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Praise the Loud

アメリカのアングラメタルシーンを代表するギタリスト、デヴィッドTチャステインの別バンドの2nd。1stも1986年にリリースされているのだが、このアルバムの同年にリリースされているという作品。前作の評判を受けてなのかは分からないが、メインと思われていたCHASTINも世に出ていたし、彼のキャリアとしては大切なSPIKE時代のメンツでやっている、このバンドの重要なピースだと思うのだが、何故同時期に乱発したのか理解に苦しむアルバムになった。
作風云々よりも、その境界線の分からない節操のなさが批判的な意見を誘発させていた事実を思うと残念でならない。

今作でもチャステインのギターと一発で分かる黒光りする艶めかしメタリックギターを奏でているだけに尚更な気分だ。レザー・レオーネの声も聞こえてきそうな重厚なナンバーもあるし、その路線との違いを打ち出したストレートなメタルサウンドもある。いずれにしろ質の高い硬派なメタルサウンドは、メタリックに研ぎ澄まされた感性がギラリと光りを放つ歯ごたえのあるものばかりだ。
それだけに、この時期の活動がうやむやになっているようで、親でも親戚でもないのに歯がゆい気持ちにさせる。

CHASTINのドラマ性よりもストレートな感性を優先、アメリカンなノリも多少あるが、ゴツゴツとしたパワフルなサウンドは独特の緊張感を生み出し聴き手をねじふせて聴かせるだけの説得力がある。
それはこのバンドがアメリカ産とは思えない、暗く湿った重々しいメロディを持ち合わせており、強烈なインパクトを残しているからだ。またこの時期溢れかえっていたシュラプネル系の速弾きギタリストは一線を画す独特の攻撃的なギターも魅力的だった。

いまでは『2-4-1』というタイトルで1stとのカップリング仕様で手に入る一品。浮かれ気分のアメリカとは違う、硬派なスタイルを知りたいマニアなら手にとって欲しい一枚です。最近のリバイバルブームによる安っぽい再構築アルバムや、メイデン・JP直系の安直なスタイルではない本気のアメリカンメタルを楽しめますのでね。

失恋船長 ★★★ (2018-08-24 17:06:42)


World Gone Mad

ギタリストであるデヴィット・T・チャステインらが中心となり結成されたバンドの1ST。ほぼ同時期に女性シンガーのレザー嬢をフロントに据えた活動を行っていたので、リリース時期と活動時期が被っており今一つ散漫な印象を残したのですが、もう一つのバンドよりはメジャー志向の楽曲が多く、間口も広くイイ感じで力が抜けたチャステイン節が堪能でき聴き易さはこちらの方が上でしょう(③はzepのカヴァー)。とは言いつつもチャステインのテクニカルな速弾きはしっかりとフューチャーされているしマイナー調のメロディといい、パワフルな演奏といい軟弱な要素など微塵もない硬質でしなやかなサウンドが力強く飛び込み聴いていて心地よい。チャステインのギターもメロディの組み立て方も上手くソロのみならずバッキングも遊んでいないので聴き応えは十分、正調US産のHM/HRサウンドをお探しの方ならグッとくること間違いなし、ギタリストにとってもチャステインのプレイは一聴の価値ありですよ。

失恋船長 ★★★ (2014-12-15 21:32:45)


Hell On Earth / World Gone Mad
この曲!私も一瞬でピンときましたよ~!!
chastainの男vo版なバンドですがこのvoはかなり私の好みです。
単純にすばらしい名曲。メタルそのもの。

Acero Y Sangre ★★★ (2011-04-10 22:45:04)


World Gone Mad

純粋でストレートなヘヴィメタルです。
かなり名曲が多いアルバムですが、中でも「Hell On Earth」のカッコよさは素晴らしい!!!この曲はメタル好きなら一発でしょう。
また、演奏陣もかなりのテクニックであります。そしてかわちさん同様、私もあのVoの声質が好みです。と言うか、最高!!
ジャケットの燃えたぎる漢(おとこ)もなかなかイケてますね。
★★★★

すりっぷのっと ★★ (2004-10-13 03:51:00)


World Gone Mad / World Gone Mad
小気味良いリフと、それに同調するコーラスが面白カッコいい。これだけで★2つは付けられます。
たま~に聴きたくなる事間違い無し!!!

すりっぷのっと ★★ (2004-10-13 03:42:53)


Living In Exile / World Gone Mad
ネオクラなイントロが凄くイイよ。何気に歌メロもかなりイケてます。
哀愁すら漂わすとはやる事がニクいですね。

すりっぷのっと ★★ (2004-10-13 03:38:22)


Hell On Earth / World Gone Mad
「オォー、超カッコいいじゃね~か!!!」と思い、即書きこみしました。ここまで簡単に気に入った曲はこれまでにそうはありません。
本気でイントロが始まって10秒で気に入りました。ヘヴィなVoも凄くイイ、高音が特にカッコいい。
実際、素晴らしい超名曲でしょう。

すりっぷのっと ★★★ (2004-05-17 20:16:57)


Praise the Loud

ジャケットがしょぼかったなぁ~。
確か日本盤は今は亡きアポロンが出していたなぁ。

gack ★★ (2004-02-18 02:25:00)


World Gone Mad

まず、このバンドが登録されていたことにまずびっくり?!
メンバーの頭文字をとってバンド名にしたという何とも安易な考えは、マカパインのMARSと一緒。
その内の“C"は勿論 David T.CHASTAIN、バンドの中心メンバーである。
1986年の作品だが、当時は早弾きGが湯水の如くデビューしていたし、一人のGが幾つかのバンドを掛け持ちしていたのも不思議ではなかった。
このDavid T.CHASTAINももう一つのバンド「CHASTAIN」と同時進行でシーンを賑わしていた。
実はもう一つのバンドCHASTAINは未聴であり、それは当時女性Voに違和感を持っていたという単純な理由からだっだ。
ここにお薦めする「WORLD GONE MAD」は駆け引きなしのストレートなHM。勿論、Gのテクニシャン振りもアピールポイントだが、結構Vo(“J"の人ね)の声質が私好み。
力量は今一なんだけど、「もうちょっとだ、がんばれー!」と応援したくなるんです。
って聴いた人しかわからないと思うんだけどね。(笑)

かわち ★★ (2002-11-18 22:25:00)


Praise the Loud

この頃は叩かれる作品が多いDチャステインだが、80年代後半はいいPOWERMETAL系の作品をリリースしていた。本作も熱気あふれる力作で、最後まで一気に聴かせてくれるのが嬉しい。POWERMETALの典型のような“Out of control"、“Don't play with fire"、“Praise the loud"“Metal forever"等は素晴らしい出来だと思う。ただこのバンド自体は怪しげで、どっちが本業なわけ?とファンに思わせてしまったのは残念でした。

HIGASHI ★★ (2002-09-23 00:25:00)