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VOLKSMUSIK (2002年)
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VOLKSMUSIK
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解説 - VOLKSMUSIK
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1. 失恋船長 ★★★ (2018-12-27 01:31:06)

ドイツ人ギタリスト、アレックス・パルシュ率いるバンドの1st。ここでフロントを飾るのが、Velvet Viperユッタ・ウェインホールド嬢です。リリースは1982年ですから、彼女はキャリアのあるシンガーとして今でも現役とは驚きましたよ。
ここで聴けるサウンドは古典的なハードサウンド、パワーコードをかき鳴らすブルースベースの縦ノリロックサウンドは、AC/DCなどに代表される陽性なヤツです。これといって大きな仕掛けもなく淡々と進む構成は普遍的なロックサウンドが好物の人にとっては、おかわり自由の食べ放題感覚でご機嫌でしょうが、苦手な人にとっては、味も素っ気もありゃしない雑な大味サウンドとなりますので、趣味趣向によって大きく評価を分けるでしょう。ましてやドイツ語で歌っているので、語感が気になる人なら尚更です。

主役のアレックス氏もテクニックで勝負するタイプではないようで、その渋さを讃えたギタープレイはブルースベースだが、太くてコシのあるトーンを響かせ、多彩なフレーズを盛り込んでくる。誰が聴いてもノレるような王道スタイルを派手に盛り込み、渋さと同じくらいギンギンに聴かせてくれる。古典的なハードサウンドマニアには、行きつけの大衆食堂のような居心地の良さがあるでしょうね。



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