この曲を聴け!
G
|
SELF MUTILATION SERVICES
|
シューゲイザー・ブラック
|
ディプレッシブ・ブラック
|
ドイツ
|
ブラックメタル
|
メロディック
|
叙情/哀愁
GRAUZEIT
最近の発言
Tyrannei Der Tristesse
(Usher-to-the-ETHER)
MyPage
GRAUZEIT - 最近の発言
モバイル向きページ
Tweet
解説 - 最近の発言
→解説を作成・修正する
新しいコメント・評価
(タイトルをクリックすると当該項目に移動します)
Tyrannei Der Tristesse
2013年発表の4曲入りEP。
リリース元は鬱ブラックの総本山、Self Mutilation Services。
ドイツ産のディプレッシブ/シューゲイザーブラックとの事ですが…これ、鬱ブラックだよね!?と、一瞬怪訝に思ってしまいました(笑)。メロディ自体もメランコリックで儚さが強く、十二分に鬱ですし、それを絡めたトレモロやアルペジオを中心とした展開、絶望感を感じさせるがなり声など、鬱ブラックとしての要件は完全に満たしているんですが、メロディがかなり前に出ているお陰で、微妙に華やかな音に聴こえるんですよね。
もちろん、だから駄目という訳では全くなく、メロディ自体がシューゲイザー系のブラックとして非常に優れているせいもあって、私としては妙にツボに入ってしまったんですよね…。また、もう一つの特徴としては、打ち込みに理解がある事も挙げられますね。一部のパートではキーボードやアルペジオによるメランコリックなメロディに打ち込みドラムを合わせてますが、これがアーバンな鬱感を演出していてムーディなんですよね。バンドサウンド部分もかなり良かったけど、むしろこのパートはもっと好きかもしれないです。ほんと良い雰囲気出せてると思う。
EPにつき収録時間こそ短めですが、かなりの好内容。ひたすら沈み込むような鬱ブラックが好みの方には合わない可能性が高いですが、アーバンで雰囲気のある、メロディ重視な鬱/シューゲイザーブラック好きなら是非。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2014-10-21 19:29:57)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
this frame prevents back forward cache