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志方あきこ
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志方あきこ

解説 - 志方あきこ

2001年4月27日、同人音楽サークルVAGRANCYを立ち上げ、音楽素材の展示を始める。多重録音による様々な声色を駆使したコーラスワークや、民族楽器を組み合わせた独特な音楽を得意としており、独自の世界観は瞬く間に同人シーンで話題となった。特に「廃墟と楽園」は、muzieにて24ヶ月連続1位を獲得し続けるなど高い評価へと繋がっている。また、自身が音楽総監督を務めた同人ゲーム『花帰葬』のサウンドトラックは今でも購入を求める声が出るほど人気がある。

2005年には葉加瀬太郎が音楽総監督を務めるレーベルHATS UNLIMITEDに誘われ、エイベックスよりメジャーデビュー。一方で『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』や『アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩』、『うみねこのなく頃に』『beatmaniaIIDX16 EMPRESS』などにも参加。現在はフロンティアワークスや自主制作レーベルからの楽曲発表を続けている。
→解説を作成・修正 
コメント・評価



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-12-25 02:28:00)

凄く信頼してるレビューサイトでのレビューを見て興味を持ったんですけど、
このアーティストマジで凄いです…間違いなくここに登録される価値はある人だと思います。
2005年はポップスではALI PROJECTとこの人を知れただけでも凄く価値のあるものでした。
とりあえずゴシックメタルの耽美性や幻想性、民族音楽の親しみやすいメロディ、
ポップスのキャッチーさが好きな人は「廃墟と楽園」はマストです。
しかしこの人、同人音楽出身らしいですね。ゲーム音楽などにも参加してるとか。
正直にいうと同人ってや○いとかそういうイメージがあって、そういった音楽にも
少なからず偏見があったんですが、この人の曲を聴いてそういう偏見をもっていた
事すら恥ずかしく思ってしまいました。数々のアニメソングを作っている
ALI PROJECTも素晴らしかったし、このジャンルってこういう凄いアーティストが
ごろごろいるんでしょうか?だとしたらもっと詳しく知りたいです。
でも、こういう素晴らしい邦楽と出会うと洋楽至上主義者に説教をしたくなる(笑)
やっぱり日本の音楽って素晴らしいです。




2. panda ★★ (2006-01-20 20:41:00)

志方あきこって誰登録したんだろと思って何人か名前浮かびましたがなるほどw



3. panda ★★ (2006-01-20 20:45:00)

あ、もしここ見ることあったらそのレビューサイト教えていただけませんか?最近新しく何聴けばいいか分からない状態なので。



4. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-20 21:20:00)

>pandaさん
名前出しちゃって大丈夫でしょうか?まずかったら修正します。
「歌姫バカ一代」っていうサイトです。少し前に閉鎖してしまったようですが、
今のところレビューはまだ残っているみたいですよ。
凄く詳しいレビューでとても参考になります。ルルティアもそこで知りました。




5. panda ★★ (2006-01-21 10:02:00)

>Usher-to-the-ETHERさん
即レスありがとうございます。早速今見てきました。
しかし下川とかKotokoまで聴いてるってすごいなw
かなり音が合いそうなので参考にしてみます。




6. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-21 15:50:00)

>pandaさん
あ、本当だ、即レスになってますね(笑)
あのサイト、確か天野月子の曲レビューを探してて辿りついたんですが、凄いですよね。
私もあれぐらいのレビューが書けるようになりたいですが、知識も文章力も…
あそこでしったGATEというバンドも大当たりでしたし、ほんと良いサイトです。
…って、修正できなくなってしまった(汗)多分大丈夫だと思いますけど…




7. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-21 22:01:00)

この人ってエイベックス所属なんですね。
エイベックスっていうとCCCDという世紀の愚行や、ノマネコ問題とかで悪印象が
ありますけどこういう素晴らしいアーティストや、Janne Da Arcみたいな
地力のあるバンドなどとも契約してるし、最近は結構良い感じなのかな?
あの気難しそうな(失礼)キリトさんですら褒めてたし。
そういえば、志方さんはアルトネリコというゲームに参加するらしいですね。
でも、そのジャンル名「ムスメ調合RPG」って…なんじゃそりゃ(笑)
ガストのイリス1、2は面白かったし音楽良かったけど、食指が働かなさ過ぎる…




8. panda ★★ (2006-01-22 09:22:00)

>Usher-to-the-ETHERさん
知識も文章も十分凄いと思うけどなあ。でも何よりUsher-to-the-ETHERさんのレビューは文章から楽しさとか喜びが伝わってくるから聴いてみようって気になるんですよね。ってアーティストと関係ないことばっかでまずかったですね。レビューこれからも楽しみにしてます。




9. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-22 10:55:00)

>pandaさん
ありがとうございます!!
そう言って頂けると本当に光栄と言うか、レビューしてて良かったと思います。
褒めていただいて本当に嬉しいです。結構好き勝手書いてるので(笑)




10. 白鳥と湖 ★★ (2006-05-29 00:20:00)

この人っていったいいくつなんだろ・・・
えらい若そうに見えるのに(たぶん20代)作曲から編曲、レコーディングまでいろいろこなすよね
ホームページには無料の素材MIDIが結構な数あるし・・・



11. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-08-06 22:22:00)

ほんとに、この人の年齢知りたいですよね(笑)
ノルウェーのEMPERORなんて高校生かそこらであんな傑作アルバムを
作り上げてしまったのに、日本は…と思ってましたが、こういう才能がいるなら安心です。




12. せゃあが ★★ (2006-10-07 18:12:00)

10/25に待望のニューアルバム「RAKA」が発売されます。
詳細はこちら。
http://www.vagrancy.jp/raka/raka.htm
http://hats.jp/shikata.htm#release
こちらで二曲試聴ができます。
って、皆さん既知の情報かもしれませんが・・・(笑)



13. カズチン ★★ (2006-10-30 22:38:00)

「RAKA」素晴らしいですね、マジで感動。
これに聴き惚れてしまった時に、メタル離れの感情が一気に膨れ上がり、
一部のアルバムを手放す事を決意、メタル中心に100枚売る事にしました。
それぐらい一部のメタルに対してアツイ感情が湧かなくなってます。
昔から好きなデスやブラックはまだまだ手放せませんが…
メロスピとかはホントに2~3組しか残ってません。
個人的にはあきこ嬢にはもっと売れてほしいな、古参のファンは嫌だって言う人もいそうだけど。
ポップな「NAVIGATORIA」の後に、濃い「RAKA」のような作品を出せる人なんで、
売れてもそんな簡単には路線も変わらないだろうし。
プロデュースやアレンジをあきこ嬢がやってるので、好き勝手やらせてもらってそうですよね。
曲的にはスタジオ・ジブリの映画とかに合いそうじゃないですか?
こんな未来を見てみたいな。




14. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-02 19:59:00)

>カズチンさん
「RAKA」買われましたか。あれは凄い作品ですよね…。
情報の出所が分からないし、どこで読んだか忘れたんですけど、志方さんは
「NAVIGATORIA」には満足していないとか。それに加えて、「廃墟と楽園」
「緑ノ森で眠ル鳥」が両方ともコーラス重ねまくりな作品ということからも、
「RAKA」の方が本性なんじゃないかと思ってます。
でも確かに、ジブリ映画っぽいメロディ多いですね。
「謳う丘」とかアレンジはかなりキてますが、メロディはそういう曲と通じる
取っ付きやすさがありますし、「廃墟~」の「ラヂヲ予報」もサイトで
オルゴール版が流れてますが、もろにそっち系のポップなメロディですよね。
やっぱりALI PROJECTといい、ポップスは日本が一番良いと思います。
技量とかはともかく、独特の感性で聴き手の想像力を刺激してくれるというか…。
でも私はまだメタルからはまだまだ離れられないです。
一時離れかけたこともありましたが、IHSAHNのソロを初め、DEATHSPELL OMEGAや
FUNERAL MIST、極めつけにKEEP OF KALESSINの新譜みたいなのを聴いてしまうと…。
ブラックは毎年毎年高品質な新譜が出るので、離れたくても離れられないというか(笑)
日本のメタルもポップスと同じ位頑張って欲しいなぁ…
KEEP OF KALESSINとかFUNERAL MISTみたいなの出て来て欲しい。




15. カズチン ★★ (2006-11-05 01:09:00)

>Usherさん
「RAKA」はマジでヤヴァイです…このアルバムだけみたらアリプロより上かもしれません…
総合的にはアリプロですけどね。
そんで「廃墟と楽園」も注文しました、ホント楽しみですよ。
まぁ「NAVIGATORIA」にもいいところはあると思うんですが、
やっぱコーラスの重ねまくりなのがあきこ嬢本人にとっても本質なんでしょうかね。
確かにあきこ嬢やアリプロは極上の音楽だと思うんですが、
TVなどで氾濫しているアーティストにはほとんど感動できないので
日本のポップスが1番と言い切るのは難しいかな。
メタル離れといってもメロスピやメロデスなど、
所謂一般的(?)な聴きやすいメタルに飽きてしまったんです、全部じゃないですが。
デスやブラックやドゥームなど、エクストリーム系はまだまだ無理、手放せません。
そういやイーサーンのソロ、まだ聴いてないなぁ、国内盤でも買ってみようか。
個人的には日本のアングラは意外と充実してると思います。
ブラックバンドは1枚しか持ってませんが、SSORCというブラックバンドはとてもカッコイイです、お薦め。




16. せゃあが ★★ (2006-11-05 15:45:00)

「RAKA」、情報を貼っておきながらまだ買えていません。水曜日のHMVポイント2倍まで待とうと思っていたのですが、「このCDを買え!」でのお二人のレビューを拝見したところ、得体の知れない欲求が湧き上がってきていてもたってもいられなくなったため、急遽予定を変更し今から直ちに買ってまいります(発売日に行ったら置いていなかったので少し不安なのですが)。
では。
<追記>買ってまいりました。・・・神の姿が見えます。



17. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-05 23:42:00)

>カズチンさん
「RAKA」相当気に入ってるみたいですね。
「廃墟と楽園」も凄いですよ。私的には生涯のアルバム10選に入ります。
今もう一回選出したら、「RAKA」と迷いますが…。
「NAVIGATORIA」は、ポップなだけじゃなく音が繊細なのが良いですよね。
でも確かに、海外のポップスは掘り下げてまで聴いてないですからね…。
もしかしたら海外にも、探せばこういう才能はいるのかもしれませんね。
SSORCですか…一回試聴しただけなんですが、ノルウェーっぽいブラックメタル
だったように記憶してます。しかしバンド名、なんて読むんでしょうか…?
CROSSの逆読みですよね…ソークでいいのかな?それともそのままクロス?
私的には日本のメタルでは五人一首なんかは結構良かったです。
ちょっとヴォーカルが迫力不足ですが、プログレッシブな展開に乗せての
キーボードとバンド演奏の鬩ぎ合いが素晴らしいです。
Ihsahnのソロも良いですよ。KOKが無かったら今年の新譜で一番の作品です。
国内盤、なんか装丁がしょぼく見えるんですがちゃんと訳とか付いてるのかな…。
>せゃあがさん
レビュー見て頂いてありがとうございます。
私もポイント2倍の日まで待つ事が頭をよぎったんですが、発売日には
やっぱりいてもたってもいられずに買ってしまいました。
それぐらい期待しまくって買ったんですけど、期待を裏切らないどころか
それ以上のものを出してくるのは、流石志方さんですよね…。




18. カズチン ★★ (2006-11-05 23:48:00)

>せゃあがさん
おお、ここにも「RAKA」に魅入られた方が一人…素晴らしいですよね。
個人的にはあまり『神』という単語は使いたくはありませんが、
この作品はほんとに神懸かってると思います。
あきこ嬢もアリプロも今年出会ったアーティストですが、
日本人アーティストとしてはアリプロが1番なんですが、
今年出会ったJ-POP(J-POPとは括りたくないが)アルバムでは「RAKA」が1番かな?

