85年発表の1stアルバム。 アルバム1曲目、NIGHT RANGERの名曲「WHY DOES LOVE HAVE TO CHANGE」に似た、哀愁を湛えたスピードナンバー「SURVIVAL IN THE STREETS」がとにかく最高。女性Vo.モノとしては、今まで聴いた中で間違いなく3本の指に入る大名曲と断言出来る。 本作は捨て曲がない上に、統一感が非常に優れていて、最後まで聴き手を離さない魅力を持っている。キーボードが適度に脇を固め、ツボを押さえたメロディーを弾き出すギターが曲を先導する。 ポップさとハードさが見事に融和、仮にメタルファンでなくともこれは充分ハマれる。 女性Vo.ファンなら一度は聴いておきたい傑作だ。
私が1番最初に買ったCD。とにかく「survival in the streets」はかっこいい!ジェフ・ノースラップのギターだが、タッピングの逆パターン、ハイウェイスターのコード進行といいなかなかあなどれない。「run for your love」北島氏のアドリブソロにアンプハウリング音のエンド。せーら氏の言うとおり、このアルバムは捨て曲がない。 20年経つがこのアルバムは今も売る気などなく、いつまでも持っていようと思える 完成度の高いハードロックCDである。