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Shogunate Macabre (火薬バカ一代)


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Sakura Omen / Metsutan - Songs of the Void
かつてこれほど、日本文化を愛し、日本人を目覚めさせる、そんな蒼い眼のサムライが居ただろうか?

途絶えたかと思っていた八百万の神々を崇める魂は神は北欧から復活した…

日本人よ涙せよ。

けんしょー ★★★ (2021-03-28 22:55:52)


Shogunate Macabre

日本への限りない敬愛を最高の形で表現してくれる神バンド!
蒼い眼の大和魂!

ありがとう、whisperd!

けんしょー ★★★ (2021-03-28 22:53:02)


Metsutan - Songs of the Void

歌舞伎メイクのメンバーが奏でる、思わず「デス声の陰陽座」と呼びたくなる(全然違うか)、オリエンタルな和風メロディック・デス・メタル・サウンドが好事家の間で話題を呼んだフィンランドの5人組、'16年発表の3rdアルバム。
漢字で “舞”と書いて「おどり」と読ませる(輸入盤なのに)序曲①の命名センスからして早くも明らかなように、和音階やお囃子、もしくは三味線、尺八、笛といった和楽器を、単なるアクセントの領域を超えて、完全に主役として用いてしまうWHISPERED独自の音楽性は今回も寸分の迷いもなく健在。というか寧ろ、三味線がリズム楽器の役割も果たすアグレッシブな②を皮切りに、苛烈なブラスト・ビートに乗って悲壮なメロディが激走する④、宮本武蔵と『ロックマン』へのリスペクト・ソングでもあるという⑤、勇壮なコーラスが独産メロパワ・メタルに通じる⑨に至るまで、その作風には益々磨きが掛かって意気軒高。中でも、江の島に伝わる五頭龍の伝承を歌詞のテーマに、「和」のエッセンス、メロディック・デス・メタル然としたブルータリティ、そして北欧HMバンドならではの構築美を集約させた、5部構成、11分越えで迫り来る大作組曲⑩なんて、オペラティックなコーラスも交え壮大且つドラマティックに展開される本編のハイライト・ナンバーですよ。
情報に疎いもんで、WHISPEREDの新作リリースされていたこと自体、中古盤屋で本作を見かけるまで知らなかったぐらいなのですが、それにしてもこんだけ日本愛を詳らかにしてくれているバンド/作品なのに、国内盤の発売がないってのは何とも寂しい限りじゃありませんか。色物と捨て置くには惜し過ぎる逸品ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-05-28 22:22:30)


Shogunate Macabre

一応、フィンランドのバンドではありますが…ちゃんと日本のことについて学んでいるからか、よくある勘違い日本ではないまともな日本史が広がっていました。しかも、和楽器とのアンサンブルがよく練り込まれているので音のバランスも見事! 日本のバンドだと引き算してミキシングするのですが、、彼らは足し算の仕方をちゃんと考え抜いているようなので、本当に安心して聴けるジャパニーズメロデスに…ってあれ?

日本盤のボーナストラックは「おまえ、本当は日本人だろ」というマニアックな選曲。いや、『銀牙 -流れ星 銀-』なんて普通の海外ヲタは知らないでしょw まさに日本を愛したからこそできた完成度。メタルを通じてワを知りたい人なら手にとって損しない名盤。

Ray-I ★★★ (2017-04-17 08:29:50)


Shogunate Macabre

またフィンランドからとんでもないバンドが現れた。COBタイプのメロデスに三味線や琴等の和楽器をガンガン入れているが決して邪魔になっていない。それどころか両者のバランスがキッチリとれている。しかも二作目にして作風が完成されており、演奏スキルも高い。個人的には本編もいいがカバー曲のアレンジも聴きどころだと思う。歌舞伎メイク、和楽器を取り入れた楽曲、カバー曲のチョイス、コンセプト、どれをとってもメンバー全員が日本人以上に日本好きであることを思い知らされる一枚。

IWSK ★★ (2015-07-18 00:02:21)


Lady of the Wind / Shogunate Macabre
激しくも悲哀に満ちた北欧のバンドらしさと
「雪女」を題材に取り上げ、琴の音色なんかも取り入れた
日本趣味とが、理想的な融合をみた入魂の名曲。
これ聴いて気に入らなかったら、アルバム自体
聴く必要はないんじゃなかろうか?ってね。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-08-02 21:11:48)


Shogunate Macabre

歌舞伎メイクを施したメンバーの出で立ちや、日本の歴史/伝承を取り扱った歌詞を見ていると、一足先に日本デビューを飾ったイタリアのHOLY MATYRのことを思い出しますが、あちらが飽くまでベーシックなパワー・メタル・サウンドの上に立脚し、和風メロディはアクセント的な扱いだったのに比べ、こっちは琴や三味線、和音階をガンガン取り入れて、日本語の台詞でスタートするOPナンバーから、バンドのルーツを物語るアニメ『銀牙 -流れ星 銀-』の主題歌のカヴァーまで、もう全編和風メロディの雨アラレ。⑥なんてタイトルが“KAPPA”ですよ。これに失笑を漏らす人もいるでしょうが、(ホラー映画ばりの歌詞に反して)ジャジーなパートも組み込んだ曲調はどこかコミカルで、日本人が持つ河童のイメージとピタリ一致。こうした「色物」と受け止められかねないジャパネスクな題材とも真摯に向き合うバンドの姿勢には好感を持たずにはいられません。
特に「お祭りメタル」とでも評したくなる高揚感に満ち溢れた②や、シンフォニックなアレンジを纏って猛然と突進する③、雪女の物語を題材に取り上げ、激しくも悲哀に満ちたメロディが涙を誘う⑥といった楽曲は、「MELODIC DEATH METAL WITH JAPANESE FOLK ELEMENT」を標榜する彼らの真骨頂というべき名曲。
「初期陰陽座をもっと過剰にして、デス・メタルのエレメントとシンフォニックなKeyを加えた感じ」との説明(大掴みですが)にびびっと来たらお薦めの1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-08-01 00:08:04)