ダラダラ打ってたらUsherさんと被ってた(汗)。
SSORCを反対から読んだらCROSS…まるで気づかなかった…
俺は全く謎の単語だったんで「エスエスオーアールシー」ってアルファベットのまま読んでます。
かなりノルウェイジャン・ブラックやってます、
音質もすごい良いわけじゃないのでブラックらしくて良いですよ。




19. せゃあが ★★ (2006-11-06 00:27:00)

早速のレスありがとうございます。現在リピート4回目です。
Usher-to-the-ETHERさん>
はい、まさかここまでとんでもない作品を作ってくれるとは正直想定外でした。前作が結構ポップ(前作も大好きですが)だったから、今度はどうなるのかな・・・と。そしたらここまで凄まじい物を放ってきた。いやはや、見事です(笑)
カズチンさん>
私は志方さんを数年前に初めて知り(とあるサイトに使われていたオルゴールMIDI素材がきっかけでした)、「廃墟と楽園」で初めてその歌声を聴いて以来のファンです。
さらにALI PROJECTとは最近出会い、その世界に魅了され一気に集め、最近はアリプロ漬けの日々を送っていたのですが、「RAKA」を聴いて一気に志方ワールドに飛ばされてしまいました。
(と、この場を借りてUsher-to-the-ETHERさんにお礼を。実はアリプロに興味を持ったのはこのサイトでUsher-to-the-ETHERさんのレビューを読んだからなのです。私の世界が大いに広がりました。本当にありがとうございました!)
流行物の邦楽は聴く気を完全に失っていた私ですが、アリプロ、そして「RAKA」と出会い、日本人アーティストもまだまだ凄い、と認識を新たにしたところです。
お二人の展開するブラックメタルの話題には全くついていけない私です・・・(笑)
その手の音楽に関してはCradle of Filthを少し聴いたことがある、ぐらいのレベルなのですが、最近興味がわいてきたため、何か聴いてみたいな・・・と思っています。
そこで、初心者が聴くのにちょうどいいバンド(あるいはアルバム)を教えていただければ嬉しいです・・・あー、志方さんと全く関係ないですね(笑)



20. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-06 10:46:00)

>せゃあがさん
いえいえ、こちらこそ私のレビューなんかを参考にして頂いてありがとうございます!!
やっぱり自分の好きな音楽の魅力を分かってもらえた時って嬉しいですよね。
ほんと、レビューやってて良かったと思う時です(笑)
ブラックメタルのお勧めですか…じゃあ遠慮無く書いちゃいます。
まずKEEP OF KALESSINの「ARMADA」。
ギターとドラムのテクは有り得ないほど凄く、マジで圧倒されます。
曲調もオーソドックスなブラックからヴァイキング風、スラッシュ風、
メロデス並の泣きメロを取り入れた曲まで幅広く、一枚で様々なタイプの曲、
それも非常に高品質なものを体験できるのでお勧め。ブラック特有のアングラ感は
希薄ですが、それは逆に初心者には聴きやすいと思うし、超お勧めの一枚です。
それとEMPERORの「PROMETHEUS」
これは典型的なブラックというより、ブラックの激しさを持ったプログレメタルと
言った方がしっくり来るかも。「一つでも音色が違っていたら全てバラバラに
なってしまう程に繊細」とも評される楽曲の構築性がとにかく素晴らしい。
同路線でもっと聴きやすい、IHSAHNのソロ「THE ADVERSARY」もお勧めです。
最後に、志方さんファンにお勧めと言う意味でPECCATUM「LOST IN REVERIE」。
これはぶっちゃけブラックじゃなくて、アヴァンギャルドダークロックと定義
されるようですが、バンドサウンドやキーボード、サンプリングなどを駆使して
作り上げられる、古代の水の都を思わせるような神秘的な空間は、表現は全く
違いますが「廃墟と楽園」で得られるような感覚と良く似ていると思います。
しかもこのアルバムはそこに雷雲が迫っているような不安感や、死が刻々と
迫り来るような絶望感を違和感無く曲に織り交ぜて来るのが素晴らしいです。
…と、志方さんのページに長々と書いてしまいましたがいいんでしょうか(汗)
迷惑だったらすみません。ブラック語らせるとアツイ人なもので(笑)
ブラックの名盤というとMAYHEMの1stやBURZUMの3rd、EMPERORの1stなどが
挙げられますが、初心者には(特に音質面で)アクが強すぎるように思います。
でもBURZUMの絶望感とか、MAYHEMの呪詛に包まれた雰囲気とかいきなり濃い物を
聴かせてみたい気もしますが(笑)。
でも、私の意見よりもネット上のブラック名盤集とかを見た方がいいかも。
多分初心者にPECCATUMみたいなブラックじゃなくて、ブラックから派生した
実験音楽を勧める人とか私以外にあんまりいないんじゃないかと思いますし(笑)




21. せゃあが ★★ (2006-11-07 00:58:00)

Usher-to-the-ETHERさん>
本当、Usher-to-the-ETHERさんのレビューは参考になります。思わず「聴いてみたい」と思わせるような上手い文章で・・・。私も誰かに影響を与えられるようなレビューを書きたいものです。
熱い熱い紹介をありがとうございます(笑)
おすすめをいただいたアルバムは全てチェックリストに追加し、後は買いに行くだけです。が、どうもHMVに探しに行くのは時間の無駄以外の何者でもなさそうですね(笑)
御器所のDISK HEAVEN名古屋店まで足を伸ばしてみようと思います。ただし、現在サイフが悲しい雰囲気なので、しばらくはお預けでしょうかね・・・。
>BURZUMの絶望感とか、MAYHEMの呪詛に包まれた雰囲気とか濃い物
ああ、凄く聴いてみたくなってきた。何枚買わなくてはならないのでしょうか(笑)
さて志方さんのページなのにここまで志方さんの名前も曲名もどこにもない(汗)
「RAKA」を聴いていてふと気づいたことですが、志方さんは3拍子の名曲が多いですね。「謳う丘」「金環蝕」「まほろば」「蒼碧の森」「花帰葬」「SE L'AURA SPIRA」「廃墟と楽園」「ラヂオ予報」「何処へ」「古」などなど、代表曲のほとんどは3拍子でした(例外的(?)に「MARE」「NAVIGATORIA」は4拍子、「ロマの娘」が5拍子でした)。
志方さんは3拍子がお得意なのでしょうか。いえ、だからどうしたというわけではありませんが・・・(笑)



22. カズチン ★★ (2006-11-07 22:10:00)

>せゃあがさん
ブラックメタルがCRADLE OF FILTHをかじった程度ということで、
まずはEMPERORがお薦めですかな。
Usherさんが挙げられてるとおり初期の音質はあまり良いとはいえないので、
2nd以降が良さそう、2ndもあまり音質良くないですけど曲が良いので。
後はDARK FUNERALあたりもブラックに慣れてない人にはお薦め、
音も良いし、ストレートで分かりやすい。
個人的にはまず国内盤で出てる(過去に出てた)作品からの方が良いと思いますよ。

俺もあきこ嬢のことを語らねば、今日「廃墟と楽園」が届きました。
1曲目の「Come raggio di sol」からイイなぁと思ってたら、
「ロマの娘」で昇天(笑)、歌メロが激しすぎますね、素敵だ。
その後も良曲ぞろいでいいですね、ホント無名なのがもったいないわ。




23. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-08 04:22:00)

う~ん、やっぱり初心者には国内盤出てる作品のが良いんでしょうか…。
AKERCOCKE、BEHEMOTH、MORTAL LOVE、GREEN CARNATION、SOLEFALD etc…
特にデス/ブラック/ゴシックにおいて、明らかに高品質でも日本盤が出ない
作品が多いので、どうも日本盤を出す基準って分からないんですよね…。
ゴシックのMORTAL LOVEなんてメタルでは最も取っ付きやすい部類なのに。
あのOPETHでさえ、STILL LIFE(名盤!)は出てないですし。
>せゃあがさん
その紹介で聴きたくなる…つまり聴きやすさよりも邪悪さの方に惹かれてしまうの
だったら、いきなりMAYHEMとか行っちゃっても大丈夫かもしれません。
ただ、音質のせいでインパクトは少ないかもしれませんが…「あれ、思ったより
激しくないじゃん」的な。でも良く聴くと激しさ以上の魅力があるんですけどね。
国内盤が出ている作品に限定するなら、私もEMPERORとDARK FUNERALはお勧め。
特にDARK FUNERALは分かりやすい激しさがある上に、リフがブラック以外の
何物でもない魅力に満ち溢れているので取っ付きやすいです。
EMPERORは2ndの曲は某B!誌で演奏の細部が分からないとか言われてただけあって
音質はごちゃごちゃしてますが、曲のクオリティは非常に高い上にブラックの
音に押し流される快感を味わえるのでお勧めです。3rd以降は音質も悪くないですよ。
ちなみに私が上で勧めている「PROMETHEUS」は4thです。
でも私的には一枚だけ勧めるならKEEP OF KALESSINのARMADA一択ですね。
シンフォニックではないですが曲がEMPEROR並に高品質で、一枚で多種多様な
ブラックの形を味わえるので、個人的にはこれしかない、って感じです。
音質も綺麗で取っ付きやすいと思うのに、なんで国内盤出ないんだろう…。
っていうか趣味押し付けてるっぽくてすみません。
…FUNERAL MISTやDEATHSPELL OMEGAも勧めようと思いましたが、流石に止めときます(笑)
(ちなみにこの二つは、ブラックの中でも邪悪さに特化したバンドです)
>カズチンさん
「廃墟と楽園」聴かれましたか!!
1stであの完成度と独創性と取っ付きやすさを全部兼ね備えてる作風はヤバイですよね。
初めて聴いた時、何故かEMPERORを思い出しました(笑)。
若い人が作っているのに、確かに荒削りな部分はあるとは言え、明らかにベテラン
ミュージシャンの作品よりも優れた部分があるという。
これが話題にならない日本の音楽メディアは死んでます(笑)
ALI PROJECTなどを正当に評価出来ない事でも死んでるので、もうゾンビ状態(笑)。
そんなだから最近の子供達は命の価値が分からなくなるんです(挙句酷い言いがかり)
しかし志方さん好きのメタラーはエクストリーム好きが多いんでしょうか。
なんとなく、作風的にはプログレ好きが多いと思ってたんですが…。
まあ、志方さんの曲もポップスの中では「エクストリームな」作風と
言えるかもしれないので、頷ける気もしますが。

すみません、また長くなりました(汗)。
なんか「志方あきこについて語れ!」というより、「志方あきこ好きの
メタラーが好きに語る場」になっちゃってますね(笑)




24. カズチン ★★ (2006-11-08 22:10:00)

>Usherさん
国内盤が出る定義…大体輸入盤市場の売り上げ云々じゃないでしょうか。
だからメロスピやメロデス、メタルコアはポコポコ出てくる、みたいな、違うかな?…
後はレーベルの趣味、トイズやビクターもいろいろ扱ってますが、
俺としてはやっぱサウンドホリック等のインディーズレーベルに魅力を感じます。
1349までキャンドルライトから国内盤出してるくらいなので、
DEATHSPELL OMEGAくらいの知名度ならいつか国内盤デビューしそう。
あ~、でもMAYHEMの国内盤は2ndのみだから微妙か…廃盤だし。
さて、「廃墟の楽園」、とりあえず今は「ロマの娘」をリピートしまくりな状況。
何度か聴いた印象として、曲は全然良いんだけど「ラヂヲ予報」のタイトルが浮いてる気がします。
曲は良いんだけどね。
後は現在手に入る歌モノとしては「緑の森で眠ル鳥」だけかな?う~ん、欲しい。
とりあえずCDが4枚あるのでまたやりますよ、ベストMDの製作。
多分アリプロ程悩む事は無いだろ…多分。




25. せゃあが ★★ (2006-11-09 01:17:00)

寒いので「晴れすぎた空の下で」リピート中(笑)。
>おすすめブラックメタル
たくさんのおすすめをありがとうございます。探すのに根気が要りそうです(笑)
EMPEROR、名前だけ聴いたことがある数多いバンドのひとつでした。DARK FUNERAL、ごめんなさい、名前すら聴いたことがありませんでした(汗)。ぜひ探して聴いてみることとします。
一気に項目を詰め込まれてしばらく使っていなかったチェックリストがごちゃごちゃに(笑)。
カズチンさん>
「廃墟と楽園」は私の世界観を変えてくれた記念すべき一枚です。最近あまり聴いていませんでしたが、ここへきて「RAKA」旋風により再加熱中。「MARE」及び「CONTRASTO」が好きで好きでたまりません。本当、どれだけ聴いても全く飽きが来ない。
志方さんのアルバムといえばあとPCゲーム「花帰葬」のサウンドトラックがありますね。通販及び「メロンブックス」「リブレット」「アニメイト」の各店舗で委託販売されているようです。ど、どれも非常に入りにくい店ばかりなのですが(笑)
ベスト盤編集ですか。私も先ほど挑戦したのですが、ふと気づいたら「廃墟と楽園」から全曲入れそうになっていました(笑)。そしてがんばって削ったら「イゥリプカ」が漏れたり「睡恋」が入らなかったり15分ほどオーバーしたりかなり大変でした。つい凝ってしまうんですよね。
Usher-to-the-ETHERさん>
「志方あきこ好きのメタラーが好きに語る場」、まあこのサイトが本来HR/HMのサイトですし。最近このページとアリプロのページしか見てないので忘れかけてましたが(笑)
ですが、果たして「志方あきこ好きのメタラー」とはどれぐらいいるんでしょう?(笑)
志方さんの曲は確かにプログレ的と言えますね。少なくともオリコンに入ってるような普遍的J-POPと比べたらはるかにエクストリームでプログレッシブであることは間違いないですし。
しかし、「RAKA」についてもメディアは完全に無反応ですね・・・。まあこれはやむを得ないのかな。一般受け・・・すると思うんですが(「まほろば」や「うたかたの花」あたりは特に)、メディア的には「マニアック」扱いなのでしょうか。
こりゃ、ゾンビ状態の上に聖水ぶっ掛けられてお経唱えられてるぐらいの見事な死にっぷりですね(笑)

と、今志方さんのサイトを覗いてきたらこんなページが。
http://www.hanakisou.net/
* 花帰葬オーケストラアレンジアルバム 『花帰葬交響曲』 OFFICIAL WEB *
!?



26. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-09 17:25:00)

>カズチンさん
なるほど…それなら知名度とかも関わってきますし、ただ単にクオリティの高い
音楽を作れば良いってもんじゃないのかもしれませんね。
でも2ndまでアングラ志向っぽい作風だったKOKはともかく、EMPERORのIhsahnが
関わってるPECCATUMが日本盤出ないのはちょっと納得行かないかも。
しかし、という事は1349は2ndが売れたんでしょうか…あんな邪悪な作品が(笑)
まあ「邪悪さ」は多くのメタラーにとってマイナスではないのかもしれませんが。
でも流石にDEATHSPELL OMEGAの国内盤は想像できません(笑)
>せゃあがさん
いや、きっと今頃土の中でミミズの宴会場に…もう言いたい放題(笑)
まあ雑誌はそれ自体を売らなきゃいけないから、高品質な音楽を読者に紹介する
よりも、売れてる物に目をつけなくちゃいけないからある程度は仕方ないですけど。
でも「廃墟と楽園」みたいな名盤が「アニメイト」などでしか取り扱っていない
っていうのは嘆かわしいですね。別にアニメはサブカル的だから駄目って
いうんじゃなくて、ああいう音楽に特化している訳ではないメディアの方が
音楽に特化したメディアより良い音楽を扱っているという状況が情けないです。
ちなみに私は最初は凄い戸惑ってましたが、それ系の店に入るのは慣れました。
「廃墟と楽園」に感銘を受けて、同人音楽も凄いって知ってからそのシーンを
ちょっと調べてたんですが、同人系はそういう店でしか扱ってないんですよね。
まあSOUND HORIZON、MAPLE LEAF、片霧烈火、JILL'S PROJECTなど良い
アーティストをいくつか発掘できたので後悔はしてません…いいのか自分(笑)。
でも、プログレに詳しい「WORLD DISQUE」で「廃楽」「緑ノ~」を取り扱ってる
というのは慧眼ですよね。やっぱプログレファンって尊敬してます。

志方さんの曲のベスト盤編集ですか…
「廃墟と楽園」は外せる曲が無いんですが(汗)。百歩譲ってメロが少し弱めな
「イゥリプカ」くらい。他は無理です…。「NAVIGATORIA」からはタイトル曲と
「花帰葬」は外せません。「RAKA」は日本語曲全部と、出来れば「黎明」も。
「星詠」はやっぱり「PAJA」は絶対外せないです。「謳う丘」は「RAKA」の方が
好きなのでそっちで。…全然絞れてないし。
二枚組みとかどうでしょう…ってまだフルは4枚でしたね(笑)
「花帰葬」のサントラ欲しいけど、ジャケがや○いっぽく買いづらい…(苦笑)
「花帰葬交響曲」もあんな感じのジャケになるんでしょうか…。




27. カズチン ★★ (2006-11-10 22:16:00)

>せゃあがさん
「廃墟と楽園」素晴らしいですね、とてもバランスが良い。
俺にとっては「RAKA」が音楽ライフのターニングポイントになったので
とても重要なアルバムです。
俺は10年振りくらいにアニメイトに行って、そこで「RAKA」とアリプロの「幻想庭園」を買いました。
俺はそんなに抵抗無く入れました、まぁビビってたんで友人についてきてもらいましたが…
俺の地元の最も近場のアニメイトはなぜか2件並んでいて、
片方はCDやDVD、アニメグッズなど一般的だったんですが、
もう片方は完全に真性ヲタの空間(笑)、3分も居られなかった。

>Usherさん
さすがにDEATHSPELL OMEGAは無理かな…
まぁ最近はINCANTATIONまで国内盤デビューしてしまう世の中なので期待はしてます。
そういやイーサーンのソロ注文したので楽しみですよ。
「花帰葬」はゲーム自体がソッチ系なのでしょうがないですな。
いざとなったらネット通販しちゃえばいいし。

あきこ嬢のベスト何とか作りました、どうも曲順が微妙ですが…
1.大地の鼓動 ~ 金環蝕
2.Navigatoria
3.蒼碧の森
4.廃墟と楽園
5.何処へ
6.花帰葬
7.MARE(Andante molto espressivo)
8.ロマの娘
9.まほろば
10.晴れすぎた空の下で
11.ラヂヲ予報
12.EXEC_HARMONIUS/.
13.謳う丘 ~EXEC_HARVESTASYA/.~
14.睡恋
15.古
…こんな感じになりました、ホントはもうちょいコンパクトにしたいものですが、
俺にはこれ以上削れません。
そろそろあきこ嬢も本格的にレビューしようかな…




28. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-11 21:20:00)

>カズチンさん
IHSAHN頼まれましたか…今年のブラックは高品質揃いで良いですよ~。
INCANTATION、お勧め頂いたんですけどまだ聴いてないんですよね…
ブラックの新譜が一気に発売されたから、お金と聴く時間がなかなか…。
でもあれだけ信用できるレビュアーの方から支持を受けてるみたいですし、
品質は保証されてますね。いつか聴かないと…。
DEATHSPELL OMEGAは、日本盤の話が来ても断っちゃう気がします。
ブラックの精神的な面を愛しているようですし、日本盤みたいなバンドの謎めいた
イメージを壊しかねない物は出さなそうな感じ。メンバーを公表してなかったり
結構アングラで宗教的な雰囲気には気を使ってますよね。
…とかいって出たら出たで凄く嬉しいですけど。対訳も欲しいですしね。
口を出して迷惑だったらすみませんが、ベスト談義参加させて頂きます(笑)
…その選曲、なんか物凄い苦労の跡が見えるんですが気のせいでしょうか(笑)
っていうか「NAVIGATORIA」も「RAKA」もインストからオープニング曲の流れが
秀逸で、どっちも入れたくなるので困りますよね。
私もおそらくカズチンさんと似た選曲になると思います。
私好みにするならあえてオープニングの「大地の鼓動」を外して「ラヂヲ予報」の
オルゴールバージョン、「HARMONIUS」の代わりに「PAJA」、「睡恋」の代わりに
「迷夢」を入れるくらいですね。出来れば短い「SE L'AURA SPIRA」も。
それ以外は何も外せません(笑)。っていうか名曲揃いでこういう選出は困りますよね…。
「MAKEDA」も「NOTTE」も入れたい…ほんとキリがなくなりますもん。




29. カズチン ★★ (2006-11-12 14:37:00)

>Usherさん
今年リリースされたブラックメタルで購入したのはTHE LEGIONの2ndと、
純粋なブラックという感じはしないがCELTIC FROSTの復活作だけです。
THE LEGIONは曲がとても良く、エミルが大暴れで素晴らしかったです、でもこれamazonだと高い。
CELTIC FROSTの瘴気的な発せられる黒いオーラは半端ではなかったです、お薦め。
今年はとにかく出会ったブラックメタルがほとんど高品質で当たり年でした。
ブラックに関してはDEATHSPELL OMEGA、FUNERAL MISTやUSブラックの所為で
トゥルー/プリミティブ系にシフトしてしまったなぁ…まぁEMPERORだけは別格。
だからイーサーンのソロはどのみち期待大です。
…↑の文、ここで語るべき事か?まぁ良いですよね、言ってもメタラーのサイトなんで。
あきこ嬢のベストなんですが、結構考えましたよ。
「Navigatoria」をどこに置くかでスゲェ悩みましたもん、外そうかとも考えたし、無理でしたけども…
「PAJA」もどうしようかと思ったんですが、「謳う丘」も十二分に濃い楽曲なので、
濃いのは1曲で十分と判断し落選です、「HARMONIUS」は1聴してあまりのクラシカルっぷりに惚れました。
15曲で時間は70分強なので「SE L'AURA SPIRA」も入れれます、
まだ余裕はあるんですが今回はちょっと見送りましたね。
まだ「廃墟と楽園」とか、曲にも全然レビューしてないんですが、
いかんせん今は頭の中が完全にブラックに支配されていて無理。
それだけDEATHSPELL OMEGAにヤラれてます、「kenose」万歳な状況です。




30. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-12 22:01:00)

>カズチンさん
ブラックの話題も大丈夫だと思います。
流石にメタラーの全くいないファンサイトとかでブラックの話を延々としてたら
マズイですけど、ここでならいいんじゃないでしょうか。志方さんの音楽への
議論が盛り上がってきたらこの話題を打ち切れば良いわけですしね。
私は今年はブラックの新譜買いまくってます(笑)
特にKEEP OF KALESSIN、ABORYM、IHSAHNの新譜は感動する位素晴らしい…
この3枚は別格というか、ブラックの今までの名盤群を凌駕するぐらいの出来です。
今年のベストアルバム投票はどれに入れようか…。
どれも4ポイントとか半端な点数は付けられない雰囲気があるんですよね(笑)
他にもBLUT AUS NORDも他に無い鬱ブラックの形を作り上げていて面白いです。
CELTIC FROSTもレビューを見る限り物凄い良さそうなんですよね…。
昔のメタルって熱いイメージで敬遠してたんですが、邪悪さが遥かに強いとか。
でも冬にいくつかPS2で欲しいソフトが…メタル好きはやりくりも大変です(笑)
DEATHSPELL OMEGAの「KENOSE」はこれまた傑作ですね。
リフ音楽として究極だと思います…といったら言いすぎでしょうか。
…私は濃くてキャッチーなのが一番好きなパターンなので、やっぱり「PAJA」は
外せないです。「廃墟と楽園」はこのパターンの楽曲が多いですよね。
と書いてたら「CONTRASTO」も入れたくなってきた…。
「金環蝕」と変えようかどうしようか…。でも変えたくないような…。
しかし、来月で「廃墟と楽園」買ってからまる一年が経とうとしてますが、
この一年かなりの頻度で聴いていたというのに全く飽きる気配無しです。
っていうかまるで先月買ったアルバムかと思うくらい飽きない。
ALI PROJECTもそうですけど、やっぱり良く練られてる音楽という事でしょうか。




31. カズチン ★★ (2006-11-13 19:18:00)

>Usherさん
ベストアルバムかぁ…Usherさんは今の時点で3枚に絞り込めてるんですね。
俺は今の時点でSLAYER・DEICIDE・CELTIC FROST・TERRORIZER・PERSEFONEと、
現時点で5枚で悩みつつ、食い込ませても良いような次点としても4~5枚くらいあるので困ってます。
そこにイーサーンのソロと、一緒に注文したグラインドバンドREGURGITATEも加わりそうかと思うと頭痛い。
でもイーサーンとREGURGITATEは明日取りに行くので楽しみです。
年末はやっぱゲーム戦線はアツイですね、といっても年末に欲しいと思ってるゲームは
今の時点ではPS2が1本とDSが1本だけです。
後はWiiが欲しいなぁと悩んでるんですが、当然メタルも買うだろうし、
年末は飲み会が普段より増えるのでそれどころじゃないかも…
「kenose」はブラックメタルのアルバムでリフが1番良いと思ってます。
常に不穏さを感じられるアルバムなんてなかなかありません。

俺も濃くてキャッチーなモノは大好きなのですが、
「謳う丘」と「PAJA」は異常に濃くてアクが強すぎたので1曲です、
どっちか選ぶなら「謳う丘」です。
Usherさん、「廃墟と楽園」を手にして1年ですか…そんな前から知ってるなんて羨ましい。
俺はまだあきこ嬢は2ヶ月だし、アリプロもまだ出会って半年くらいですからね。
アリプロなんて異常に聴いてるので早く飽きるかと思ったけど全然飽きない。
メタルじゃなく多分アリプロやあきこ嬢などの音楽が、
俺の音楽探求の最終地点じゃなかろうか?などと、たま~に感傷に浸ったりします。




32. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-13 22:41:00)

>カズチンさん
3枚の中でも衝撃的だったKOKに全ポイント注ごうかな、と思ってます。
でもその3枚はどれも全ポイント注ぎたくなるくらいの作品なんですよね…。
そういえば今年はSLAYERも新作出てましたね。
ちょっと試聴しただけですが、リフがめっちゃかっこよかったです。
しかし、音楽探求の最終地点ですか…
私も数年前ムックに出会ったときはそう思ってました。
でもここ一年だけでもALI PROJECTや志方あきこさんの音楽を新しく知る事が
出来ているわけですし、これからも良い音楽と出会えていけるような気がします。
例えば志方さんの音楽を知って同人音楽を少し調べてみましたけど、私みたいな
シロウトがちょっと探っただけで、いくつか良いものを発掘出来ましたし。
これからはポップス以外にも色々と手を出していきたいですね。
ULVERとも接触があったノイズ系のMERZBOWとかちょっと気になってたり。
ただ、ALI PROJECTや志方さんの音楽は、最終地点と言うわけではないにしろ、
これからも長く聴き続ける音楽だとは思います。
っていうか、ここまで思い入れが出来た音楽を通過点にするなんて無理です(笑)
そういえば、志方さんの曲が少しずつカラオケに入り始めてますね。
「花帰葬」歌ってみたけど最後が難しくてグダグダになる…(笑)
でもやっぱり綺麗なメロディと言うのは自分で歌ってても気持ち良いです。
しかし、同人音楽はカラオケに入れられないっていうのは本当でしょうか…。
「MARE」とか凄い歌ってみたいんですけど。
ラストの低音~中音~高音で同じフレーズを歌うパートを、Attila風呪詛低音、
MARDUK風中音がなり、SORTSIND風高音悲鳴とかやったら面白いかも(笑)
っていうかそんな事したら志方さんの音楽への冒涜でしょうか(笑)




