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HIDEWAY (1985年)
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HIDEWAY
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解説 - HIDEWAY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-01-25 22:34:00)

85年発表の1stアルバム。
アルバム1曲目、NIGHT RANGERの名曲「WHY DOES LOVE HAVE TO CHANGE」に似た、哀愁を湛えたスピードナンバー「SURVIVAL IN THE STREETS」がとにかく最高。女性Vo.モノとしては、今まで聴いた中で間違いなく3本の指に入る大名曲と断言出来る。
本作は捨て曲がない上に、統一感が非常に優れていて、最後まで聴き手を離さない魅力を持っている。キーボードが適度に脇を固め、ツボを押さえたメロディーを弾き出すギターが曲を先導する。
ポップさとハードさが見事に融和、仮にメタルファンでなくともこれは充分ハマれる。
女性Vo.ファンなら一度は聴いておきたい傑作だ。




2. ぴんぐう ★★ (2005-08-16 04:46:00)

私が1番最初に買ったCD。とにかく「survival in the streets」はかっこいい!ジェフ・ノースラップのギターだが、タッピングの逆パターン、ハイウェイスターのコード進行といいなかなかあなどれない。「run for your love」北島氏のアドリブソロにアンプハウリング音のエンド。せーら氏の言うとおり、このアルバムは捨て曲がない。
20年経つがこのアルバムは今も売る気などなく、いつまでも持っていようと思える
完成度の高いハードロックCDである。



3. 失恋船長 ★★★ (2012-07-05 17:09:31)

1985年リリースの1st.ケバケバしいアルバムジャケットに写る彼女の姿に懐かしいさと恥ずかしいさを感じますが当時のイメージとしてはこんな感じでしたよメタルと言えば、ステファニーとの名前の通り純然たる日本人ではなくハーフの女性シンガーです、バックには北島健二、土方隆行、Jeff Northup、B'zでお馴染みの青山純やパワフルなドラミングが信条のソウル透にアレンジャーとしても有名な笹路正徳などが参加をして彼女をガッツリと支えています、ソロアルバムなのですが非常にバランスの取れた作品でメタリックなギターが随所に顔を出しもっと歌謡曲でキャピキャピした内容かと思っていたので驚かされたものです、また全編英詩なのが功を奏したのか(英詩なら何を唄っても語学に堪能じゃないとわかりませんからね)女性らしい甘い声質にハスキーさがスパイスとなりパンチのある歌声に交わり個性を発揮しています、キーボードの音色が適度に楽曲のアクセントとなり音楽性の間口を広げ聞きやすさをアピール、軟弱にならぬようメタリックなギターがこれでもかとエキサイティングなソロを聴かせハードさを誇示リフワークも素晴らしいですね、惜しむらくは低音の迫力不足ですがこれは彼女の売り出し方を考えると仕方のないことかな?とりわけ本気度の高いメタルナンバーの数々に売れ線指向などを感じさせず本当にカッコいい女性シンガーのソロアルバムだと思います、ちなみにラストの⑨はアニメ「うる星やつら」のタイアップソングですよ。



4. 火薬バカ一代 ★★ (2012-11-10 09:47:36)

70年代から歌手として活動していたステファニー・レイコ・ボージェスが、HM路線に転身を図って'85年に発表した1stアルバム(?)が遂にリマスター再発。'92年にCD化された際に買い逃してしまっていたので、今回の再発は嬉しい限りですよ。
時代を感じさせるジャケット・アートワークを見ただけで「勘弁して」となる方もいるかもしれませんが、その判断は一度中身を聴いてからでも遅くはありません。プリプリのメタル・アイドル路線ではなく、ロッカー然としたワイルドなルックスのステファニー嬢の歌声は、アメリカのライブハウスで鍛えていたというだけあって、しなやかな中にも一本芯の通ったパワフルさを誇っています。その彼女の歌声をフィーチュアした正統派HMサウンドは、優れた楽器陣やソングライター勢のバックアップもあって、確かな手応えの感じられるクオリティ。
特にシャープなOPナンバー①や、デビュー・シングルにしてアニメ『うる星やつら』とのタイアップ・ソングでもある⑥(作曲はゴダイゴのタケカワユキヒデ)、リッチー・ズィトー謹製の哀愁のメロハー⑧辺りは出色の出来栄えです。
心機一転のデビュー作ということで力み過ぎたのか、本編にはハードな疾走ナンバーから、Keyを取り入れた軽快なポップ・ソングまでバラエティ豊かに取り揃えられているのですが、それらを歌うステファニー嬢の歌声にちょっとばかり余裕が欠けるため、全体的に生硬い仕上がりなのが玉に瑕かな。でも良いアルバムですよ。



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