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Anecdote of the Queens (失恋船長)
Rock is Gone / Anecdote of the Queens (失恋船長)
Anecdote of the Queens (火薬バカ一代)
No Surrender / Anecdote of the Queens (失恋船長)
Until That Time / Anecdote of the Queens (失恋船長)
Breaking the Fire / Anecdote of the Queens (失恋船長)
I Miss You / Anecdote of the Queens (失恋船長)
Breaking the Fire (feat. Rob Rock) / Anecdote of the Queens (失恋船長)
Requiem for a Scream / Requiem for a Scream (失恋船長)
Fight to Win / Requiem for a Scream (失恋船長)
Despair Caprice / Requiem for a Scream (失恋船長)
The Trigger / Requiem for a Scream (失恋船長)
Believing / Requiem for a Scream (失恋船長)
Dearest Pain / Requiem for a Scream (失恋船長)
Still Burning / Requiem for a Scream (失恋船長)
Ready for Rock / Requiem for a Scream (失恋船長)
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Metal Souls

今や国内を代表するメタル系アーティストに上り詰めた若井望のプロジェクトチーム第3弾にあたる2nd。今までは複数のアーティストが参加する企画モノ的なニュアンスの強い作品だったが、今回はシンガーはロニー・ロメロ、リズム隊はマルコ・メンドーサとトミー・アルドリッチのWHITESNAKE組という豪華ラインナップが顔をそろえる事に、この手のアルバムにありがちなネームヴァリューに頼った参加とは違う、質の高いパフォーマンスで魅了。マルコとトミーのリズム隊も、その屈強なスクラムを組み鉄壁のリズムプレイにはメタルバンドかくあるべきと言った魅力を発散、やらされている感もあるが上手く機能している。

フロントマンとして、もはや実績十分なロニーのパフォーマンスも堂に入ったもので、サイドプロジェクト的な匂いをさせない手抜きなしのパフォーマンスに胸が熱くなります。
こうなると楽曲のあり方が気になる。特に①のようなガルネリウスタイプの曲などドメスティックすぎる匂いがキツすぎで、ロニーのザラついた声質が、さらにバタ臭さを倍増と、このメンバーによる悪い面がオープニングから出ているのが残念。
所謂、このバンドもJ-ROCKなんだなぁと思わされる、最大公約数のファンを満足させる構成が気になる。②は女性シンガーで固めた前作に通ずるメロウな曲だ、やはりロニーの声が強すぎる。個人的に①②の流れは、のど越しがスッキリしないものだが、そこは趣向の問題。③以降は徐々にワールドワイドなメタルナンバーが目白押し、変化自在のギタープレイで聴き手の好奇心を擽り続ける若井のプレイ、そのコンポーズ力と、魅せるギタープレイに酔いしれます。これほどのラインナップを従えても主役は若井であることは明白な彼の存在感の強が最大の聴きどころだろう
熱きメタルスピリットが宿る渾身の叙情派HM/HRサウンドの持つ説得力の高さ、定番だが古臭さに埋没しないセンス、流石は若井望だなぁと感嘆させられました。力強い⑥は新たなるメタルアンセムだな。

失恋船長 ★★★ (2018-05-27 15:10:52)


Anecdote of the Queens

ここ最近注目されているギタリストということで聴いてみた。テクニカルでメロディが良いことはもちろん、今作のように正統派をベースにしながらバラエティ豊かな楽曲を書けることからコンポーザーとしての能力も優れている。また、リズム隊が完全にHR/HM出身者なので安定したプレイが聴ける。本作の特徴は、二人の女性Voである。Fukiは、Unlucky Morpheusを聴いているから高い歌唱力の持ち主であることは当然分かっており、本作でも十分に実力を発揮している。一方榊原ゆいもFukiに劣らない素晴らしいシンガーで、アニソンやゲーソンとは違った一面を見せてくれる。特に後者が歌う曲はPhantasmのキャラソンでも良かったと思う。中には女性Voを受けつけない人もいるだろうから、そんな人にはボートラを聴いてほしい。

IWSK ★★ (2016-01-30 00:06:44)


