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C
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ポップ/キャッチー
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メロディアスハード
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叙情/哀愁
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北欧
CHEZ KANE
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Powerzone
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→YouTubeで試聴
パワフルに疾走するアルバム表題曲。
曲調はスピーディながら、勢い任せになることなく
メロディにもしっかりとフックが効いていて
気持ち良く伸びていくシェイ・ケインのVoのみならず
楽器陣にも見せ場が用意されていたりと、
配慮の行き届きっぷりが心憎いほど。
火薬バカ一代
★★★
(2022-12-15 23:13:11)
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Powerzone
80年代に活躍した女性ロック・シンガーへのリスペクトを満載にした会心のデビュー作『CHEZ KANE』(’21年)が、母国イギリスのロック・チャートで最高第8位を記録するという好成績を残したシェイ・ケイン(Vo)が、「鉄は熱いうちに打て」とばかりに矢継ぎ早に発表した2ndアルバム。’22年発表。
前作から僅か1年足らずのブランクでのリリースと相成りましたが、プロデュースから作詞作曲、ほぼ全ての楽器演奏、更には拘りを感じさせるジャケット撮影まで八面六臂の大車輪でこなすダニー・レクソン(CRAZY LIXX)の並々ならぬ入れ込みっぷりが物語る通り、ここには〆切に終われて慌ててでっち上げたような粗雑さは皆無。CRAZY LIXXの方が心配になってしまうぐらい、惜しげもなく投入された収録楽曲はいずれもメロディにフック効きまくりで、(月並みな表現で恐縮ですが)全曲シングルカット可能なクオリティ。声を張ると切ないフィーリングも醸し出すシェイ嬢の溌剌とした歌声を乗せ、今回も王道アリーナ・ロック路線を堂々突き進んでいます。
本作の魅力を集約したような高いヒット・ポテンシャルを感じさせる①②⑩、80年代だったらジム・スタインマン・プロデュースでボニー・タイラー辺りが歌っていそうな大仰なスケール感を有するバラード⑤、アルバム表題曲に相応しい高揚感を湛えてパワフルに駆け抜ける⑥といった逸品の数々には、単に「80年代風味満点だから素晴らしい」的な安易さとは一線を画する質の高さと説得力が備わっていますよ。収録全曲が“CRYN’”級の出来栄えを誇るVIXENのアルバム…という例えにピクリと食指が反応した諸兄にお薦めする1枚です。
火薬バカ一代
★★★
(2022-12-06 01:26:55)
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Chez Kane
YouTubeドリームを掴んだ女性シンガーのソロアルバム第一弾。オープニングからサックスも飛び出すアーバンでメロディアスなロックサウンドでメロディ派のハートを掴んでいくのですが、②では豪快なロックナンバーも放り込みロックアンセム然とした楽曲は、アリーナと浜崎あゆみ風に叫んでおかしくないくらいメロディアスロックマニアのハートにビンビンと響いていきます。
彼女に関わっているアーティストからのデジャブ感がちょっとにじみ出ているのですが、狙い澄ました王道メロディアスロックサウンドは、彼女のYouTubeドリーム体感させるには十分な楽曲を用意、その筋のマニアなら必ずや満足できる出来映えでしょう。
極めてキャッチーでメロディアスな作風だが焦点を絞っているのでブレはない、妙なパーティーソングでお茶を濁すこともないし、粒ぞろいの楽曲を無難に歌い上げることで女性らしい、しなやかさを北欧マインド溢れる楽曲に落とし込んでいる。親しみやすいメロディとコンパクトな展開は日本人好み。進化を続ける懐古主義サウンドの先端を行くパフォーマンスで魅了してくれました。
失恋船長
★★★
(2021-10-30 14:41:54)
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Ball n’ Chain
/ Chez Kane
→YouTubeで試聴
フックの効いたメロディと、ライブ映えしそうな
ノリの良さを併せ持った、3rdアルバムを発表した頃の
BON JOVIを彷彿とさせるポップ・メタル・チューン。
思わずクレジットにデズモンド・チャイルドの名前を探してしまいましたよ。
火薬バカ一代
★★★
(2021-05-27 23:21:54)
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Rocket on the Radio
/ Chez Kane
→YouTubeで試聴
ハジけるような高揚感を伴うサビメロが絶品の
アルバム・ハイライト・ナンバー。
80年代だったら映画やドラマの主題歌に起用されて
大ヒットをかっ飛ばしていたであろう名曲です。
火薬バカ一代
★★★
(2021-05-27 23:12:45)
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Chez Kane
プロデュースから作曲、演奏まで、CRAZY LIXXの中心メンバーであるダニー・レクソンの全面バックアップを受けてデビューを飾ったイギリス出身の女性シンガー、シェイ・ケインのデビュー作。’21年発表。
ロビン・ベック、リー・アーロンといった80年代に活躍した女性HRシンガーの現代版を世に送り出したい…とのダニーのコンセプトに則り、アルバムに託されているのは、サックスをフィーチュアした快活な①、ライブ会場の盛り上りが目に浮かぶアンセミックな②といった居並ぶ楽曲が物語る通り、嘗てのBON JOVIやDEF LEPPARDを彷彿とさせる王道アリーナ・ロック路線。レザーファッションに指抜きグローブ、キツめのアイメイク等、気合の入った80年代ファッションで全身を包んだシェイ嬢も、気持ち良く伸びていくハイトーンを駆使したフレッシュな歌声でサウンドを瑞々しく彩ってくれています。
個人的にはジム・スタインマンと組んでいた頃のボニー・タイラーを思い出したりもするこの作風はドンピシャでして、特に高揚感に満ちたキャッチーなサビメロが絶品の③、歯切れ良く弾むKeyリフにこっちの気持ちも弾む⑤、初期BON JOVIに通じるフックの効いた哀メロにグッとくる⑦を初めて聴いた時は、「確か大映ドラマの主題歌だったよね?」「麻倉未稀が日本語でカヴァーしてなかった?」と、ありもしない記憶が脳裏を駆け巡ったぐらいですよ。パンチの効いた疾走ナンバー⑧のカッコ良さもなかなかのもの。
シェイ嬢のシンガーとしての資質と、プロジェクトの方向性が幸福な一致をみた充実作。是非ともこの座組でアルバム・リリースを重ねて欲しいと念願する次第です。
火薬バカ一代
★★★
(2021-05-27 01:02:46)
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