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90年代
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R
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アメリカ
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ポップ/キャッチー
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ロックンロール
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叙情/哀愁
ROXXI
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Playin' Rough
/ Drive It to Ya Hard!
(火薬バカ一代)
Drive It to Ya Hard!
(火薬バカ一代)
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Playin' Rough
/ Drive It to Ya Hard!
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欧州HMからの影響をアメリカンなザックリ感で消化した
まさしく初期型LAメタル・スタイルの逸品。
90年代のアメリカじゃ受けなかったでしょうが
今聴き直しても十分カッコ良いですよ。
火薬バカ一代
★★★
(2023-09-06 00:04:01)
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Drive It to Ya Hard!
ボストン出身の4人組ROXXIが、KISSファン・クラブの元会長が興したインディ・レーベルROCK HARDから'90年に発表した1stアルバム。(日本盤リリースは’92年)
‘90年といえばアメリカではグランジ/オルタナ勢によるHR/HMシーン下剋上が進行していた時期。にも拘わらず彼らが披露しているのは、音程に無頓着なシャウト型Vo、合唱を誘うキャッチーなコーラス、分厚く盛られたボーカル・ハーモニー等々に彩られた、どストレートに80年代風味を受け継ぐポップ・メタル・サウンドで、ここまで時流に逆行していたらばこれ1枚きりでバンドが解散してしまったのもむべなるかなと。しかしながらその反逆の意気や良し。《ワイルド・ストリートを突っ走る超合金四輪駆動!》なる、勢いだけはビンビンに伝わってくる帯惹句も最高じゃないですか。
雑誌レビューでは「楽曲がワンパターン」と評されて辛めの点数を頂戴。まぁ確かにその弱点は否めないものの、でもそれを差し引いても個人的には本作はプッシュしていきたい魅力が備わっていますよ!と強弁したいところ。抜けの良いポップ・メタルを志向しつつ、意外にもそのサウンドに能天気さは控えめで、特にメタリックにリフを刻み、テクニカルなソロを奏でて楽曲をソリッドに引き締めるGの存在は本作の要。硬派な哀愁を帯びてパワフルに押し出してくる④や、イントロにピアノを配しドラマティックな盛り上がりを演出せんとする⑥辺りは、サムシングの宿った逸曲に仕上がっているのではないかと。
今となっては日本盤が出てたことすら忘れられている感ありなれど、もし中古屋で見かけたら手を伸ばして欲しい愛すべき1枚ですよ。
火薬バカ一代
★★★
(2023-09-05 00:35:59)
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