33. カズチン ★★ (2006-11-14 00:22:00)

>Usherさん
まださすがに最終地点だとは確定してません。
前はOPETHに対してその感情を抱いていた時期もあったし。
俺だって言ってもまだ24なので、これからもヌルイ音楽が氾濫する中から
良質な音楽を探していこうと思ってますよ。
とりあえず今年はアリプロとあきこ嬢に出会えた事を喜びます。
あきこ嬢に関してはUsherさんのおかげですからね、
趣味の近い方が絶賛している日本人アーティストということで手を出したわけだし。
違う音楽への興味ですか、俺はドゥーム関係でアンビエント系に興味あります。
後期BURZUMとか聴いてると普通に安らげるんですよ。
少しずつですが買っていこうと思ってます。

あきこ嬢カラオケに入ってますね、しかしさすがに歌えません(笑)。
どの道俺の声質が低いので女性の歌う曲は基本的に無理です、がんばってB'zとか歌います。
気の許せる友人の前ではDirも歌います。
今は引っ越してしまっていませんが、「朔」とか「鴉」とか歌ってやりましたよ(笑)。




34. せゃあが ★★ (2006-11-14 01:37:00)

昨日DiSK HEAVENへと足を伸ばし、おすすめをいただいたアルバムを探してきたのですが・・・なんと全滅でした(涙)。EMPERORすらベスト盤がぽつんと寂しく残ってるだけ。で結局収穫なし。
悔しかったので名古屋駅のアニメイトにでも行ってやろうかと思いましたが、場所がよくわからなかったため断念・・・。悲しい一日でした。
カズチンさん>
私はそろそろ「廃墟と楽園」と出会ってから2~3年ほどですが、色褪せる気配は全くありません。それどころか、未だに聴くたびに新たな感動が生まれる。こういうのをまさに「名盤」というのでしょうね。
音楽探求の旅・・・私はなぜか最後には演歌にたどり着くような予感がひしひしとするのですが(笑)、それもまだまだ遠い先のことでしょう。人生が続く限り新しい音楽を求めてさまよう、というのが私の理想だったりします。吟遊詩人願望ありです(笑)。
今興味ある音楽といえば、民俗音楽ですかね。ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンをはじめとする宗教音楽系とか、イスラム系の土着音楽とか、ロシア民謡とか聴いてみたいです。あ、ここはメタルのサイトでしたね(笑)。
Usher-to-the-ETHERさん>
志方さんやアリプロあたりを気に入る人は多かれ少なかれ「濃くてキャッチー」なものを好む人たちなのでしょう。かく言う私も大好きなので、ともすればベスト盤がそんな曲で埋まってしまい一枚通しで聴けなくなってしまったりします(笑)。
私はゲームをそんなにやらないのでその点心配要らないのですが、ふらりと立ち寄った本屋に「へんないきもの」の続編(「またまたへんないきもの」)が積んであったのを見て思わず衝動買いしてしまい、不思議な生物への興味がにわかに高まってしまいました(笑)。
現在「原色海水プランクトン図鑑」を買おうか買うまいかで煩悶している日々です。
カラオケについてはこんなサイトがあります。
http://yokazaki.org/~request/
リクエスト数トップ50の中に志方さんの曲が4曲(「花帰葬」「Navigatoria 」「謳う丘-Harmonics EOLIA-」「廃墟と楽園」)もランクインしており、カラオケファンの志方さんへの欲求の高さがうかがえます。他の曲もかなりのリクエスト数を誇っていますしね。
ちなみに同サイトのコラム「カラオケ配信の条件(http://yokazaki.org/~request/column.php?page=standard)」に、同人曲つまりJASRAC非委託曲の配信の難しさが詳しく解説されています。
ちなみに私はカラオケではメロスピを熱唱してストレスを発散します。「花帰葬」は一回歌いましたが・・・まあ、結果は言わずもがな、ということで(笑)

ベスト盤、私はこうなりました。ってあまりカズチンさんと変わらないのですが・・・。
1.大地の鼓動 ~ 金環蝕
2.ロマの娘
3.古
4.EXEC_PAJA
5.Navigatoria
6.まほろば
7.うたかたの花
8.ラヂヲ予報
9.Se l'aura spira
10.晴れすぎた空の下で
11.Exec_Harmonius/
12.MARE(Andante molto espressivo)
13.花帰葬
14.廃墟と楽園
15.謳う丘 - Exec_Harvestasya/. -
16.Contrasto



35. カズチン ★★ (2006-11-15 21:26:00)

>せゃあがさん
ブラックの探索が不発だったようで…
しかし俺としては自分の足でいける距離にheavenをはじめとした、
輸入盤取扱店があるというだけで非常に羨ましいですね。
そういう店が近場にあったら普通に2~3時間は入り浸れそう。
でも、無いからこそ破産せずにいられるのかも(笑)、あったらスゲェ買ってるだろうし…
といっても今月はネット通販だけで13枚買って、更に4枚注文済みなので
今の世の中では遠かろうが近かろうが関係ないなぁ…買いすぎ。
「廃墟と楽園」、メタルを聴いてる合間にも何度も聴いて、ようやくレビューしました。
やっぱいいと思ったアルバムはレビューしないと気がすみません。
「RAKA」も良いけど「廃墟と楽園」も十分に名盤だと思いますよ。
↑のレスでも書き込んでありますが、まだまだ音楽探求は終わりません。
異常にハマると思考がそういう考えをもたらしてしまうんですよ。
中学の頃からずっと音楽鑑賞が趣味なので、出来れば生涯音楽探求を掲げていきたいです。
民族音楽は一時期東南アジア系に走ろうとしたけど撃沈…面白かったけどちょっと違った。
やっぱメタルにハマってるんだから、ヨーロッパのものにすればよかったと後悔してます。
カラオケではメタルはおろか、洋楽すら歌わなくなってしまいました。
スルーされるのがイタく感じてくるようになってしまったので…
皆が知ってるものを熱唱してウケると気持ちが良いので、そっちに走ってしまいました。
でもたまにはメタルを歌いたいなぁと思うんですよね、今はIRON MAIDENをスゲェ歌いたい。
ベスト選曲拝見しました、確かに結構近いですね。
やっぱ「謳う丘」は終盤のハイライト的な感じになりますよね。

そういやイーサーンのソロ作聴きました。
人によっては、色々やりすぎて散漫になってる、という意見もあり少々不安だったんですが、
EMPERORの4thが好きな人間ならば普通に聴ける、プログレに理解あればなおヨシって感じ。
買ってよかったです、ちなみにREGURGITATEは爽快なゴアだったのでこちらも満足。
って言うかゴアで国内盤を出せる時点でスゴイよな。




36. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-15 22:43:00)

>カズチンさん
カズチンさんが私の影響で志方さんの音楽にハマってくれたのだったら、
もう本当に感無量です。メタルの先輩ですしね。
アンビエントはブラック関連以外は聴いた事ないんですが、曲というよりも
音そのものを楽しむと言う点では似てるかもしれませんね。
BURZUM以外にもILDJARNやIhsahn、SATYRICON、DARKTHRONE、ILDJARN辺りも
アンビエントかそれに近いプロジェクトをやってますが、頷けるかもしれません。
カラオケ談義ですが、「朔」はともかく、「鴉」はかなりコアですね~。
DEATH EDUCATION※○×★πξ●グゥエェェェアアァァァ!!!とかやります(笑)?
私はこないだ親しい友人間だけでカラオケオールしてきましたが、メイデンの
「審判の日」をMAYHEMのManiac風に歌ったりして楽しかったです。
それをやったら「腕を上げたな」とか言って褒められました(笑)
今度はSORTSIND風に歌ったりしてみたいですが、流石に恥ずかしいです(笑)
私も音楽探求は一生の趣味にすると思います。
でも、新しいジャンルに手を出す時ってかなり勇気と思い切りが要りますよね。
メタルでもKHANATEとかborisとか気にはなっているんですが、そういう理由と
金銭的な理由からまだ手が出せていないような状況です。
それに加えて現在好きなジャンルに気になるアルバムが多いというのも…難しい。
しかしカズチンさんは凄いですね…今月まだ半分しか過ぎてないのに…。
一日一枚のペースじゃないですか(笑)。私は一週間に1~2枚くらいです。
でも12/6は好きなアーティストが4組も新譜出すので大変な事に…。
>せゃあがさん
国内盤出てるEMPERORやDARK FUNERALが置いてない専門店ってどうなんだ(怒)
私なんてEMPERORは近所の新星堂で買いましたよ…。
こうなったらAmazonとか、通販で買ったほうが早いかもしれません。
「へんないきもの」は私も図書館で借りて読みました。生き物って和みますよね。
図鑑で見るぶんには、結構グロテスクな生き物も嫌いではなかったり。
「花帰葬」は難しいですが、あれでも志方さんではポップな方ですよね…。
「NAVIGATORIA」なんてグダグダになるのが自明の理なので、歌おうとも
しませんでした(笑)。でもやっぱり同人音楽の配信は難しいんですか…。
「ラヂヲ予報」が歌ってみたかった…。
ベスト選曲のほうも拝見しましたが、ラストを「CONTORASTO」で締める辺り
相当こだわってますね。




37. カズチン ★★ (2006-11-16 22:05:00)

>Usherさん
そういや俺の方がちょっとだけメタル歴長いんでしたね。
いろいろ薦めてもらってるもんで、その辺がどうも曖昧でした。
少なくとも日本のアーティストに関しては完全にUsherさんが先輩みたいな感覚、
むしろそうか。
Dirの曲で「鴉」はかなり好きなんですよ。
もちろん吼えます、むしろそのパートで叫びたかったから選曲しましたので(笑)。
ラストのキチガイ歌詞もナメくさった鼻声で歌います、
自分で言うのもなんですが、上手くないけど声色と音域の広さは自信あります。
俺は新しいジャンルに手を出すのはサクッとしてますよ。
とりあえずそれまでハマってるジャンルで欲しい作が多すぎて手を出すのが遅れます。
KHANATEはお薦めですよ、個人的には残酷なまでにスローな2ndがいい感じ。
でも日本人のアーティストを手を出すのはちょっと躊躇します。
アリプロはアニメで聴いていたので抵抗無かったですが、あきこ嬢やムックはどうかな~?って感じでした。
通販で17枚、更に自分の足で3枚買ってます(汗)、まいったまいった。
今はIRON MAIDENのアルバムを収集中なのでまだ買いそうですし、
Dirとムックのシングルも買ってないのでどうしよう?こんなんで今年を切り抜けれるのか?
Usherさんの12月6日の購入物で、少なくとも2組は被ってますよね?
シングルとアルバムを出すアリプロは確実に買いますが、
アルバム初回盤をまた2枚出しやがるムックはどうしようか迷ってます。
少なくとも今回は確実に1枚です。
あきこ嬢のこと全く触れてないなぁ…何でもいいから語っとこう。
「花帰葬」を是非コーラス重ねまくりのアレンジをしてほしい。
良さそうじゃないですか?




38. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-16 23:11:00)

>カズチンさん
いえいえ、先輩なんてとんでもないです(笑)
でも確かに日本人アーティストって躊躇しますよね…最近見つけたのでは
SOUND HORIZONがかなり良かったんですが、同人出身だしジャケが
アニメちっくだし、でもALI PROJECTの例もあるし…とかなり煩悶を重ねて
「ままよ!!」と買ってみたら完成度が高くてびっくりしたり、そんな感じですね。
でも陰陽座や五人一首辺りは全く迷わなかったですね…ALI PROJECTや志方さんに
関しては結構迷いがあったかも。アニメ周辺の文化に偏見があったからかもしれません。
しかし、「鴉」と「朔」が両方歌えるのは羨ましいです。
私は低音が出ないので「鴉」はグダグダになっちゃうんですよね…
自信があるのは声の歪ませ具合ぐらい(笑)。でも普段はごく親しい人としか
いかないんですが、偶に大勢で行くと選曲に困りますよね。
Dirやメタル歌いたいの我慢してB'zやTUBE、中島みゆきとか歌ってます(笑)
KHANATE、カズチンさんは2ndがお勧めですか…。
Encyclopedia Metallumでは1stの評価が高くて、国内盤は3rdなんですよね。
どうしようか迷う所です。どっちにしても買うのは結構先になりそうですが…。
もちろんALI PROJECTは両方ともゲット決定済みです。
ムックは…買うけど、最近のシングルのDVD付きと通常盤両方買うとライブCDが
付くとか、毎回の初回盤複数枚とか売り方がウザイと思い始めてきてしまった…。
もう2枚は、上記のSOUND HORIZONのアルバムとメリーのシングルです。
先月プリミティブブラックで一番好きなCLANDESTINE BLAZEも新譜を出したので
その頃には日本に入ってくるかと思われますが…私を餓死させる気か(苦笑)
っていうかムックの売り方の汚さへの愚痴なんてここに書いちゃっていいのかな(笑)
「花帰葬」だけと言わず、「NAVIGATORIA」を多重全曲コーラスアレンジで
聴きたいというのは流石にわがまますぎでしょうか(笑)
でも確かに、「花帰葬」が一番しっくりきそうな感じはしますね。




39. カズチン ★★ (2006-11-18 00:28:00)

