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ON DAGEROUS GROUND (失恋船長)
LOVE GETS IN THE WAY / ON DAGEROUS GROUND (オデロ)
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ON DAGEROUS GROUND

ZEROコーポレーションからリリースされたデビュー作。リリース時が90年代の中ごろというのもあり、日本のみの契約というのが泣かせる。音楽性はメインストリームよりの大衆性を帯びたサウンド、そこに哀愁のあるメロディを織り込み、絶妙なバランス感覚を敷いている。
ロックの持つ大胆不敵な豪胆さ、親しみやすさと対等に自己主張されるハードテイスト、硬軟交えた聴かせ方の上手さにZERO印を感じるが、やや真面目過ぎるきらいがあるのが気になるところ。贅沢な不満なので、これは嗜好の問題。堅実なプレイに裏打ちされた無難な曲作りも功を奏し、この時代に多くの人が渇望していた、古き良き時代のメインストリーム風メロディアスロックサウンドを披露している。スリルと引き換えに手にした安定感、その統率された普遍的スタイルに惹き寄せられますね。

失恋船長 ★★★ (2020-06-16 16:51:35)


LOVE GETS IN THE WAY / ON DAGEROUS GROUND
やや硬派なヴォーカルにエモーショナルなギタープレイが魅力的

オデロ ★★ (2004-12-22 18:24:15)


LIVING IT UP / ON DAGEROUS GROUND
風を切って行くような爽やかなハードロック
ほのかに哀愁も漂っている

オデロ ★★ (2004-12-22 18:12:14)