最新ベスト盤。 BEST OF THE BEASTが廃盤になったため、ベストはこれだけ。 名曲は収めているが、大曲は一切収録されていない。 そして初期のアイアン・メイデンからは収録されていないにも関わらず、 ブレイズ・ベイズリー時代からは収録という意味深な構成。 メイデンをかじりたい人にはうってつけだが、 聴き込みたいならオリジナルを薦めたい。
「ROCK IN RIO」の興奮を保ったまま立て続けに(?)リリースされたベスト盤。 「BEST OF THE BEAST」が廃盤ってことでこれが最もな拠り所、として聴いた人にはどんな感想があるかな、と密かに気になる。‥内容としては「BEST OF THE BEAST」を聴いたファンの耳からすればどうかな、と思われるんであろう。ただ、要するに豪語してた「入門用にも最適!」、これは選曲から受け取れるように、ファンというより入門者に知ってもらいたい、ってそんな確信犯的なものを感じるような。ま、名曲とかライヴの定番とかひっくるめて有名な曲も結構収録されてるし、時代を追う形の選曲も、それもわりとベーシックなところを突いた選曲も、このベスト盤のわかりやすくて聴きやすい流れだと思う。そーゆう意味でこれはこれで良い内容になってると思いますね。ただ、音質の良さは長年のファンにしても嬉しいとこかも。あとは、漏れた名曲、同時にオリジナルで魅力を感じ取ることを薦める。
1980年生まれのワタクシ。70~80年代のHR/HMに傾倒しつつある頃、 「あいあんめいでん」くらいは聴いておかねばならんな、と思い、 後追いの常道、まずはお手軽なベスト盤ということで手に取ったのがコレ。 当時は“666”しか知らなかったのだが、 The Trooper、2 Minutes To Midnight、The Evil That Men Do、 The Clairvoyant、Infinite Dreams・・・! リフ好き、ギターソロ好きの人間がハマらないわけがない。 すぐに仕事で運転中のヘビーローテーション決定。
そんな頃、名前だけは知っていたこのバンドの作品をレンタルで見かけて試しに借りました。正直言ってジャケットに抵抗もあり、どんなおどろおどろしい曲なんだろうと身構えていました。ところが初心者向けの選曲になっていて明るめの曲が多く、一曲目が「RUN TO THE HILLS」だったおかげもあってどんどん聞き進めていって一発で好きになってしまいました。