>Usherさん
う~ん、おれは逆に陰陽座には偏見持っていたかも…
なんつーか「日本のメタル~?」って感じで悪い意味でくどいイメージがあったんで、
まぁ良い意味でくどかったので良かったですがね。
今は日本人のメタルはアングラ物しか手を出しませんが。
ブラックだったら、この前お薦めしたSSORCの他に、
MANIERISMEというバンドとSAMAYOI(彷徨)というバンドを所持。
MANIERISMEは劣悪音質に発狂ヴォーカルで突っ走るフレンチ系ブラック、
SAMAYOIは陰鬱メランコリックサウンドにエフェクト全開の喚きエコーヴォーカルが絡むスローブラック。
ブラックはとことんトゥルー・ファスト・プリミティブ系にハマってますね。
カラオケは、俺は逆に高音がつらくなっちゃうので、B'zは本気で歌ってます。
だもんでデスは歌えるけど、ブラックは歌えません。
まぁ大勢でのカラオケで選曲に困るのはメタラーの宿命(笑)。
昔は堂々とメタル歌ってましたが、今はなんか歌えなくなってしまった。
そう!!ムックの売り方、あれはイカンね、バンド側も賛同してるんならファン止めるかもしれんな。

「Navigatoria」の中ではやっぱり「花帰葬」が1番多重録音に適してる気がしますね。
他の曲も聴いてみたいですが、多分全く別の印象の曲になりそうですよね。
ダークゴシック的な「HOLLOW」を多重録音によって悲壮的なシンフォニックアレンジにすると、
かなり良さそう。




40. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-18 02:31:00)

>カズチンさん
確かに、「悪い意味でのくどさ」っていうのは分かる気がします。
陰陽座や犬神サーカス団辺りはサブカル漫画っぽい雰囲気がありますよね。
その手の漫画って文学性や雰囲気を出す為か絵が濃すぎたりわざと下手だったりで
苦手なんですが、そこからの連想で上で挙げたようなバンドもそうした特性が
あるんじゃないかと不安になってしまったり。まあ全然杞憂でしたけどね。
特に五人一首は20分の曲もあるプログレデスで素晴らしかったです。
でも日本のブラックは何故か手が出し辛いんですよね…。
どうもDEATHSPELL OMEGAや後期EMPERORのようなプログレッシブなブラックや、
ULVERやDODHEIMSGARDのようにブラックを経由してアヴァンギャルドな音楽を
作り上げるのが苦手って言うイメージを勝手に抱いていて…。SIGHはその点
かなり独特らしいんですがまだ未聴です。MANIERSIMEも聴きたいですね。
私も昔はV系とか普通に歌ってましたが、今は結構キツいものがありますね…。
ムックは、本人達も別に嫌がっていないような気がします。
「葬ラ謳」リマスター・ボーナス付き6900枚限定再発でしかも原盤と比べて
全然音質が良くなってなかったりとか、「朽木の灯」のトレーディングDVDとか。
トレーディングDVDって何なんですか…誰か止めてあげてください(笑)
そういえば、「HOLLOW」は割とゴシックに近いアレンジでしたが、この人は
アレンジも全部自分でやってるんですよね。かと思えば、「うたかたの花」の様な
ポップなのも出来るし、「PAJA」みたいなマニアックなのも出来るという。
私が真に才能を感じるのって、やっぱり作曲よりも編曲面なんですよね。
志方さんはそういう意味でも私好みのアーティストです。




41. カズチン ★★ (2006-11-18 21:16:00)

>Usherさん
日本のアングラバンドは原初的というか、そのジャンルをストレートに表現するバンドが多いです。
少なくとも俺が聴いてきた日本のバンドはそうでした。
MANIERISMEは16曲収録で、曲によって音質が違います。
相当音が悪い曲もあり、プリミティブ系に取り憑かれた人間しか許せないような内容。
音も興味あったけど、最初で最後のアルバムで666枚限定って所に惹かれました(笑)、
こういうのって拘りで結構重要なんです。
個性的な日本人バンドって事でSIGHは聴いてみたいですね。
ムックのことはここで語るのはもう止めときます、篤くなり過ぎそうなので…
ただ「ホリゾント」を買って思ったことは、メインも悪くは無いが「娼婦」が1番カッコイイ、それだけです…

あきこ嬢はほぼ全ての曲を自分でアレンジして、あれだけいろんなタイプの曲を
良質なものとして世間に披露できるのだから、
この人こそ、世に言う天才なんかもしれないな、なんて。




42. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-19 00:15:00)

>カズチンさん
うーん、MANIERISMEは666枚限定ですか…手に入れられないかも…。
逆に、アングラ系のポップスは結構ひねくれてますよね。
「幻想庭園」の頃のALI PROJECTとか、ほとんどプログレですし。
志方さんは…最早アングラとは言えないかもしれませんね。
この間ポップスでもかなりマイナーらしい「CAMPANELLA」というアーティストの
CDを買ったら、「翼を下さい」をコラージュしまくりのエレクトロニカ風の
変態ポップスにアレンジしたりしてて、なかなかに面白かったです。
ポップスはアングラな方が好きかもしれません。
確かに、私も「廃墟と楽園」を最初に聴いた時は本当に「音楽に触れた」と同時に
「何か物凄い才能の一角に触れた」という感覚を覚えました。
しかし以前の紙媒体がもっと力を持っていた世代だったら、ブームが起きやすい
反面、こういうマイナーな音楽を探すのって難しかったと思うんですが、
今はネットで検索すれば割と簡単に見つけ出す事が出来ますからね。
本当に、こういう才能を埋もれさせるのは罪に等しいです。ネット万歳(笑)




43. せゃあが ★★ (2006-11-19 03:01:00)

カズチンさん>
基本的に私は一人カラオケなのでスルーのされようがありません。何の気兼ねもなくあらゆる曲を歌えるので最高です。まあ、店員が入ってきた瞬間思わず動きが固まりますが・・・。
日本のバンドは最近やたら興味が出始めてきました。アリプロに出会ったのも大きいですが、やはり引き金となったのは「RAKA」ですね。
とはいえ、もはやメジャーJ-POP界は酸性雨降りしきる荒野と化しているため(まだ言うか)、やっぱり今後触手を伸ばすとしたらアンダーグラウンド方面になるのでしょうか。いままで敬遠していたV系にも若干の興味が出てきたのでさあ私はこの先どこへ行くのでしょう?(笑)
音楽探求の旅に終着駅はなさそうです。その前に交通費が尽きそうですが(笑)

Usher-to-the-ETHERさん>
やっぱり日本人アーティストといえば最近の「売れ線体質」とか身のない歌詞とかの劣等感が先立ってしまうんでしょうね。一般の邦楽リスナーが洋楽に対して抱くのとはまた違う気後れと言うのか。
で、しかもそれが陰陽座みたいな格好をしてると「ひ、ひょっとしてギャグでやってんのか」みたいな感覚が付きまとってしまい、さらに試しに聴いてみた曲が「舞いあがる」だったりするともう手の施しようがなくなる(笑)。
まあ、何だかんだいって日本人、結構高品質ですよね。アリプロをはじめとした「独特」な音楽はまさに日本の専売特許。不思議な国です。
「NAVIGATORIA」アルバムをアレンジするとしたら「MAKEDA」と「Sorriso」をやって欲しいです。「MAKEDA」は今のままでも大好きな曲ですが(ベストから漏れたのは前後の曲との繋がりがうまくいかなかったため泣く泣く)、「謳う丘」みたいに超詠唱パートを入れてみたり、民族楽器パートを入れてみたりするともっと凄いことになったり・・・くどいだけかな(笑)。
でも「HOLLOW」は今のままでアクセント的に置いてみたりできそうですし、「La Corolle」は今のままでも結構濃い曲ですよね。そう考えると、比較的ポップではあるけれどもやはり志方さんらしい独自のセンスに溢れたアルバムだと気づかされます。
ネットが普及するようになってどんな音楽でも日照時間が長くなりましたからね。深く音楽をやりたいと志す人にとってはやりやすい時代なのでしょうか。
聴く側にとっても、どんなマイナーなバンドの曲でもあっという間に通販でゲットできる、いい時代です(笑)。まあ、私は少々年齢的な問題もあり、ネット通販は苦手なのですが。



44. カズチン ★★ (2006-11-19 19:54:00)

>Usherさん
MANIERISMEですが、まだ結構ネットショップで見かけますよ。
少なくとも注文したのが先週の火曜日で、3つか4つくらいのネットショップで見ましたし、
hellのカタログにも載ってたので(あるかは知らんが)、今なら難なく買えるかも。
ちなみに手書きのシリアルナンバーも書いてあって、俺のはNo.199でちょっと微妙…
ポップスの場合、良質なものを漁ろうものなら何故か捻くれてますね(笑)、
「幻想庭園」は完全にプログレとして扱ってます、あんな捻くれた作品ポップスじゃなかなか聴けない。
あきこ嬢は「廃墟と楽園」の時点であんまりアングラ臭が感じられません、完成度高すぎですから。
俺がお薦めのポップスは、ややメジャーなGO!GO!7188の中島優美嬢のソロアルバム「てんのみかく」。
アコーディオンや三線、胡弓など様々な楽器を取り入れ、ジャズっぽい曲もあったりでかなり個性的。
作詞作曲は全て本人、何曲かプロデュースもしてるので、優美嬢もとても才能ある人です。
ジャンル問わず、音楽を部屋で聴いて浸る人間たちにとってはネットはとてもありがたい。
情報も現物の収集も昔に比べたら非常に楽に手に入るでしょうし。
周りに同じ趣味の人がいなくても、こういうネット掲示板で語り合える楽しさもありますし。
ネットの不利点は、ダウンロードの普及によるCD売り上げの激減。
有料な所ならともかく、様々な所で無料で曲を落とせるこの世の中でミュージシャンはやっていけるのか?
俺はダウンロードはしません、レンタルも。
CD・ジャケット等アートワーク、それぞれ現物を手に入れて初めて喜べます。

>せゃあがさん
一人でカラオケ、スゲ…一人で言ってみたい気もしますが、ちょっと俺は無理かな…
何だかんだで盛り上がりたいので、俺を含めて最低3人はほしいです。
日本のアーティストも馬鹿には出来ません、探せば結構いますね。
メタルも所謂ジャパメタと称されるバンドはやや苦手ですけど、
アングラバンドはストレートながら、かなり濃い。
俺も一時期V系を少し漁ったりしましたが、結局残ったのはDIR EN GREYとムックだけ。
ただ、音源も持ってないし、Dirパクってるし、ヴォーカルが弱くてダメと思いつつも、
何故か常にガゼットを気にしてる俺もいます(笑)。

「HOLLOW」はあきこ嬢の他の曲と雰囲気が違うので、アクセントには使えますね。
俺もベストのどっかに置こうか迷ってました、結局使いませんでしたけど。
まぁまだ収録時間に余裕あるので、まだ考えてんですけど。




45. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-19 21:55:00)

>カズチンさん
MANIERISMEはどうしようか考えてます…欲しいCD多すぎて手が回らないかも…。
GO!GO!7188ってメロコア、もしくはそういう明るさを持ったロックだと
勝手に思い込んでて今までスルーしてたんですが、胡弓やアコーディオンの
曲もあるんですか…。確か「ゆう」名義でしたよね。ちょっと気になるかも…。
でも手を出すにしても「12/6の変」を乗り越えないとキツいですけど(苦笑)。
私的にポップスでお勧めなのは上でも書いた「SOUND HORIZON」というグループです。
某所でオタク向けとか言われてたので躊躇してましたが、いざ手を出してみると
メタル風は勿論、アラビア風、マーチ風、フレンチポップ(?)風まであってかなり濃い。
しかもメロが超キャッチー。私の知る中で最もキャッチーな歌メロを書くアーティストです。
新アルバムでは楽器隊はフルオーケストラを含め70人を超えるらしく楽しみ。
私もCDは現物で手に入れないと満足できない派ですね。
以前からレンタルで借りてMDに落としたりとかはしてましたが、CDじゃないと
聴かなくなってしまう事が多いです。なので気に入ったらMDあっても買います。
あとガゼットは「DISORDER」に入ってる「東京心中」の歌詞が良いですよ。
…なんか微妙に引っかかる言い方ですが(笑)
>せゃあがさん
でも、ALI PROJECTがオリコン6位に入れるならまだ今の音楽業界も捨てたものでは
ないかもしれませんね。タイアップは深夜番組だったから影響力は物凄いという
訳ではないでしょうし、リスナーは結構耳聡い人が多いんじゃないでしょうか。
陰陽座で最初「舞いあがる」はキツいですね(笑)
「志方さんってどういうアーティスト?」の問いに黙って「花帰葬」サントラの
男が抱き合ってるジャケを見せるようなものです…冗談が過ぎました(笑)。
V系は、カズチンさんが挙げられている物の他には、cali≠gari、メリー、
Janne Da Arc辺りを良く聴きます。V系を聴くなら、まずムックの「朽木の灯」
やDirの「WITHERING TO DEATH」辺りが入りやすいかと思います。
…って、あんまり趣味を押し付けるのもアレですので、あまり気にしないように(笑)
確かに「La Corolle」の儚く崩れそうなアンティークっぽい世界観は独特ですよね。
あれはコーラスを増やすより、ああいうアレンジの方がいいかもしれません。
「Sorriso」はメロだったら「RAKA」のコーラス曲よりも好きかもしれないので、
それだけにコーラス少ないのが悔やまれます。
…何だかんだいって、「NAVIGATORIA」も良いアルバムですよね。
メジャーデビューであれをリリースしたから誤解されてるけど、もしかすると
自分のディスコグラフィーにちょっと毛色の違う作品が欲しかったのかも…?




