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G
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ポップ/キャッチー
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メロディアスハード
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産業ロック
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叙情/哀愁
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北欧
GRAND
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When We Were Young
/ Second to None
(火薬バカ一代)
Second to None
(火薬バカ一代)
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When We Were Young
/ Second to None
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北欧的な哀感は薄れましたが、ポップ、キャッチー、煌びやかな
洗練されたハードポップ・チューンに仕上がっています。
火薬バカ一代
★★★
(2024-07-17 23:33:04)
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Second to None
新人離れした完成度を有する1st『GRAND』(’22年)を引っ提げてデビューを飾ったスウェーデンのメロディアスHRトリオが、同作の高評価を推進力代わりに、約1年という短いブランクでリリースに漕ぎつけた2ndアルバム。
スポーツカーが炎上しているジャケットに加えて、OPナンバーのタイトルが“CRASH AND BURN”と来た日にゃ本編はどんだけHR/HM色を強めた仕上がりなのかと冷や汗タラリでしたが、どっこい本作で披露されているAOR寄りのハードポップ・サウンドには、澱みなく伸びていくクリアなハイトーンVo、煌びやかに楽曲を彩るKey、そして甘くポップに弾むキャッチーなメロディといい、デビュー作でこちらのハートをキャッチした美点がしっかりと継承されていますのでご安心。厳つい曲名とは裏腹に①は歯切れ良く刻まれるGリフに乗ってフックの効いたメロディが爽やかに舞う名曲ですし、キラキラと金粉をまき散らすような②、印象的なコーラス・ワークが確かにABBAを彷彿とさせる③という強力な楽曲が連続する序盤を聴いただけで、本作の完成度を確信するには十分というものですよ。
ブルージーなエッセンスも取り込む等、収録曲のバラエティが更なる広がりをみせると共に、前作に比べるとメロディから北欧のバンドならではの哀感や透明感が薄れている印象で、これを物足りなく思うか、「より洗練され普遍的なハードポップ・アルバムに仕上がった」と好意的に受け取るかは、まぁ聴き手の好みの問題。個人的には中盤以降にもキメ手となる楽曲が欲しかったかなぁと。
ともあれ、前作が気に入った方なら要チェックな1枚であることは間違いありませんよ。
火薬バカ一代
★★
(2024-07-15 23:43:17)
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Grand
ベテラン・シンガーと馴染みのソングライターを組み合わせたプロジェクト(と書くと何やら批判的っぽいですが、いやいや毎回楽しませてもらってますよ)の発足に熱心なFRONTIERS RECORDSとはいえ、勿論新人アーティストの発掘にも余念はなく、新たに同レーベルからデビューを飾ったのが、スウェーデンはストックホルムにて結成されたというこのトリオ、GRAND。本作は彼らがアンダース・ウィゲリウス(WIGELIUS)の協力を得てレコーディングを行い、’22年に発表した1stアルバムに当たる作品です。
バンド名はいまいちパンチに乏しくとも、内容の方は手応え十分。美しいイントロから一気に惹き込まれてしまうOPナンバー①、それにFRONTIERSの眼鏡に適ったという事実からもお察しの通り、彼らが演っているのは透明感の高いVo、煌めくKey、壮麗なハーモニーに彩られたAOR/ハードポップ・サウンド。中心メンバーであるマティアス・オロフソン(Vo)が、ソングライターとして既に20年以上のキャリアを数えるプロフェッショナルなだけあって、本編にはトリオ編成ゆえのハンデ(例えば音の薄さとか)なんぞ全く感じさせない、いずれ劣らぬ逸品がズラリ勢揃い。とりわけ、ポップに弾むサビメロが秀逸な⑥、都会的なクールネスと哀愁漂わす⑦、爽やかさと切なさが絶妙にブレンドされて駆け抜けていく⑧、伸びやかなコーラス・ワークが心地良い⑨、本編をエモーショナルに締め括るバラード⑪といった強力な楽曲が連続するアルバム後半の充実っぷりは半端ないですよ。
これ1枚きりで活動終了とならず、是非とも2枚、3枚とアルバムのリリースを重ねてくれることを期待せずにはいられない充実作。
火薬バカ一代
★★★
(2023-03-31 00:18:25)
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