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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2015-09-21 09:59:32)

2007年発表の1st。
今年Avantgardeより再発され、試聴して良かったので購入。

一言で言うなら、「腐食系」とでも言えそうな、グズグズに崩れるようなカオティックさを感じるブラック。時折アヴァンギャルド性も感じられますが、リフはブラックとしてのオールドスクールさがありますし、カオスさを強調する攻撃的なリズムもかっこよく、根幹の部分はかなり真っ当にブラックしていますが…ヴォーカルや音響のせいで禍々しい雰囲気が凄まじい事に。

まずヴォーカル…単に絶叫するだけでなく、呻いたりして精神のタガが外れたようなパフォーマンスも壮絶ですが、それにリバーブが掛かりまくるので最早訳の分からないことに。音質もノイジーさがあるだけでなく、エフェクト的な音も混ぜて更にぶっ壊れた感覚をブーストさせてますね。個人的には、KATHARSISの「VVorld VVithout End」やLEVIATHANの「Massive Conspiracy Against All Life」辺りのアルバムを想起させるようなカルト性を感じます。

…こんなイカれた作品を、しかも8年も経って再発するとは、流石Avantgarde…と妙に感心してしまった1枚。地獄を体現するような禍々しさです。



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