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MAGICAL MYSTERY “MARI” 浜田麻里 LIVE ’85 (1985年)
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MAGICAL MYSTERY “MARI” 浜田麻里 LIVE ’85
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解説 - MAGICAL MYSTERY “MARI” 浜田麻里 LIVE ’85
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 林川秋作 ★★ (2005-09-02 17:35:00)

ビデオやDVDを除くと、今のところ唯一のライヴ・アルバム。
名作RAIBOW DREAM リリース後のライヴから収録。
FREE WAY, LAST SCENE, TOKIO MAKIN'LOVE, RUNAWAY FROM YESTERDAY, そしてとどめの DON'T CHANGE YOUR MIND と名曲目白押し。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-12-03 00:21:10)

4th『RAINBOW DREAM』発表後、浜田麻里が’85年に行った初の全国ツアーの中から、中野サンプラザと大阪厚生年金会館でのライブの模様を収録する実況録音盤。
セットリストは、1stから3曲、2ndから1曲、3rdから2曲、4thから2曲(うち1曲は映画『ベスト・キッド』主題歌“MOMENT OF THE TRUTH”のカヴァー)という全8曲からなる構成で、初期HM時代を総括するベスト盤としての機能も果たしています。
ブックレットに記載がないので、イントロのアカペラから見事なコーラスを披露する妹さん以外、バック・バンドのメンバー名が不明なのは残念ながら(同タイトルのビデオの方だと分かるのかな)、演奏はすこぶるタイト。そしてやはり、なんといっても本編のヒロインたる浜田麻里嬢の歌声が絶品で、CDでは凄いけど生歌聴いたらガッカリなんてのはよくある話ですが、彼女は完全に別格。現在のベテラン・シンガー然とした貫禄漂う歌唱に対し、この時期はまさに「若さ迸る」といった感じで、制御しきれないエネルギーがシャウトから溢れ出す様は、『TOKYO TAPE』の頃のクラウス・マイネを思い出してしまうほどですよ。特に観客とのコール&レスポンスを組み込んだ“TOKYO MAKIN’ LOVE”、樋口宗孝のペンによるドラマティックなバラード“RUNAWAY FROM YESTERDAY、そして問答無用のスピード・ナンバー“DON’T CHANGE YOUR MIND”といった名曲における絶唱は圧巻の一語に尽きます。
あえて文句をつけるなら収録曲の少なさぐらいのもの(完全版が聴いてみたい)。浜田麻里のメタル・クイーン時代の貴重な記録として一聴の価値ある1枚。




3. 失恋船長 ★★★ (2020-12-28 17:12:43)

脂乗った1985年のライブを収めた一枚。映像作品としては、浜田麻里メインのカメラワークに、ロックバンドとしての醍醐味や臨場感を味わえない一枚だったので、感触が良いとは思えなかった一品。スポットライトの当たらないバックメンバーの思いを感じると無念である。確認できる佐藤克也も辛かったろうが、音源のみとなると話は別であり、ここで味わえる珠玉のロックナンバーに胸がキュンキュン鳴りっぱなし、カヴァーソング②も嬉しい誤算だし、こういう守備範囲の広さをアピールしてきたのは正解だと思う。
80年代の後半位から路線変更して成功した片鱗を感じさせ、偏見の強い国産メタルシーンを考えると、このまま踏みとどまらせるのは勿体ないと思っていたので、後の成功に賛辞を送りましたね。
そんな過渡期となる85年のライブ、人気も絶頂であり、大きなホールを埋める実力派の彼女、そんな当時の充実した活動を反映するような、華やかさも伝わるロック実況中継、画がなくとも十分楽しめるのが最大のポイント。上手いメンバーが揃い、彼女を盛り立てる、そして力強い歌声で答える主役の頼もしさ、どんなに時代が過ぎようとも色あせない、思い出が蘇る一枚へと仕上がっています。
映像作品より収録曲が少ないのは残念ですが、もっと聴きたいと思わせる渇望感を煽るのも、今作における質の高さを雄弁に物語る証拠、今の時代なら定額制で楽しめますからね、興味のある方は是非ともトライして欲しい一品です。
初期の作品はどうしても、音質的に古臭いので、浜田麻里のメタル時代に興味がある方は、これから入っても間違えないと思います。昔のバンドはライブがベスト的なニュアンスを持っていたのでね。そしてオリジナルアルバムに触れ、衝撃を味わうのが一番かもしれません。



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