Anecdote of the Queens

玄人や関係者のみならずライトリスナーにも好評だった1stに続いて短いスパンでリリースされたミニアルバム。前作同様充実したメロディと絶妙なアレンジが光る叙情派サウンドを披露、何を聴かせるかを明確にしつつも、前作以上に幅広い楽曲を収録。特に今作では二人の女性シンガーを迎え、その特性に合わせた選曲と思われる節もあり改めて主役を張る若井望のコンポーザーとしての才に惚れなおしました。オープ二ングの①における低音を効かした歌唱スタイルは新たなる魅力を光らせたFUKIちゃんの男前な歌声は楽曲に力負けする事のないパフォーマンスを魅せ新鮮な響きを伝える事に成功。ポップな②は榊原ゆいさんに、甘美でハードな③を器用に歌いこなしたFUKIちゃん、二人のシンガーが役割分担を見事にこなした雄大なバラード④、爽快感すら漂うバチコーンと弾ける疾走感が気持ちいい⑤はFUKIちゃん、榊原ゆいさんが芝居がかった歌声を披露するハードなロックテイストの強いメロウなミドルナンバー⑥、①のロブ・ロックが歌うヴァージョンの出来は言うに及ばずだが、女性シンガー二人のパフォーマンスも巧みな表現力を生かしメロディックな王道を行くヘヴィメタルサウンドにガッツリと向き合いビシビシとしのぎを削る様は聴き応えのある内容でした。前作におけるゲストシンガーは、線は細いがオペラティックな歌唱スタイルとパワフルなハイトーンが魅力のロブ・ロックに、ヴォイスオブビースト森川之雄、剛柔兼ね備えたヘヴィメタル界の貴公子小野正利でしたから、彼らと比べると弱いのは仕方ない事なのですが、聴けば聴くほど、彼女達の可憐さや凛とした女性らしい力強さに魅了され、また楽曲の良さを引き出す相性もあり、リピート数では1stを超える聴き様で、二人のシンガーにすっかり魅了されましたね。テクニックに溺れる事無く魅力的なフレーズを連発する若井のプレイは勿論だが(柔軟な音楽性がよりソロ、バッキングにおける美味しさを倍増させたのが凄い)、宮脇、寺沢のベテラン組における安定のリズムプレイが生み出す心地よさ、キーボードが音楽性を深めよりスケールの大きな音楽の世界へと導いてくれる様も見事だ。個人的には派手な曲も勿論良いが、FUKIちゃんが女心を歌う③が一番のお気に入りです。あれは男が歌うと気持ち悪いもんね。

失恋船長 ★★★ (2015-11-16 14:48:29)


Rock is Gone / Anecdote of the Queens

ヘヴィかつメロウなミドルナンバー
哀愁のメロディが耳を惹きますね
かわいい声の女性シンガーがロック色全開で歌っております

失恋船長 ★★★ (2015-11-14 15:24:06)


Anecdote of the Queens

デビュー作『REQUIEM FOR SCREAM』が絶賛された俊英ギタリスト、若井望(G)率いるプロジェクトが'15年に発表したミニ・アルバム。
ミニといっても全7曲でトータル40分に迫る収録時間は、アナログ時代であれば立派にアルバム級のボリューム。更に、ドヴォルザークの“新世界”のメロディをフィーチュアして突っ走るネオクラシカルな①を皮切りに、本編はデビュー作において披露した劇的且つメロディックな正統派HMサウンドをブレなく継承。前作ではバック・コーラスのみの参加に留まっていた女性シンガーの榊原ゆいとFUKIを、今回はガッツリとリードVoとして全面起用したり、アルバム・ハイライトの①を特別ゲストのロブ・ロックに⑦で再び歌ってもらうアイデアも、「こやつめ、やりおるわい」と。
そうした戦略から、収録曲のクオリティ、そして若井自身のエキサイティングなGプレイまで、本作には「次の作品までの繋ぎとして、ちゃちゃっと作ってみました」的なやっつけ仕事感は絶無。リスナーに満足感を与えつつ、同時に「もっと聴きたい」との飢餓感も煽るという、難しい注文にきっちりと答えを出してみせた1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2015-10-04 09:47:27)


No Surrender / Anecdote of the Queens

ストレートな一曲ですね
力強さの中にある優美さが見事に表現出来ています
若井のセンスが素晴らしい
カッコいいわ

失恋船長 ★★★ (2015-09-12 13:48:40)


Until That Time / Anecdote of the Queens

FUKIちゃんと榊原ゆいさん夢の競演でしょうか?
マニアにはたまらんものがあるのでしょう
スケールの大きな一曲
雄大なメロディに抱かれ癒されたいものです

失恋船長 ★★★ (2015-09-12 13:47:10)


Breaking the Fire / Anecdote of the Queens
前作の流れを組むメロディアスなHM/HRナンバー
王道な展開に新鮮味はありませんがオープニングに相応しい一曲
FUKIちゃんが真っ向勝負のパフォーマンスで向き合い
新たなる魅力を光らせていますね

