KEYS TO ASECENSION及びKEYS TO ASECENSION2の新作レコーディング部分を一枚のディスクにまとめた商品。 最初からそれで出せよとツッ込みたくなるが、皆さん如何でしょうか? しかし各作品の出来は、かつてKEYS~を聴いた時よりはるかにいい感じ。 ライブ作品のオマケなのか入魂の力作なのか良く分からなかった当時は、ここに収録されている7つの楽曲にまともに向かい合う気力が沸いてこなかった。 落ち着いた流れの長尺曲が多いが、この頃からYESは音楽をじっくり聞き込ませる、所謂熟成の時期に入っていると思う(誉めてます)。 リック・ウエイクマンらしい、エンディングブツ切れの曲が多いのはご愛嬌。
KEYS TO ASECENSION 1、2を通しで全部聴くってのは、かなりの集中力が必要なので(笑、 こういう作品は便利ですね。 メンバー的には黄金期のメンツが揃ってるのに、やはりライヴのおまけ的な雰囲気がプンプンと・・。 そんな中、KEYS TO ASECENSIONの中で聴いてた時には気がつかなかったけど Mind Driveなんか、なかなかの緊張感のあるいい曲じゃないでしょうか。