46. カズチン ★★ (2006-11-20 22:19:00)

>Usherさん
GO!GO!7188はメロコアって言うよりは和風なメロディアスロックかな?
このバンドも歌メロがかなり独特でなかなかです。
メインも個性的ですが、ソロ名義では更にはっちゃけてます。
SOUND HORIZON良さそうですね、Usherさんがそこまで推すぐらいだから。
気になったのでオフィシャルを探ってみましたが、なんかスゲェ濃そう。
ぶっちゃけ俺は結構アニヲタ(爆)なので、ナレーションの声優陣の豪華さにビックリ。
これは聴いてみたい、というわけで買います。
ていうかメンツからしてヲタ向けと言われるのはしょうがないです、これは。
ガゼットに関してはなかなかCDを買う気にはなりません。
ただ温かく見守ってる感じです(笑)。
アリプロが6位に入ったりするのは、ぶっちゃけアニソンだからだと思います。
ヲタ業界のグッズの売り上げが尋常ではないし、
今日何気なくヘイ!ヘイ!ヘイ!を見てたら、アニソンが当たり前のようにランキングに入ってたので…
あきこ嬢の3枚のアルバムと「星詠」を聴くと、「Navigatoria」は明らかに異色作ですね。
一般的に考えたら、明らかに他の作品の方が異色作ですが(笑)。




47. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-21 00:01:00)

>カズチンさん
「ゆう」はカズチンさんの書き込みで気になってレビューを色々と検索してみたら
「怨念すら感じる」とか「世界観が濃い/深い」とかいかにも私好みそうな
フレーズが並んでて、私の中の良質アーティストレーダーが反応しまくりです(笑)
私はJUDY AND MARYが凄い苦手(良いアーティストとは思うけど)で、それ系の
ポップスを演奏してると思ってたんですけど…全然違そうですね。
うーん、「12・6事件(笑)」を前に買ってしまおうか検討中…。
SOUND HORIZONに興味を持ってもらって嬉しいです(笑)
でも、メジャー2ndは傑作だと思ったんですが、新作は結構不安も…
ナレーター多すぎるせいで彼らの最も優れた点である、超キャッチーな歌メロが
スポイルされてないか…まぁ、期待75%、不安25%くらいですね。
しかし今はそこまでアニメ文化が盛んなんですか…
でもアニメ好きってゴスロリの人とか多いし、良い感じにゴシック文化に
スポットが当たってゴシックメタルが爆発的ブームになるとか…無いか。
ガゼットはぶっちゃけ私も借りただけでCD持ってません(笑)
Dirがコアな方向に進んでいったから、彼らが以前やってたような「正統派の
V系サウンドを演奏するバンド」枠をガゼットが埋めたという感じですよね。
でも、今だから言えるけど「NAVIGATORIA」みたいな作品はもっとキャリアを
積んでからにして欲しかったですね…。メジャーデビュー、エイベックスに移籍と
重なったので、これからもこういう路線で行くのか結構不安だったもので…。
それでもクオリティ高いしポップな曲でも個性が滲み出てるのは流石志方さんですが。
11/21追記:SOUND HORIZONの新作の発売日、11/22でした…すみません。
12/6だと思ってたので今日CDショップで見かけてびっくりしました。




48. せゃあが ★★ (2006-11-21 01:17:00)

本日、意を決してメロンブックスに足を踏み入れ、花帰葬PS2&Plus Discのサウンドトラック(4枚組)と「緑の森で眠ル鳥」を購入してきました。あの手の店にはどうあがいても馴染めそうもないです(笑)。それにCDの取り扱いも少なかったですし。
「緑の森~」は噂に違わず名盤。デビューミニアルバムながらあの完成度は恐るべしですね。
「花帰葬」のほうは現在聴いてます(まだ二枚目の途中)。表題曲「花帰葬」は「Navigatoria」収録バージョンと甲乙付けがたい出来・・・なのですが、如何せん主題歌扱いなので1分50秒しかない(涙)。このアレンジでフルバージョンをぜひ聴いてみたいです。
他の曲はインストがほとんどです。どの曲も志方さんのセンスを楽しめる秀作ぞろい。中にはアリプロがやっててもそんなに違和感がなさそうな曲(「黒鷹」)もあり、芸風の広さに脱帽。
ディスク2に「sorriso」、ディスク3、4に「Se l'aula spira」等の見慣れた名前もあり、どんなアレンジになっているか非常に楽しみです。
あ、ちなみにジャケットですが、「男二人が抱き合っている」というよりは「志半ばで倒れた友を看取る」という感じに解釈すれば何の問題もありません(笑)。さらに歌詞カードの最後のページにジャケットの人と同一人物と思われる二人が赤ん坊を抱いて微笑んでいるという絵がありましたので、赤髪の人はひょっとしたら女性かもしれません。これでもう部屋に飾っても大丈夫です(笑)。
これはベスト盤の再編集決定ですね。

カズチンさん>
周りに趣味の合う人間が1人としていないので一人カラオケは必然の選択です。まあ、一度やったら病み付きになりましたが(笑)。
1人4時間ぶっ通しで爆走した時はさすがに喉がやられたかと思いました。最後の曲はかすれて出なくなりましたし。
V系ならかろうじて周りに何人か好きな人がいるような気がしますのでお勧めたずねてみようかな。とりあえずこのサイトでさんざんプッシュされているムックやDIR EN GREYは聴いてみようと思います。
GO!GO!7188はジャパニーズメロコア好きの友人から「聴けっ!」といって無理やり渡された自己編集オムニバスの中に数曲入っていた気がします。基本的に明るすぎるメロコアは性に合わないのでそのオムニバスも一回聴いたっきりなのですが、聴きなおしてみようかな。

Usher-to-the-ETHERさん>
SOUND HORIZONはかつて別の友人にもお勧めされたことがあったのですが、その頃はまだアリプロも知らずメタル一直線だったため聞き流しておりました。今日メロンブックスへ行ったときにSOUND HORIZONも発見し、買おうかな、と思いましたが残念ながら所持金が足りず断念・・・。
最近とみに気になっているアーティストのひとつです。って、そんなアーティストばっかりなのですが(笑)。
「NAVIGATORIA」は何を狙ったんでしょう。一般受け・・・はあの曲調でありえない(笑)、作風の転換・・・「RAKA」で従来路線がさらに深化しましたしこれも無し、やっぱりアーティストとしての「少し違うの作ってみたいな」って気持ちなんでしょうか。
しかし、いくらポップといえども巷に溢れかえるポップスとはどこか一線を画しているんですよね。なんとなく世間ではああいうのを「ポップじゃない」というのかもしれません(笑)。
志方さんの曲の中で最も最近のポップスに近い雰囲気を持つのは「うたかたの花」でしょうか。この曲は普通にラジオからオリコン1位ーなんて流れて来ても違和感なさそうな曲ですよね。「謳う丘」だと何を間違ってもこうは行かない(笑)。

たしかに昨今のアニメやマンガ文化は何か凄まじい物を感じますね。かく言う私も「涼宮ハルヒ」シリーズは読みましたが(原作小説のみです。アニメは未見)、なるほど凄いな、というのは感じました。大ムーヴメントになるのも納得、と。
しかしゴシックメタル大流行、ってのも見たいような見たくないような(笑)。町を歩けば方々からWITHIN TEMPTATIONが聴こえ、カーラジオからNIGHTWISHが流れ、辺り一面耽美系女性ヴォーカルと物憂げなヴァイオリンの音色に染まる・・・どこの国だ(笑)。
しかしおそらく利に敏い音楽メディアたちがこぞってゾンビ化して生き返り、ジャパニーズゴシックとか言って低質なものを大量生産するようになり結局ブームは潰える運命のような気もしますね。
結局キリスト教が下敷きに無い日本ではゴシックはそんなに流行らないのではないでしょうか。アリプロも何だかんだいっていまいちアンダーグラウンドな存在ですしね。

さてサントラはディスク2を聴き終えました。ゲームのサントラという性質上やむを得ないのですが、短い物を二度繰り返してフェードアウト、みたいなパターンが多いのはちょっと残念ですね。「sorriso」はアレンジはこちらのほうが好きですが、やはりこれも繰り返しになってしまっているのでフルバージョンで聴きたい。
まあそれを差し引いても高品質です。これだけの内容なら「買い」ではないでしょうか。



49. カズチン ★★ (2006-11-22 22:38:00)

>Usherさん
GO!GO!7188はジュディマリとは違うと思いますよ。
曲によっては詩の世界観が近いものも無くは無いんですけど、
少なくとも俺は言うほど明るいとは思いません、暗くも無いですけど。
メタルにドップリ使ってた時にも、唯一良いと思ったJ-POPアーティストでした。
Usherさんの音楽趣味を考えると、メインよりソロ名義の「ゆう」の方がお薦めです。
SOUND HORIZONの「ROMAN」買いましたよ、何故かしっかり限定盤(汗)。
うん、濃い(笑)、展開が練られた重厚なアルバムですね、曲もカッケー。
Usherさんがレビューで仰られたように男性ヴォーカルが濃いですが、個人的には意外とアリ。
後はとても大好きな声優である大塚明夫氏と若本規夫氏がストーリーテラーとして
大暴れしていたのでとても嬉しい。
しかしこれほど「~ながら聴き」が出来ないアルバムも無いな。
これは他の作品も聴いてみたいですね。
ゴスロリの人たちはアリプロ繋がりだったら、アリカ嬢の好きなメタルバンドに手を出すかも。
しかしゴスロリっつっても、アニメ好きな人は結局アニヲタだろうから
メタルにはいかないかも…俺の偏見かな?

「Navigatoria」みたいな作をもっと後に出したら出したで、
知名度が今くらいだったら「売れ線に走った」などと叩く輩も出てきそう。
コーラス全開の「廃墟~」・「RAKA」に比べると、曲のバリエーションも豊富で
歌メロも分かりやすいし。
でもせゃあがさんも語っておられるように、普通のポップスに比べると異質だからなぁ…
普通に考えてそれまでの作品と違う作風のものを作りたかったんじゃないでしょうか。
個人的には…あきこ嬢が「Navigatoria」をリリースした後に
「やはり私は「廃墟~」のようなアルバムが理想だし、それを更に昇華させた作品を作りたい。」
と思い立った…と思ってくれてたら嬉しい(笑)、妄想ですが。
それなら「Navigatoria」も「RAKA」の完成に貢献する軌跡をしっかり残した重要作だと思えます。
まぁ別に「Navigatoria」自体も好きなんですがね。

>せゃあがさん
「緑の森で~」と「花帰葬」のサントラを買いにメロンブックスに行かれましたか、がんばりましたね(笑)。
メロンブックスのサイトの装飾を見て、アニメイトより行きづらい感じだと思います。
同人がメインっぽいので、同人系グッズを探すのには最適かと思われますけど、俺も入れるか!?
一人でカラオケ4時間って凄すぎじゃないですか。
俺は前に5人で9時間居座った事がありますが、歌いまくりながらも飲み過ぎで吐いてました。
GO!GO!7188は上記の通りそんな明るすぎるって感じは無いです。
初期の「蛇足歩行」というアルバムははそんな感じもしないでもないですが、
2nd以降、特に3rdの「鬣」はパンチの効いた歌メロの、よく出来たロックアルバムです。
SOUND HORIZON、なかなか良かったですよ。
俺はこのサイトで趣味の似たUsherさんの薦めということもあり、
躊躇せずに買いました。
俺ももしメロスピが流行ったとしても、ゴシックはそこまで流行る気がしませんね。
アリプロの現状を見てもそうだし、日本でゴシックが流行る資質があろうもんなら
MALICE MIZERがもっと脚光を浴びたと思う。




50. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-23 03:00:00)

お2人ともゴシックは日本ではあまり流行らないとお考えですか…。
でもゴシックって陰鬱さとか絶望とかそういう要素もありますし、明るさや
前向きさが受ける現在のシーンでは流行にまで発展する事は無いかもしれませんね。
>せゃあがさん
「緑~」とサントラ購入&レビューお疲れ様です。
「緑~」は新人があんなの作って良いのか…と思うほど完成されてますよね。
サントラの方は「花帰葬」は別アレンジなんですか…そういえば志方さんって
シングル出してないですよね。「緑~」はどっちかというとミニアルバムですし。
そっちのアレンジでフルヴァージョンがシングルとか出たら絶対買います。
しかし、いくらなんでもあのジャケは飾れないですよ(笑)。親に見つかったら…。
でも志方さんがどういうインスト作ってるのかも聴きたいし…。
でもカラオケ一人で4時間は…なかなかやりますね(笑)
私は2人で10時間とかだったら結構普通なんですが、それでも最後声出なく
なりますもん。一人では行った事がないんですが、インターバル無しで
歌いつづけるのは相当にキツそうです。
しかし自己編集オムニバスくれる友人って良いですよね~。
私もあげた事も貰った事もありますが、どっちも面白いです。

