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MYSTHERIUM
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Memoriał
(Usher-to-the-ETHER)
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Memoriał
2012年発表の3rd。
同郷のGRAVELANDはRaw路線を脱却し、アトモスフェリックで冷ややかな戦場の空気感を描くような独特のペイガンメタルの音を作り上げましたが、このバンドも近年のGRAVELANDを思わせるスケールの大きい、アトモスフェリックなブラックを演ってますね。ただ、こちらはメロディの傾向がゴシック・クラシカル寄りで華美なのと、バンドサウンドの主張が強めなのが大きな違いでしょうか。
バンドサウンドにオーケストラルなキーボードが大仰でクラシカルなメロディを乗せていく様は、個人的には少しだけFLESHGOD APOCALYPSEに通じる雰囲気も感じたり。ただ、バンドサウンドはブルータルではなく、悲壮感に満ちたトレモロリフを主張させつつ、ノイジーながら広がりを持って聴かせるもので、やはりアトモスフェリック・ブラックのそれという感じがします。あと女性ヴォーカル入りのオープニング曲が、何かやたらと怖いんですが(笑)。
アトモスフェリックな音作りながら、メロディの主張は結構強めかつゴシック・クラシカル傾向という、ちょっと珍しいバランス感覚で作られた作品。メロディがなかなか美しくて良いので、耽美派ブラック好きにお勧め。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2014-10-03 19:38:36)
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