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ETHEL THE FROG (1980年)
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ETHEL THE FROG
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解説 - ETHEL THE FROG
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-12-22 17:24:00)

80年に発表された唯一の作品。現在は廃盤で、元々の生産数が少ないためか、中古市場に出てくるのは極めて稀。
1曲目にカヴァー。しかもBEATLESの「ELEANOR RIGBY」ときたもんだ。大胆不敵。うぅむ、侮れん。
典型的なNWOBHMサウンド。70年代ハードの粋を抜け出てないブギー調の曲も少々混じってます。
VOIVODじゃないけれど、奇妙な旋律のスピードナンバー「DON'T DO IT」。
デデデデ♪と低音のベースの上に、ツインギターの泣きメロがゆったりと流れる「FIRE BIRD」。SCORPIONSの「IN TRANCE」ラストに収録されているインスト「NIGHT LIGHTS」を思い出さずにはいられない。
この2曲は結構オススメ。
NWOBHMのオムニバス盤「METAL FOR MUTHAS」に1曲提供したことで辛うじて名が残ってますが、ちっとも話題に上がらないし、完全に忘れ去られたバンドって感じですね。良い作なので、どこかで運良く見っけたら救出してあげて下さい。
そういえば「METAL FOR MUTHAS」に、南国っぽい場違いな曲を提供した「TOAD THE WET SPROCKET」っていう別のカエルさんもいましたね。自分、カエル大好きです。草むらとかで発見すると追っかけずにはいられない。ガキですな(^^; ゲコゲコ




2. 失恋船長 ★★ (2016-04-22 14:15:58)

NWOBHMを象徴するような幻のコンピレーション作Metal For Muthas Vol. 1に楽曲を提供している事でマニアからも知られるバンドが1980年に残した唯一のフルアルバム。脆弱なサウンドプロダクションが醸し出すペシャンペシャンのシッケシケなスッカスカのボロンボロンの味わい深さにマニアなら咽ぶこと間違いなし、コンピにも提供した⑥が醸し出すあの空気にNWOBHMマニアを自負する方なら立ち上がらずにはいられなくなるでしょう。この時代の英国産バンドでしか味わえないジメジメとした湿度の高さ、全体を覆うモヤっした空気と煮え切らないあのメロディ、もう少し演奏にメリハリがあれば印象も変わるのにと嘆きたくなるのですが、実はそこが初期NWOBHMバンド群の魅力とも言えるので、間違っても洗練された一線級のバンドや評論家の美辞麗句が踊るライナーノーツ付きの作品を主力として楽しみ崇めれる方にはおススメできませんが、我こそはと道場破り感覚でモノ申すツワモノにこそ、おススメしたい一品ですね。


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