>カズチンさん
「ゆう」ですが、昨日HMVに行った際に試聴してきました。
「蜜月」か「黒蜜」だったかな?どっちかが異色な雰囲気でかなり良かったです。
ヴォーカルもいいし、少し落ち着いたら買おうかと思います。
SOUND HORIZONのCDご購入ありがとうございます…って回し者じゃないんだから(笑)
大塚さんと若本さんっていうのは、あの威厳のある声で語ってる人ですよね。
確かにあのノリノリっぷりは「大暴れ」というに相応しいです(笑)
しかし、やっぱり「ROMAN」の声優って豪華なんでしょうか?確か田村さんって
人はソウルキャリバーのタリム(not EMPEROR)の声を当ててる人でしたよね。
そういえば、今回の新作はネットと連動してのおまけ要素がありますね。
このグループはそういうリスナーを楽しませようとする姿勢も好感が持てます。
某バンドもこういう手法で購入意欲を煽ればいいのになぁ…なんて。
やっぱり「NAVIGATORIA」は売れ線というより異色作でしょうか。
志方さんは「うたかたの花」を聴く限りでは、個性を残しつつ普通にポップな曲を
作ることも容易くこなしてる感じですが、「NAVIGATORIA」の曲ってそこまで
ポップなものばかりじゃないですしね。「空の茜」も構成は「うたかたの花」より
ポップですが、あの高音は一般受け狙ってたら出さないでしょうし(笑)
自分の個性である「多重コーラス」を減らす事で、純粋に作曲能力で
勝負したかったとか、そういう挑戦的な理由もあるのかもしれませんね。
志方さんって音楽の追及に貪欲そうなのが作品から伝わってきますし。




51. カズチン ★★ (2006-11-24 00:09:00)

>Usherさん
ゆうに興味を持っていただきましたか、これは嬉しい。
「蜜月」か「黒蜜」だったら、「蜜月」の方が濃いです。
1曲目の「蓮」からゆうの世界に引きずり込まれます、是非聴いて頂きたい。
そうです、あの威厳のある声です。
大塚さんも若本さんも本業と同じ台詞回しなので、ノリノリっつうか普段通りです(笑)。
多分若本さんの方が有名です、ドラゴンボールZでセルの声をやってた方なので。
でもやっぱ大塚さんの他では聞けない威厳に満ちた激シブな声がたまりません。
声優陣はアニメファンから言わせればホントに豪華ですよ~、13人中9人知ってます。
新旧織り交ぜたものすごい布陣です、若手勢よりもベテラン勢のほうが喋りまくってます。
田村さん・能登さん・保志さんといった、好きな若手の声優さんにも大きな役を与えて欲しかったなぁ…
まぁ田村さんと能登さんは「そこにロマンはあるのかしら…」と言い残していくので良い役どころですが。
…う~ん、アニメファンとしてテンション高くなってます(笑)、それぐらい豪華です。

「うたかたの花」を初めて聴いた時はスゲェポップだなと感じました。
Aメロが流れた時「誰?」って思ってしまいましたし、声色がまるで違うので別人かと思いました。
ホントそれぞれの声色にしっかりメリハリの利いている人だ。
あきこ嬢の音楽に対しての拘りは半端じゃないでしょうね。
じゃなきゃ誰かに見出されたわけでもなく「廃墟と楽園」のような作品を作り込める訳が無いと思えます。




52. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-24 21:26:00)

>カズチンさん
興味を持つどころか、今日帰りに買ってきました(笑)
感想は…もう少し聞き込んでからアーティストページに書き込もうと思いますが、
あれは確かに人に話したくなるような良い音楽ですね。
カズチンさんの方に足を向けて寝られなくなるかもしれません(笑)
という訳で、「ゆう」のページでもお会いしましょう。
SOUND HORIZONですが、セルの声の人までいたんですか!!めっちゃ豪華ですね…
私は前述の田村さんと、トトロ主題歌の井上さんしか分かりませんでした。
しかしそれだけ豪華ならかなり費用もかかりそうな気がしますが…。
SOUND HORIZON、案外儲かってるんでしょうか(笑)でもあの声優起用は大正解ですね。
語りに関しては格段にパワーアップしてると思います。
…でもこの話題はSOUND HORIZONのページに書いたほうがいいかもしれませんね。
私も「うたかたの花」のAメロは驚きました。
サビもいわゆる「桜系」にも通じる儚さとポピュラリティのあるメロディですし。
やっぱり彼女の音楽性って幅広いですよね。オルゴールアルバムも持ってますが、
オルゴールという非常に限定された楽器であれだけ多彩な曲を作れるのは凄いとしか言えません。




53. カズチン ★★ (2006-11-25 02:03:00)

>Usherさん
ゆう買われましたか!なかなか好印象なようで良かったです。
俺こそいろいろ教えていただいてるので足を向けて寝れませんよ。
あきこ嬢のページで他のアーティストについてアツくなりすぎました、反省しなければ。
俺ももう少し聴き込んだらSOUND HORIZONのレビューをしたいと思います。

あきこ嬢は多重コーラスを主と拘っていながらも、実際聴いたら
楽曲の幅広さを感じ一本調子に感じさせない。
やはりあきこ嬢の最大の魅力は飽きさせないアレンジ力なんでしょうかね。
オルゴールアルバム聴いてみたいですねぇ、その前に「緑の森~」を買わねば。




54. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-25 21:03:00)

>カズチンさん
いえいえ、とんでもない。
私は人に趣味を押し付けるのが大好きな人間なので(笑)
それだけに、こういうレビューサイトの存在は嬉しいですね。
ゆうは好印象どころか、一回聴いて名盤だと思いました。
今は経済的にヤバい感じですが、GO!GO!もそのうち買おうかなぁ…。
っていうか私が話題振ったのにすみません。
SOUND HORIZONのレビューも楽しみにしてますね。
志方さんはアルバム制作の時、色々な楽器を実際に触れて嬉しかった、みたいな
事を言ってましたから、そういう貪欲さに加えてアレンジセンスが良いというのは
強味ですよね。「緑の森~」はメロンブックスですか?頑張ってください(笑)。
もし首都圏に住んでいるのであれば「WORLD DISQUE」もお勧めですよ。
WHENみたいなマニアック過ぎる暗黒プログレまで並んでて見てて面白いです。




55. カズチン ★★ (2006-11-27 00:35:00)

>Usherさん
このサイトはホントにありがたいです、感謝しっぱなし。
確かに懐は常に寂しい事になってるが(泣)、それ以上に素晴らしい音と出会えてるので気分良い。
GO!GO!はゆうに比べるとガールズロックなので、もしかしたらダメかもしれませんが、
独特な歌謡的なロックをやっていてお薦めです。
あとSOUND HORIZONレビューしました、予想以上にハマってます。
「緑の森~」はアニメイトに無かったんで、たぶん通販です。
多分メロンブックスは周辺に無いし、あっても行けねぇ(笑)。
残念ながら首都圏からは少し外れてるんですよ、静岡です。
首都圏だったらたぶんUsherさんに会おうとすると思います。
…俺最近、非の方でしか発言してない…




56. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-27 17:50:00)

>カズチンさん
レビュー拝見しました。カズチンさんは男性ヴォーカル肯定派ですか…。
私も「良い」とまでは言えないけど、ちょっと慣れてきた感じです。
GO!GO!は今は流石にCDを買いすぎて聴くものが多いんですが、レンタルにも
あるしいずれ聴こうと思ってます。ただ、もしGO!GO!の方が気に入らなくても
「てんのみかく」は名盤!!これは絶対変わりません。
でもカズチンさんが首都圏に住んでたら、これだけ趣味が近いとどこかで
会っている気がします(笑)。でも顔を知らなくて趣味を知っているカズチンさん
ならともかく、高校時代の知り合いと同人系の店で会ったらイタイなぁ…(苦笑)
コミケ(っていうのかな?)にコスプレして参加するゴスロリとか、漫画家をマジで
目指してる人とか、フィギュアを大量に持ってる人とか会いそうな人が結構いるので…。
でもオルゴールアルバムとかはそれ系の店に入らないと手に入らないという。
虎穴に入らずんば虎子を得ずというやつですか、「虎の穴」だけに(笑)
まぁ、会ったら会ったで志方さんの音楽を布教しますけどね(笑)




57. せゃあが ★★ (2006-11-28 02:03:00)

花帰葬サントラは購入以来何度も聴いて、素晴らしい作品であると認識を新たにしました。やはりセンスいいなぁ、志方さん。歌だけでなく作曲能力も天下一品であることの証明です。
ディスク3、4に収録されているイモトトモコさんの楽曲もなかなかです。
現時点でのお気に入りは「玄冬」「街の息吹」「管理者の塔(15秒しかありませんが)」「黒鷹」「研究者」「箱庭の外で」「黒と黒(イモトトモコさんの曲)」「魔王玄冬」などなど。
これは「花帰葬交響曲」が楽しみです。
もしメロンやアニメイトに行くならぜひこのアルバムもどうぞ(笑)。

カズチンさん>
実はメロンに行く前にアニメイトにも突入して、懸命に探したものの志方さんの作品が「RAKA」しかなくやむなくメロンまで行って購入した、という(汗)。
いやー、同人ショップはしごはある意味いい経験でしたね(笑)。
友人がくれたオムニバスの中にはGO!GO!は「うましかもの」「ナイフ」の2曲が入っていました。今聴いていますが、確かに結構独特ですね。「うましかもの」これアルバム一曲目なんですか(笑)。「ナイフ」はラストの疾走が気持ちいいですね。あと何気なく聴いてたら「死ねばいいのに」とかいきなり言われたので今何聴いてたっけと驚きました。
これは私もレンタル屋で探し、あ、そうか、このオムニバスくれた友人に聞けばいいのか。
「うたかたの花」は私も最初は驚きました。が、最近「RAKA」の中で一番多く聴いているような気がすることに気づいて自分でもびっくりです。かといってそれが=普通のJ-POPが好きにならないあたりが・・・志方さんの独特なのか私の独特なのかメタラーの独特なのか(笑)。
もしこのサイトがなかったら私の音楽に未来はなかったでしょうね。もしアリプロに出会えてなかったらと思うと・・・。恐らくその後後々まで邦楽を聴くという事をしなかったでしょう。

Usher-to-the-ETHERさん>
もらったオムニバスは一回義理で通して聴いてはみたものの「メロコアは嫌いだ」という先入観があってそれ以降まったく聴いておらず、今回GO!GO!7188で想定外の攻撃を受けたイメージです(笑)。
花帰葬のアレンジはイントロはNAVIGATORIA版の勝ち、メロディ&サビのコーラスの入れ方はサントラのほうが好き、でもサントラ版は短いので、結局は「サントラのアレンジでフルバージョンを作って欲しい!」という要望にしかなりませんね。本当に惜しい。
しかしまあ、短くても名曲であることには変わりありません。何度繰り返して聴いても痺れます。
カラオケ4時間はさすがにもうやりません(笑)。次の日完全に喉が死にましたからね。ただ、爽快なことは爽快です。ウーロン茶がぶ飲みしてれば歌ってる最中は喉かれませんしね。ただ調子乗ってハイトーン連発してたためラストに歌った"HALLOWED BE THY NAME"が文字通りデスヴォイスになってしまいましたが(汗)。
私はとりあえず同人系の店で出会いそうな知り合いに心当たりは・・・若干名・・・(汗)。もしあの店でビクビクしながらCD捜索してる最中にポンと肩を叩かれでもした日には逃げるか腰を抜かすか気絶するかの三択でしょうか。
虎の尾をしたたか踏んづけたような気分に陥るでしょうね。「虎の穴」だけに。・・・二番煎じ(汗)。

オルゴールアルバム欲しいです。志方さんのサイトで公開されてるオルゴール曲はどれも質が高くてぜひCDで聴きたいと思わせるものばかりなので。
最初に買うとしたら「花帰葬」「くれなゐ」「迷夢」「月虹の彼方へ」「帰り道」「石の褥」「廃墟と楽園」と好きな曲揃いの「VIRIDIAN」ですかね。次に「暁闇の海」「玄冬」「街の息吹」「ラヂヲ予報」「ロマの娘」などの入った「WISTERIA」。
一枚目の「Petit Fours」にも「風花」「星堕ちる最果て」「礼拝堂」などなどが収録されているためとても欲しい。・・・もういっそ3枚まとめて通販で買ってしまおうかな、全部で3600円だし(笑)。



58. カズチン ★★ (2006-11-28 23:18:00)

>Usherさん
特にじまんぐ氏の声のクドさはとんでもないが、通して聴いたら必要な声だと思ったんですよ。
そうですか、「てんのみかく」は名盤確定…分かります(笑)、
俺もこのアルバムは良いもんだと自信を持ってましたんで、
でも、気に入っていただけて嬉しいし、良かった。
俺も学生時代の友達にソッチ系に近いっぽい人がいましたが、そういう所で会ったら逆に話しかけそう。
そんであきこ嬢やアリプロの話をして…みたいになるかも。
う~ん、首都圏はいろんな店があって羨ましいです、例え入るのに勇気がいる店でも(笑)。

>せゃあがさん
アニメイトには「RAKA」しか無いですね、俺の時もそうでした。
メロンブックスに入れるか微妙といいつつも、あきこ嬢の音源を手にする為なら
近場にありゃ絶対行くと思う、怖いので友人を連れて(笑)。
せゃあがさんは「うたかたの花」をよく聴かれてるんですか、
俺は1曲に絞るのはムズいですが、強いてあげれば「謳う丘」かな?
でも「まほろば」や「晴れすぎた空の下で」もよく聴きますね。
最近はJ-POPにいろいろ考えるものがあります。
確かにTVに出てるアーティストの大半はどうでもいいと思うけど、
アリプロやあきこ嬢、GO!GO!など(あと個人的にはあゆも好き)を追いかけてると、
まだ日本人にもいいアーティストがいっぱいいるとホッとするので。
ぶっちゃけメタルは正統派やメロスピで新しいバンドを探す気が完全に失せてしまってます。
でもV系バンドを除いて、日本人でハマるアーティストって女性ばっかだな?

