ジャズ、デス、メタル、カントリーとか既存するジャンルの音楽性を普通に消化して新しい音楽として作り上げてる。これこそ新世代。 完成度は高く、特に⑧曲目のWhite Wallsは起承転結のある大作の名曲。 ⑦曲目のViridianからWhite Wallsなんかは、どこかドリムシの「Images~」のWait For SleepからLearning To Liveを思わせて個人的には感動。
神盤。 カオティックでデスメタルチックなプログレバンドは腐るほどいるが、なぜこのバンドが天才で変態で神なのか。そしてツンデレ(古い?) それは、時折登場するメロディーが異常なほど美しく、クサいからだ!とてつもなく! 特に5曲目「Ants of the Sky」は構成、メロすべてが最高。声・演奏はとても上手い。 このジャンルではトップの作品であり、これ以上のものはもう出ない(断言)いや、もう出なくても満足。これを一生聴いておく。 これは過大評価じゃない。みんなもっと聴け。知名度低いぞ。
相変わらず予想だにしない曲展開で楽しませてくれます! どの曲も10分前後、締めのswim to the moonに至っては18分という超大作。 前作のcolorsに比べるとグラインド系の暴虐さが減退しましたが、代わりにフュージョンやプログレ系のフレーズが増えたと感じました。ここは好みが分かれるところだと思います。ラストの曲では複雑なリフに交じってハワイアンなメロディーまで入れてきます! 上の方がレビューしておられる通り、ときたまマンネリ感のあるフレーズも出てくるのですが、アルバム通してもcolorsの焼き直しという感じではなく、非常に楽しめました。 個人的にインストの#1、プログレメタル的な#2、(#1~#2間のつなぎがすごくいい!) 暴虐性高めの#3、長いのに飽きを感じさせない#6がお気に入りです。 ハイセンスでテクニカルなバンドを求める方は是非!