているものの(しかも半数以上が英詩)、一切作曲はしていない。音的にも打ち込みの世界でHM/HRリスナーには勧められない。いい曲もありますけど...
第4作は2002年2月にリリースされた"SYMPHONIA"で、これはデーモン小暮名義。全曲作詞はもちろん、今回は全曲作曲も担当している。HM/HRというジャンルではないものの、「ASIAがスキ」らしい閣下が目指した今回の音創りは、聴きやすくそこそこオオゲサで気持イイ。ちなみに詩はかなり挑発的。1.10.あるいは6.あたりで見せる閣下の想い...世を忍ぶ仮の小学生時代に広島で暮らしたことがその背景にあるらしい...
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