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EA TAESSE (2006年)
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EA TAESSE
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解説 - EA TAESSE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. netal ★★★ (2015-12-23 15:29:44)

アメリカのバンド又はプロジェクトだと言われるフューネラルドゥームの1st。

延々と続くスローテンポ、歪みジリジリとした音色のギター、3曲で54分強という長さ等、基本となるツールは通常のフューネラルドゥームのもの。
しかしながら、通常のフューネラルドゥームと比して、暗黒性が薄めで、代わりに、神秘的な要素が多くを占める。
アートワークにて「EA TAESSE IS BASED ON THE SACRAL TEXTS OF ANCIENT CIVILISATIONS.」とあるが、
これが示唆する通り、失われた古代文明への憧憬や畏怖を強く感じさせている。

曲の中心となっているのは、古代にトリップするような感覚を醸し出すシンセである。
浮遊感のある音色ではあるが、音の空気を決定付けるものであり、聖歌の様な荘厳な響きが心地良い。

シンセの影響力が強いが故に、アンビエント的に聴こえる所もあるが、それを除けば、暗黒性が薄く、フューネラルドゥームにしては聴き易いと思う。
Esoteric辺りが聴ける人等、意外と多くの人が聴けるアルバムではないだろうか。

気に入り度…95/100

おすすめ… Laeleia




2. kamiko! ★★★ (2020-05-04 01:11:18)

????産フューネラルドゥーム2006年作。
メンバーは匿名で活動しており、果たしてどこの国のバンドなのかもよくわからない。
EaのCDは4枚所持しているが、メンバーに関するライナーなど一切無く、未だに不明なまま。
ロシアのプロダクション(soritude production)からのリリースで、音の感触はいかにもロシア的に聴こえるんだけど、果たしてどこの人がやってるのか。
スタイルはゴシック寄りのやや薄目の音圧のギターとシンセによるフューネラルドゥーム。
音圧で悩殺されるタイプではなく、空間系シンセのアンビエントサウンドをバックにギターを奏でるといった感じ。
メンバーの匿名性を含め、神秘性を前面に出したコンセプトが素晴らしい作品だ。



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