失恋船長 ★★★ (2015-09-12 13:41:30)


I Miss You / Anecdote of the Queens

ポップな感触が印象的です
唄が弱いと言えばそれまでですが
若井のアレンジは素晴らしい
弾けるポップフィーリングに彩られたキャッチーな一曲

失恋船長 ★★★ (2015-09-09 04:25:06)


Breaking the Fire (feat. Rob Rock) / Anecdote of the Queens
盤石のリズム隊の上で縦横無尽に駆け巡り若井のギターが凄い
スウィープ、アルペジオと教則になるようなプレイを披露
ソロもテクニカルだがメロディを蔑にしない圧巻のプレイ
キーボードも空間を奥行きを持たせ楽曲をより深いものに
この手の曲を歌わせたら右に出るものはいないね
貫禄のロブ・ロック
FUKIちゃんよりも一枚も二枚も上手ですよ

失恋船長 ★★★ (2015-09-09 04:18:37)


Requiem for a Scream / Requiem for a Scream
ボートラですが贅沢です
森川之雄とロブ・ロックの違いを堪能しましょう
この手の北欧風な曲に大田カツは合いますが今回は完全に出来上がったものに
ちょっと顔を出しただけですね

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 13:12:32)


Fight to Win / Requiem for a Scream
小野正利先生の情熱的歌声が迸ります
何ともいえぬクドく聴かせないクラシカルさが凄い
叙情的フレーズが大河の如く流れだす若井のプレイは
見た目の麗しさ同様に光り輝いています

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 13:10:04)


Despair Caprice / Requiem for a Scream
クラシカルフレーバーも隠し味に
甘口なメロディが力強く躍動する一曲
リフワークにおけるアイデアの豊富さもさることながら
若井のパワフルだが情緒豊かなフレージングが随所に炸裂
アルバムの9曲めに差し掛かってもアイデアは衰えませんね

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 13:07:50)


The Trigger / Requiem for a Scream
歌うはロブ・ロック
彼のナイーブな声を最大限に引き出し剛柔の魅力を反映させていますね
パワー一辺倒のアメリカンロックじゃない曲を歌う姿はある意味で貴重です
繊細でワイルドなギターと歌声がマッチした甘美なメロディが攻撃的に迫る一曲
仕掛けの多いフックに富んだ展開が好きです

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:59:24)


Believing / Requiem for a Scream
リフワークにカッティングとニヤニヤさせられますね上手いわ
小野正利が歌う甘美でキャッチーな一曲

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:54:50)


Dearest Pain / Requiem for a Scream
様式美テイスト溢れるクラシカルなインストナンバー
繊細なトーンを活かしたメロウなフレーズの組み立て方が実に上手い
ペンタトニックスケールにとらわれない幅広い音使い
繊細で情緒あふれるギタープレイに松川敏也だしランディ・ローズの影をみますね

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:53:00)


Still Burning / Requiem for a Scream
歌うは森川之雄
獣性を帯びた艶やかな喉を柔軟に使いこなす彼の卓越した表現力に唸ります
メロウなフレーズと力強い三連のリズムがカッコイイ
若井の繊細なニュアンスとフラッシーさがこの手の曲でも遺憾なく発揮されていますね

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:44:31)


Ready for Rock / Requiem for a Scream
いい意味で肩の力が抜けたロブ・ロックの歌声が耳を惹きます
リリカルでキャッチーなサビメロに胸キュン
クラシカルフレーバーも隠し味にキリッ締めるアレンジが
甘口な様式美ナンバーとして安易に聴かせません
素晴らしいねぇ
ベテランリズム隊もエエ仕事をしていますよ

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:40:14)


End of Sorrow / Requiem for a Scream
小野正利のハイトーンも心地よく響きますね
甘美なメロディとキャッチネスさがガッチリと聴き手のハートを掴んでいくでしょう

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:36:34)


Sweet Vengeance / Requiem for a Scream
アンセムの森川が歌うクラシカルな味付けも程々に効いたメロデイックな様式美ナンバー
この手の曲を歌って欲しいが機会が無かっただけに嬉しいですね
梶山章とも清水昭男とのハリウッドでも自身のバンドパワーヌードでもやらんかったからね
若井の歌心溢れるテクニカルなプレイとフレージングの上手さに唸らされます
王道メタルですよ

失恋船長 ★★★ (2015-03-21 12:34:48)