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CIRCLE OF LIFE (2024年)
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CIRCLE OF LIFE
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解説 - CIRCLE OF LIFE
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1. 失恋船長 ★★★ (2024-10-18 15:50:17)

離散集合を繰り返すドイツの老舗バンド。2011年にリメイクベストをリリースするも、バンドは一区切りの形を付けたアルバムとなった。そしてバンドは再始動、2019年にアルバムをリリースして復活をアピール。そっちは、まだ聴いていないが、今作は2024年にリリースされた最新作となる。メンバーはハーマン・フランク以外、昔の名前はないが、出している音に大きな変化はない。

シンガーのジャンニ・ポンティージョは、ジェフ・スコット・ソートタイプのザラついたエモーショナルヴォイスで、この古典ハードサウンドのフロントマンとして堂々としたパフォーマンスで魅了。安定感のある歌声と演奏の相性に疑いはなく、一体感は十分だ。

たしかに古典である。大きな裏切りも、新しい切り口もないが、しかし現代的なテクノロジーというフィルターは通している。だから古いだけではないフレッシュな鮮度、その渋みの中に含まれる活きの良さには、一日の長を感じずにはいられない。
レーベル元がAFMなんで、聴く前から想像も付くでしょう。
その無難さが最大の聴き所。このバンドが今更、時代に迎合する必要などない。それだけに安定感にこそ、魅力を感じる。

セバスチャン・バックのソロも、これくらい恥も外聞も捨てSKID ROW丸パクリすりゃ良かったのにね。この適度なスピード感とハードエッジさに、心が温まる。ただ速いだけの曲はつまらん。そんなもんに騙されんぞ。



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