なんかお二方GO!GO!に興味を持っていただけたようで、あきこ嬢のページでなんですが
この場を使ってお薦めを、
せゃあがさんの仰られてる「うましかもの」、「ナイフ」が入ってる「鬣」が激しくお薦め、
ちなみに「うましかもの」はマジで1曲目です。
あとは4thの「竜舌蘭」もカッコイイ曲が多くてお薦めだし、
最近出た5thの「パレード」もややポップながら完成度がとても高いのでお薦め。




59. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-29 21:51:00)

私は最近「まほろば」「晴れすぎた空の下で」がお気に入りですね。
両方ともポップさとらしさが同居してて素晴らしいです。
…でも「晴れすぎた…」なんかは普通はポップとは言わないのかな…?
メタルばかり聴いてるとどうもその辺の感覚は麻痺してきます(笑)
>せゃあがさん
「玄冬」は「WISTERIA」で聴いてましたが、魔王バージョンがあるんですか(笑)
「花帰葬」の別verも気になるし、サントラ買ってみようかな…
でも4000円は結構高いですよね。やっぱり買うなら同人系の店になりそうですが…
昔の友人に会うようなトラブルには気を付けないといけませんね。
そんな事があったら、トラウマになってしまいますから。「虎の穴(強制終了)
…苦しいので、そろそろ止めときますね(笑)。
…もしかしてせゃあがさんは「くれなゐ」とか持ってたりします?
>カズチンさん
Jimangさんの声は、クドいけどあの世界観には必要不可欠ですよね。
彼の語りは、プロの声優とも違う味があって好きです。
「妖しい」より「怪しい」っていう字を当てたくなる胡散臭さがある辺りが(笑)
そういえば私も女性Vo物とV系ばっかりですね。
ゴシックや幻想音楽系って男性Vo少ないですよね。私の知る限りCACCINICAぐらい。
ALI PROJECT系のゴシックポップで、Ihsahnみたいなヴォーカルだったら絶対ハマルんですが…。
GO! GO!は「鬣」がお勧めですか…取りあえず最近買ったCDを消化してから、
レンタルにあったら借りてみたいと思います。




60. せゃあが ★★ (2006-12-07 00:07:00)

本日HMVにてアリプロの「薔薇獄乙女」(「Romance」は泣く泣く保留)、Blackmore's Nightのクリスマスアルバム、My Chemical Romanceの新譜、そして通販にて志方さんのオルゴールアルバム三枚を一気買いしたことによって、素晴らしく金欠です(汗)。
オルゴールアルバムは一週間後ぐらいに着くそうなので非常にたのしみたのしみです。

カズチンさん>
「RAKA」はやはり奇跡、としか言い様がないですね。最近「うたかたの花」ブームが一時収束したので「蒼碧の森」をよく聴いています。
メロンブックスは・・・もし今後同人音楽系にはまるようなことになれば再び足を伸ばす羽目になると思います、憂鬱ですが(汗)。
一緒に行けるような友人もいないので、どうか知り合いに会いませんようにと祈るのみです。
ラジオのJ-POPヒットチャートなんかをぼんやりと聴いてると「ああ、世の中にはもっといい曲があるのにな・・・もったいない」という気分になります。全日本の若者に向けて「謳う丘」を聴かせたらどういう反応が返ってくるのでしょうか。
特に歌詞が徹底的にアタマ悪そうな曲が多くて悲しいです。もっと日本語の叙情性を生かしたセンスのいい歌詞は無いものかっ。とよくわからないケチをつけてしまうのはアリプロやムック(「朽木の灯」を聴いてその世界観にクラッと来ました)の影響でしょうか。
自作オムニバスをくれた友人にGO!GO!の話題を振ったところ、どの道をどう行き間違ったか分かりませんがGO!GO!ではないらしいバンドのCDを2枚ほど貸してくれることになりました。実に謎な友人です。
ちなみにBRAHMAN(このサイトにもページがあって驚きました)というバンドとSTRAIGHTENERというバンドらしいのですが、ご存知ですか?
Usher-to-the-ETHERさん>
ポップとそうでないのの境界に関しては自分の感覚を信じることはもう出来ません。おかげで周囲の人間と音楽の話題が全くかみ合いませんし。
そもそも一般人とメタラーとでは「ポップ」の認識が違うんでしょうね。一般人がイメージするポップは恐らく「テレビで流れてる曲」ということになるのでしょうが、メタラーの場合
「メロディや曲調が親しみやすく、展開が分かりやすく、歌詞に「kill」や「death」や「f--k」等の言葉が入っておらず、ツーバス疾走や3分間にわたるギターとキーボードの超絶技巧ソロが入っておらず、デスヴォイスも脅威のハイトーンシャウトもない聴きやすい曲」
というぐらいになってしま・・・いませんかね?(笑)
ちなみに私は恐らく「晴れすぎた~」はポップではないと思います(笑)。志方さんの曲の中で一般人定義のポップな曲はやはり「うたかたの花」ぐらいしかないのでは。あとぎりぎり「空の茜 空の蒼」、それに「西風の贈り物」・・・は歌詞が日本語じゃないか。

サントラお勧めです。場面ごとの雰囲気が見事に表現されていて、志方さんの得意とする「イメージを想起させる音楽」そのものです。このサントラ聴いてる内にゲームのほうもやりたくなってきたのですが、・・・やっぱり、無理ですね(汗)。
「くれなゐ」は欲しい、と思ったときには既に廃盤でした(涙)。
近場にあったメロンにせよアニメイトにせよCDの取り扱いが貧弱でしたので残念です。最初はサントラ買ってついでにオルゴールアルバムも一気に買おうと思っていたのですが置いてありませんでした。トラぬ狸の皮算用、という(しつこい)。
私も女性Vo物ばかりですね。私の場合HR/HMの世界に引き込まれるきっかけとなったのがロニー・ジェイムス・ディオの声でしたので、J-POPの男性ヴォーカルを聴いてると「もっと気合入れて歌わんかいっ」という気分になってしまいますし(なので、実を言うとV系ヴォーカリスト特有のああいう歌い方は好きではないのです)。
誰か男性ヴォーカルで志方さんみたいなの・・・無理か(笑)。



61. せゃあが ★★ (2007-02-03 18:28:00)

カラオケUGA、2月更新分にて
「謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.~」
が、配信されたようです。
http://ugakara.com/pc/karaoke/monthly.html

・・・・・・!?!?
花帰葬以上に誰も歌えないと思うのですが(笑)
今度一人カラオケ行くときはUGAにしなきゃな・・・



62. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-02-11 20:49:00)

マジですか…
造語部分がどうなってるか見ものですね(笑)
UGAは基本的にルビ無しなのでかなりキツそうです。
私もカラオケでUGAに当たったら入れてみようかな…。




63. せゃあが ★★ (2009-03-31 03:25:00)

去る3月28日、『志方あきこ Concert 2009 ~ Harmonia ~』に参加してまいりましたー。
未だ興奮冷めやらぬ中でレポートを書いてみます。
まずはセットリストを。
【Openig】
01.Opening Movie
02.遥かなる旅路
【Section 地】
03.Movie 地の章 ~ EXEC_CHRONICLE_KEY/.
04.Amnesia
05.METHOD_METAFALICA/.
06.まほろば
【Section 水】
07.Movie 水の章
08.アオイロ缶詰
09.sorriso
10.追想花
11.KALLIOPE
休憩
【Section 風】
12.Movie 風の章
13.うみねこのなく頃に
14.ロマの娘
15.うたかたの花
16.風と羅針盤
【Section 火】
17.Movie 火の章
18.晴れすぎた空の下で
19.金環蝕
20.埋火
21.METHOD_METAFALICA/.EXEC_over.METHOD_SUBLIMATION/.~ee wassa sos yehar
【Ending】
22.Harmonia~見果てぬ地へ~
【メンバー紹介】
【Encore】
EXEC_PAJA/.#Misya extracting

壮大なオープニングムービーが明け、目の前(三階席でしたが)で『遥かなる旅路』のイントロが奏でられたとき、既に私の胸は感動で塞がっていたのでした。永く待ち焦がれてきた瞬間に今立ち会っている、女神が舞い降りている。一曲目の時点で私は最早感無量の思いで一杯でありました。
……こんな調子で書いていたら記事を10ぐらい消費してしまいそうなので(笑)、一旦記事を改めて少し冷静にレポートしたいと思います。



64. せゃあが ★★ (2009-03-31 03:28:00)

今回のコンサートはニューアルバム"Harmonia"のコンセプトに則り、地水風火のそれぞれの要素に物語を紡ぎその物語の上に名曲たちを充てて世界を築いてゆく——という壮大な試みの中で行なわれたものでした。
公演のパンフレットにそれぞれの要素における物語が書かれており(執筆は篠田朋子さん……インディーズのころからのパートナーさんがこういった形で関わっていることを知り、とても嬉しく思いました)、今私はそれを読みつつ余韻に耽っているところです。
サウンド面ではヴァイオリン、ギター、キーボード、パーカッション、ベースに演奏者を迎え、多重録音されたコーラスなど生で再現できない部分は専属のマニピュレータさんがステージ上に居てサンプリングされたものを操る、という形式。これにより、志方さんの持つ音楽の魅力を余すことなく舞台の上で表現することに成功している、と言えました。
ただ……贅沢というか完璧に的外れなことを言うと、ところどころではライヴらしくコーラスを消して生の歌声だけで聴かせて欲しかったなと感じるところも若干在りました。が、些細勝つ余計な事。
演奏者陣は皆さん凄腕揃いで、特にヴァイオリンの方の獅子奮迅振りが見事でした。"Amnesia"の笛パートを再現したり、『ロマの娘』のラストのソロを弾ききったり……。
さすがにアンコールでの演奏者コメントでは「志方さんの曲はヴァイオリンが難しい曲揃いで大変でした……」と語っておられました(笑)。
志方さんの歌唱に関しては何も言うことはありません。唯浸るのみです。『晴れすぎた空の下で』の飲み屋の女将声や「コワレロ!」など声色を使う部分も完璧に歌いきっており、何よりその歌い回しの節々から歌唱力の高さ以上の何かを感じずに入られませんでした(流石に『金環蝕』のラストや『ロマの娘』中間部のスキャットは再現不可能な様子でしたが)。
ただ、パフォーマンスについてだけはさすがに場慣れしていないため、曲間のMCが一切無く(公演コンセプトである『物語性』を重視するため、ということもあったのでしょうが)、さらには本編終了後のメンバー紹介でバンマスであるベーシストさんの紹介を度忘れしたまますっ飛ばして大慌てしたり(笑)、今後の課題でしょうか。
……と努めて冷静に?語ってきましたが、私自身は『EXEC_CHRONICLE_KEY/.』冒頭で胸にグッと来てその直後まさかの"Amnesia"(登場早いですよぅ……)であっけなく涙腺崩壊の憂き目を見ていたり、次のメタファリカで少し持ち直したものの『まほろば』で再び号泣してしまってとてもとても冷静なんて言葉とは遠くかけ離れた状態に……。
その後も『追想花』で涙ぐみ、更には第二部でも『ロマの娘』が演奏されたところで積年の想いに胸が詰まり、しかもその後に『うたかたの花』と来た日にはもう……(涙)。
そして怒涛の火の章でその恐ろしいまでの世界観に圧倒され、『謳う丘』や『廃墟と楽園』をも押しのけて演奏された信じ難き『ee wassa sos yehar』=『コワレロ!!』で完膚なきまでに叩きのめされ、アンコールにまさかの『EXEC_PAJA』!!が謳われるに至って最早この世に未練無し、とまでに満足していたのでありました。
こうしてレビューを書きながらも志方さんの曲を聴いていますが——ここまで来るともう表現する言葉すら思いつきません。
まさに、一片の奇跡のような物語の夜。
我がささやかな一生に措いて、間違い無く最高の夜の一つに数えられるでしょう。
ここまでお読み下さり有難うございましたー。
まだまだ書きたいことは溢れているけれど、密やかな思い出としてしまっておくことにします。
あの物語を体験できた奇跡をカリオペの女神に感謝しつつ、筆を置きます。
*追記。
今回のコンサートのパンフレットは通信販売の予定があるようです。
志方さんの音楽に思い入れのある方でしたら必ず楽しめるものとなっていることを保証します。コンサートのムービーに使われた小曲3曲を収録したCD付きです。
……と、回し者のように終わってみる(笑)。



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