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THE AGE OF THE OFFENDED (2023年)
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THE AGE OF THE OFFENDED
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解説 - THE AGE OF THE OFFENDED
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. うにぶ ★★ (2023-10-08 21:47:24)

'23年発表の、5th(CADAVER INC.時代を含めれば6th)アルバムです。まあ、私は今作が初CADAVERですが。
で、今作をなぜ聴いたのかというと、ロニー・ル・テクロが加入したっていう驚愕のニュースを目にしたせいです。
同郷ノルウェーのレジェンドであるTNTの、『KNIGHTS OF THE NEW THUNDER』収録曲「DEADLY METAL」をカヴァーさせてくださいって言ったら、ギター俺に弾かせてよって本人がノリノリで、そのままアルバム全部とバンドそのものにまで参加しましたとさ・・・って、どんなおとぎ話だYO!
そんな流れからの想定としては、漆黒のデス(一時期ブラック)メタル・バンドがメロデス化する悪夢しか思い浮かばないのに、実際出てきたのはプログ・デスとかサイケ・デスと言いたくなるような狂った音楽っていう斜め上展開。
ロニー・ル・テクロって、透明感のある北欧メタルなんて一時期しかやってなくて、TNTもソロもやりたい放題のごった煮プログなクレイジー野郎でしたね。ついでに自分のスタジオでエクストリーム・ミュージックの収録に立ち合い続けた人みたいです。
DEFILEDの新作もそうでしたが、最近のデス・メタルは本当に自由も自由、みんな尖ってればなんでも良いって好き放題やらかしてくれてます。このアルバムも類型にはまらないんで説明が難しいったらありません。
「ヤバいメタル」って感じの音楽デス。ロニー・ル・テクロの所業かどうか知りませんが、変なギター満載の、マニア必聴な異色作。




2. kamiko! ★★ (2023-10-09 02:43:40)

ノルウェー産デスメタル2023年作
なんだか様変わりしたな・・と思ってましたが、同郷TNTのギタリスト加入が原因ですか。このギターは誰だっけと思ってたが。
元々、真性で危険な感じこそしない反面、暴虐性がウリ(にしようとしてそうでもなかった)のバンド。
バンド名すら忘れそうになった頃に突如リリースされた前作EDDER & BILE (2020年)で、適度なゴア要素と暴虐性を備えた鉄板B級デスに。
オールドスタイルを残しつつ、ブラストを交えつつもシンプルな突進B級ズトボコ感、コレがこのバンドの大きな魅力だ・・・が
随分とカジュアル化した印象、TNTらしさが加わったかというと、ボクの印象では、アクの強いギタリストが加わった(笑)という感じ。
そもそも昔はダブルベースを取り入れたり、何か他のデスメタルとの差異化をしたい意思が割と強く感じられるバンドでもあるので
飛び道具のようなギターがやりたい放題やってる、オールドスタイルからなんでもアリのカジュアル化はワリと納得な感じです。
硬めの音質で演奏されるリズム隊の無骨なズトボコ感は、最低限残されているが、コレは維持していって欲しいな。
ギターが目立つ分、リズム隊の魅力が全面に出た前作の方がボクの好みではある。
しかし、やりたい放題楽しくやってる感が伝わってくる今作は、コレはコレでアリかなと。



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