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NIP IN THE BUD (1981年)
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NIP IN THE BUD
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解説 - NIP IN THE BUD
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1. 失恋船長 ★★★ (2019-07-12 14:17:15)

スコーピオンズのドラマーとして知られる、ハーマン・ラレベルのソロアルバム第一弾がコチラです。ドラマーそのソロなんで、けたたましいドラミングを前に出したミキシングはしていますが、音楽性はあくまでもバンドサウンドで勝負。ドイツの音楽と言うよりは英国的なニュアンスが強くアタック感の強いリズムを軸に、ハード&ブルージーな古典芸能で勝負。ギターもワイルドだし良く唸っています。
ヴォーカルの持って生き方も含め一番近い音楽性はZEPあたりを思い出すのですがいかがでしょうか?

ブルージーと言っても泥臭さを払拭したエッジの効いたサウンドなので臭さは少ない、またウリ・ロート時代の音楽性にも通ずる曲もあり、期待を裏切っていないのが憎い演出だ。そして主役たるハーマンのドラムをフィーチャーしているで、彼のファンなら大いに満足出来る仕様だろう。
ちなみに邦題『奇襲攻撃』ってのも、スコーピオンズ関連だから寄せたんだろうなぁと思え、笑えてくるのがプチお楽しみでしょう。



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