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1. 失恋船長 ★★★ (2022-04-10 19:17:48)

US産メロディックパワーメタルバンドの2枚目。リリースは2014年、当時はお蔵入りした幻の音源がNo Remorse Recordsの手により復活しました。マニアを歓喜させた事件として裏街道ではビックニュースとなった一枚ですよね。
のっけから勢いよく駆け抜ける疾走ナンバーで掴みはOK。そのドライヴィングする鋼鉄の嵐に前作以上、期待値をグッと上げて貰いました。相変わらず、どこかで聴いたことがあるようなフレーズやメロディも飛び出しますが、日本人にとっては、そこが逆に愛着ポイントに変換されるような魅力が満載、DOKKENのパワーメタルヴァージョン的なニュアンスで紹介される機会も多い彼らですが、その説に大いに頷ける音楽性を披露しています。
時代の中でタイムリーな音楽性ではなかったかも知れないが、ツボを押さえたギターとパワフルなリズム、エモーショナルなメタルヴォイスと条件は揃っていただけに、バンドの顔となる個性という点を磨き切れれば大化けする可能性のあるバンドだっただけに、こうして一部のマニアだけが愛するバンドで終わってしまったのは残念で仕方がありません。

ドラムのジェフ・ウォードはMinistryでドラムを叩き、Nine Inch Nailsにも顔を出した人物、実弟はFlotsam and Jetsamのジェイソン・ウォードです。
ベースのダニー・ヴェガはAftermathで活躍、ギターのミック・ヴェガとは兄弟です。シンガーのブライアンはCyclone Templeの1stで唄っていました。
こうしてチョイとバンドのバイオを紐解いても、これだけのバンドに繋がるのだから探究心は尽きませんよ。いくつになっても出会いは大切ですね。



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