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SERAPHICAL EUPHONY (2016年)
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SERAPHICAL EUPHONY
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解説 - SERAPHICAL EUPHONY
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2017-01-06 23:38:36)

2016年発表の1st。

各所でも話題・高評価を得ているメロディックブラックの新星。私は運良く現物(CD-R)でゲット出来ました。一言でいえば全編にメロウなメロディを配したメロディックブラックなんですが、このメロディへの指向性の高さはとてもそんなものでは…。最早比較対象が最初期のIN FLAMESとか、メロデスの一流どころと比べてもメロディの良質さ・含有量ともに劣らないと思います。

そこにサタニックで邪悪なトレモロや、破れかぶれな畳みかけなどブラックらしさも垣間見せてくるセンスが素晴らしい。WATAINやDMDS期のMAYHEMなど、比較的メロディアスな「真性」ブラックの「美と邪悪さ」の対比が3:7くらいだとしたら、このバンドはその比率が逆転している感じ。つまり、中世的なメロディで美しさに主眼を置きつつも、しっかり邪悪さへの指向もある…という感じです。

若干プロダクションが金属的なジャリジャリした音だったり、ケチを付けられる部分が全くないわけではないですが、これは「逸材」と評されるのもよく分かります。メロブラが好きであれば是非。



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