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ヘヴィメタル/ハードロック
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(失恋船長)
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昨年の年末から今年の頭にかけ怒涛のリリースを敢行したNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONの一つとして復活した国産プログレバンドのデビュー作。Key兼Voの小川文明氏を中心としてバンドはスタート、参加メンバーは実弟でG.小川逸史。Bは小嶺恒夫、Dsは手数王でお馴染みの菅沼孝三の4人。そしてアディショナル扱いですが女性Voの久保多美子さんがレコーディングに参加。
出している音は厳つ目のハードなプログレではなく、洗練されたシティポップにも通ずるようなオシャレさと、幻想的で幽玄な世界観は正にファンタジックな精神世界に通ずるプログレスタイルを演出しており、ロックと言う雛型をは一線を画すが、技巧派集団が奏でるテクニカルなサウンドはジャズやフュージョンといった形態をも飲み込み、独特の風合いを出している。
そのプログレの醍醐味とも言える、各パートがぶつかり合う緊張感溢れるプレイ、透明感溢れる幻想的なメロディ、そこに親しみやすさも盛り込み、テクニカルさに洗練された美意識を持ち込んでいる。
ハードなモノを主食とする身としては、いささか喰い足りないのだが、クールで端正なギターも、絶妙なリズムチェンジを繰り返すドラムも、冴えわたるセンスフルなベースも、そして変拍子や不協和音の上で空間を押し広げるキーボードも、その独創性豊かな感性は、新しい可能性と魅力を世に伝えるものとなっているでしょう。
バンド活動は上手くいかず、菅沼は多くのセッションワークに精を出す事に、リーダの小川文明も筋肉少女帯関連やすかんちでのサポート活動が有名だろう。
失恋船長
★★★
(2018-11-23 14:42:44)
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