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Eschatonizer
(Usher-to-the-ETHER)
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Eschatonizer
2015年発表の1st。
…なんというか、このカヴァー曲の並びはずるくないですかね(笑)。JUDAS PRIESTで正統派メタルファンにもアピールしておきつつ、ラスト限定盤のみにEMPERORのカヴァー入れるとか…そりゃブラック好きなら興味惹かれない訳ないじゃないですか…!!
そして内容の方もEMPERORをカヴァーするのに恥じないほど、オーソドックスでハイクオリティなシンフォニック・ブラック。キーボードこそ大仰ではありますが、ギターリフが結構不穏なものを弾いていたりするので、ピリッとしたインテンスさが効いている印象。ヴォーカルの絶叫が(特に中期の)EMPERORに近いことも相俟って、EMPERORの2ndと3rdのミッシングリンクを繋ぐような作品にも思えます。
Osmose産らしく、メタルとしても非常にクオリティが高くJUDAS PRIESTのカヴァーで何となく手を取った人も唸りそうな感じですが、肝心のEMPERORカヴァーは…。このアルバム本編準拠の音作りになっており、原曲の緊張感溢れるリフ捌き、魔術的なキーボードのフレーズをより鮮明に楽しめますが…特にクリーンヴォーカルなどのカリスマ性が足りないように感じてしまうのは、Ihsahn信者だからでしょうか? なにか朗々さが足りない…。まあクリーンは本編でも微妙でしたが。
ともあれ最近のシンフォニック・ブラックとしてはかなりの好物件。変に聴き易過ぎたりせず、禍々しさや終末感などをがっつり感じさせた上での華美で高品質なシンフォブラックなのが嬉しいところ。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2016-08-26 10:40:28)
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