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TRIPLE THREAT (2017年)
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TRIPLE THREAT
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解説 - TRIPLE THREAT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2017-02-25 09:25:06)

ANNIHILATORがドイツのBANG YOUR HEAD Fest.に出演した際の模様を収めたライブ盤(Disc-1)とBlue-ray、それにスタジオ収録のアコースティック・セッション(Disc-2)という3要素を1つに取りまとめた作品。タイトルはそれに因み『TRIPLE THRAT』。でも日本盤はBlue-rayが付属してないため、表題に込められた意味がイマイチ伝わり難いという。
とまれ内容は高品質です。まずDisc-1のライブ盤に関しては、メンバー全員テクニシャン揃いゆえ、複雑にして精緻、且つライブならではの白熱具合も存分に伝えてくれるパフォーマンスには何の不安もなし。初期の名曲を中心に構成されたセットリストはフェス仕様ですが、必ずしもANNIHILATOR目当てで集まったわけではない観客すら大合唱させてしまう“W.T.Y.D”や“ALISON HELL”といったキメ曲を抱えているバンドはやはり強い。あと驚かされるのがジェフ・ウォーターズのVoの上達っぷりで、最初聴き始めた時は、特に疑いもせず「専任シンガーを迎え入れたのか」とか思っていましたよ。
続いてアコースティック・セッションの模様が収められたDisc-2。OPナンバーが“SOUND GOOD TO ME”でいきなりテンションが上がりますが、選曲はバラード主体のため「この曲をアコースティック化?!」的驚きは少な目。強いて言えば“STONE WALL”が意外なチョイスでしたが、この名曲は出来ればライブ本編の方で聴きたかった…なんて。
それでも、誤魔化しのきかない状況ゆえシンガーとして熟達ぶりがよりダイレクトに伝わってくるジェフのVoを始め、この完成度の高さは流石の一言に尽きます。剛柔併せ持つANNIHILATORの卓越したパフォーマンスが楽しめる、「ファンなら買い」の1枚かと。




2. cri0841 ★★★ (2017-03-04 10:44:17)

デイブ・パッデン脱退後の初のライブ+アコースティック企画盤。
ファン・アイテムの要素が強いが、内容は素晴らしい!
まずライブ盤の方だが、全編ジェフがヴォーカルなのは今回初めてですね。
いやー上手くなったな!歌いながらだからって難易度低めの曲って訳では
絶対無いよな、コレ・・・演奏は冴えに冴え渡ってますよ!
新しめの『No Way Out』『Creepin' Again』の選曲がGOOD!
選曲は少なめだが文句なし!『Second to None』は嬉しいね!『Phantasmagoria』
が締めなのも良い!全曲スタジオ盤を上回る迫力を誇っております!
彵メンバーもほぼ無名ながら異常に上手く、個人的に大絶賛した『Live at Masters of Rock』
より内容は良いかも。そろそろ来日もお願いしたいところだが・・・。
アコースティック盤だが、こういったアイテムはもうちょっと早く出して欲しかったな、
が本音。ジェフの非常に卓越したメロディを純粋に楽しめます。
ANNIHILATOR健在ですね!3rd、4th以来聴いていないご無沙汰な方々にこそ是非
聴いて頂きたい逸品。
ある意味ANNIHILATORの本質を知る点では、新規のFANにもお勧めです。



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