シンガーはRIOTでの活躍も懐かしい、トッド・マイケル・ホール。ベースは流浪の旅人となるジャックの相棒のように活動を共にしていたネッド・メローニ、ドラムはゲストとしてライノが参加と、体裁は整えていますね。 音楽性は、過去に感じたヒロイズム溢れるエピックメタルを展開、正直、ここまでMANOWARスタイルになるとは驚きですね。走り出しそうで走らない勇壮なヘヴィメタルサウンド、キーボードの助力を借りヒロイズム溢れるガチンコメタルをやり切っている。 個人的にはジャックの速弾きをもっと楽しみたいのだが、これもMagic Circle Musicの意向ならば仕方のないことでしょうね。