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HOUR OF THE NIGHT GAUNTS
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解説 - HOUR OF THE NIGHT GAUNTS
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1. Usher-to-the-ETHER (2015-12-05 17:50:06)

2011年発表の2nd。
2014年に日本のレーベルであるHidden Marlyにより再発。ちなみにバンドはリリース後に改名していて、現在はINVERTICRUXというバンド名になっているとか。

…まず言いたいのは、この作品がディプレッシブ/メロディックブラックとしては非常に良質な作品で、再発を決めたHidden Marlyには惜しみないGOOD JOBの賛辞を送りたいほど…という事ですね。アメリカ産のブラックですが、フレンチ勢にも通じる病的な美しさと、ディプレッシブらしい鬱感の入り混じったトレモロが素晴らしく、使用頻度も高いのでこの手が好きならメロメロになれそう。

ただ、それを差し引いて酷いのがヴォーカル…。最早どこかの素人にやけくそになって鶏の鳴き真似をさせたような、素っ頓狂で喉の絞まった裏声絶叫が多く、聴いていてなんだか情けない気分になってしまう…(笑)。似非オペラのように、キモ裏声に過剰なビブラートを掛けたクリーンヴォーカルが出てくるのも、不快を通り越して滑稽。…ぶっちゃけヴォーカルがまともなら☆は3つですけどね…。

人によってはこのヴォーカルに不条理さの演出だとか、諧謔味とかを感じられるんでしょうが、私には生理的に無理でした…。こういうスタイルのヴォーカルが嫌でなければ、デプレ系・メロブラなど好きであれば気に入りそう。



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